今日それが有るんだけど、JRAのデータ分析によるとね、過去10年間の天皇賞(春)でね、10年間だから1着馬が10頭いるんだけど、それ全部、GⅠで2着以内に入った経験があった馬なんだって。その経験がない馬は過去10年間で1頭も1着になってないんだって。今日の天皇賞でね、その経験がある馬は、6番ディープボンド、7番タスティエーラ、12番ドゥレッツァの3頭だけなの。ところがね、その3頭全部、前のレースで1着馬から0.3秒以上遅れてゴールしてるんだけど、JRAのデータ分析では、天皇賞(春)の前のレースで、1着から0.3秒以上遅れてゴールした馬がね、1着になったのは、過去10年間の10頭中、2頭だけなの。8頭は0.2秒以内なの。今日の天皇賞で0.2秒以内の馬は、1番サリエラ(GⅢ)、8番ゴールドプリンセス、11番マテンロウレオ(GⅡ)、14番テーオーロイヤル(GⅡ)、16番チャックネイト(GⅡ)、17番スマートファントム、って6頭もいるのね。JRAのデータ分析には、他にも細かいデータがあるんだけど、細かいのは無視するとしても、3頭+6頭=9頭、9頭も買う訳にはいかないのね。となると「過去10年ではGⅠで2着までに入った経験が無い馬は1着になっていない」と言う、データと言うより事実が、気になるから、12番ドゥレッツァ かな?菊花賞も1着だし。天皇賞(春)の1着って菊花賞馬が多いのね。©洪 経世