ムリ。カジノ自体は作る事はできてもね、最初だけ「いちおうカジノ」で、すぐにゲーセンみたいになるんじゃないかな。大阪市か府か、管轄は知らないけど、大阪市だとすると(どっちでもいいけど)もしね、大阪市がね、カジノの運営を委託する民間事業者に、やり方を全く自由にさせれば、成功すると思う。聞いた話では、その民間事業者は、海外でカジノを成功させた実績があるらしいから。でも、その事業者が言うには、「我々は非常に厳しい規制の中で事業を行う事になる」とか言ってたのね。その事業者がね、どんなに優秀な事業者でも、それはね、自由にね、やらせてもらえればの話なのね。それをね、大阪市がね、させないんなら、失敗確実。大赤字確実。JRAみたいな、賭博事業としては桁外れの大資本は別だけど、カジノ程度の資本の賭博事業はね、公務員感覚でやれるほど甘くないのね。それに立地が最悪なの夢洲(ゆめしま)って。すぐ隣の舞洲(まいしま)に行った事があるけど、確かに大阪市なんだけど「大阪市の飛地」なのね。いわゆる僻地(へきち)。外国人を的にしてるって言ってるけど、とにかくね、あの最悪の場所でね、小資本の賭博事業を成功させるにはね、あそこに行くには「此花大橋(このはなおおはし)」を通るんだけど、そこからね、毎日ね、飛び降り自殺者が出るくらいのね、極端と言うより「狂った」賭博性にしないと、客は来ないね。その「狂った賭博性」が公務員感覚できるわけないの。パチンコが成功してるのはね、立地がいいからなの(パチンコは賭博じゃなくてゲームなんだけど)カジノが失敗したら(するだろうけど)その責任は委託された事業者にあるんじゃなくて、指導した大阪市側にあると思う(市か府か知らないけど)。©洪 経世