父は母の
食べたいものを聞いて
お昼ご飯を
買いに行き
日中の介護をしてくれた
妹は自分も仕事をしながら
乳幼児の育児の合間に
朝晩の食事の用意
姉は週末ごとに
三時間くらいかけて
母が好きな果物など
持参して
見舞った
私は平日泊まりで
行ける日を作ると
言いながら
初日のたった一晩で
無理だと思ってしまった
家族に相談せずに
緩和ケアへ繋いでほしいと
連絡を入れた
訪問医は
家族で話し合ってからだと
諭すように落ち着くようにと言い
家族の頑張りはよいが
圧倒的に手が足りていないと
言ってくれた
この時
抗がん剤の副作用なのか
以前からあった
褥瘡の処置のための
訪問看護と
その看護士さんによる
清拭のサービスしか
入れていなかった
しかし家にお客さんを
呼び慣れていない父母は
排泄ケアの訪問介護の
サービスを
入れるのは
疲れるからと
嫌がっていた