Tチームにあって、Bチームになかったもの、換言すれば、BチームができてTチームに欠けていたもの | Academic & Sports

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Bチームのみなさん、天一杯初陣の勝利、おめでとう!
チームとして、グッドゲームでしたね。


個人的に納得のゆく結果を出せなかった人は、練習で修正しておきましょう。
ゲームに直接出場できなかった人も、今度はスタメンかもしれませんので、きちんと準備しておきましょう。
周りの人みんなが、次回のゲームも楽しみにしていますよ。

 

さて、野球というスポーツは、ゲーム開始前の円陣の時、具志堅監督が話していたように、三振、四死球、失策、安打、盗塁などの結果は、当たり前のことです。


ただ、ゲームで勝つためには、これらをコントロールしなければなりません。

この日のゲームでは、両チームとも、三振、与四死球、被安打、許盗塁がたくさん出ました。
しかし、アカスポができて、対戦相手ができなかったプレーが、2つあります。

1つ目は、守備のエラーをしなかったことです。
フォアボールやヒットが続いて、守備陣もエラーで脚を引っ張るのが、野球あるあるですが、Bチームは、守備陣がフォローしました。
また、バッテリー自身もホームゲッツーを決めたことは、ナイスコンビプレーでした。

2つ目は、スチールを刺したことです。
スチールを許すことは、キャッチャーだけの責任ではありません。
わかりますよね?
ゲームの中盤、スチールを完璧にアウトにできたことは、ビッグプレーでした。
終盤、スチールを未然に防ぐことにつながりましたね。

技術的には、このようなことが、勝因にあげられると思われます。
それ以外では、満塁の場面や最終回に登板したリリーフ陣が期待に応えてくれたことですね。
次戦も、ベンチワークを含め、全員野球を徹底できれば、結果はついてきますよ。

最後に、Tチームのメンバーに考えて欲しいことがあります。

Tチームにあって、Bチームになかったものは、もうわかりましたね。
決定的な違いは、エラーです。

では、練習でシートノックをすれば、エラーを改善できるのでしょうか?
技術的には正解かもしれませんが、それだけではゲームで通用しません。
ここに、Bチームができて、Tチームに欠けているものが隠されています。
ヒントは、土曜日の練習の最後に伝えた「絶対にやってはいけない3つのこと」に関連しています。
また、この文章中にもキーワードをあげてあります。

このゲームを観戦していたTチームのキャプテン、副キャプテンは、Tチームに欠けているもの
が、観えましたよね?

アカスポアスリートヘッドコーチ 樫原秀文