「無から有が生まれる」って言うのは「生んだものと生まれたものが全く異質」って事なのね。√2×√2=2みたいなのがそうなの。√2みたいな非決定数(無理数)と2みたいな決定数(有理数)って、同じ性質が全く無い完全異質なものなのね。なんで√2×√2=2って、同じ無理数を掛け算すると、全く異質なものが生まれるのか、理論化不可能なんだけど(無理数は決定不可能だから理論化できない)でも現実にね、√2の空間って存在するのね。「ピタゴラスの定理」の図が証拠なの。だから数学では、√2は決定不可能なんだけど「実数」って言われてるの。理論上じゃなくて現実に空間として有るから。理論上だけ存在して現実には存在しない「虚数」じゃないの√2は。つまりね、「√2×√2=2」これがそのまま、無から有が生まれてる現場そのものなの。と言う事は、今の科学の考え方は根本的に間違ってる事になるのね。「無から有は生まれない」って考え方が今の科学の常識だから。どうりで今の世の中って、おかしくなるはずなのね。根本的に間違った科学を正しいと思ってるんだから。©洪 経世