今日は佳桜忌(けいおうき)。

岡田有希子さんが亡くなった日のことを、こう言います。

あれから38年になるのか…


当時、僕は20代前半でした。

芸能界にさほど関心のない僕でも、佳代さん(岡田有希子さんの本名は、佐藤佳代さんです。)の清純さとかわいらしさは目をひくものがあって、なんとなく気にかけてました。

「いいなぁ〜」って…。

佳代さんだけは、ふんわりとした好感が持てたんです。

佳代さんは当時、日本のトップアイドルでした。

そして、1986年4月8日。

突然に、佳代さんは自らの命を絶ちました。

ショックでした。

もう、何がなんだかわからない感じになりました。

たぶん、みんなそんな感じだったと思います。

あんな、幸せいっぱいな感じの人が、なぜ…って。

後追い自殺が社会問題になるほどでした。


それからしばらく経って、僕は僕自身の中で、将来、確実に起こることとして…

「僕は、いつか、必ず、岡田有希子さんの死の原因を知ることになる。

しかし、それは、今ではない。」

という思いを自然に抱くようになりました。

不思議でしたけど、それは疑いようのないこととして、僕自身もこれを認めてました。

そして、23年後の2009年、それは実現なこととなったんです。


リサイクル屋さんにあった、佳代さんの4枚入り中古CDに写る、青っぽい服を着た佳代さんの瞳に、どういうわけか、目が離せなくなったんです。

それで、悩んだあげく、6000円もしたんですが、購入しました。

やがて…

「とうとう、この時が来たか…」と観念して…

とにかく、昔の資料をできるだけ集めて、考える日々が続きました。

そして3ヶ月後には、涙もろい性質の人間になってました…。


岡田有希子研究で、僕が知ったのは…

「人間の魂は、その成長度合いに、人によっては大きな差がある。」

ということでした。

そして佳代さんは…

「その魂の成長度が平均よりかなり高く、その分、佳代さんが心から信じるに値する、摂理の位置も高いところにある。」

っていうことが解ったんです。

そのようにしか、考えられませんでした。

そして5年後、スピリチュアリズムを知って、その考えの正しかったことが判ったんです。


僕にとって佳代さんは、人間の極めて大切な部分を学ぶための、極めて大切な人であったことが、心からわかったんです。

いつもは、あまり考えない性質だった僕が、本当に考え続けて、考えて、考えぬいた結果としての性質が、そのまま身につきました。

みんな佳代さんのおかげです。

ありがとうございます!!


霊媒役のSさんと、たまに佳代さんの話になるんですが、そんな時に、なんと、佳代さんが来てくださるようなんですね。

なんか、凄く嬉しくなってしまいます。

佳代さんも、僕たちの大切な仲間なんです…。


これを読んでくださり、ありがとうございます。