治療に向けてどんどん話は進み
治療の為の入院の日取りを
決めることになった
事前に友達に相談して
セカンド・オピニオンも
検討してはどうかと
意見をもらっていたけど
頑固で自分の意見を曲げない父に
そんな選択肢はない!と言わんばかりの
話の進み具合…
放射線科と日程調整が
必要になったので
そんなに話が長くなると思わず
連れて来ていた子どもたちを
実家へ連れて帰り
日程調整が済んだ頃に
父母を迎えに行った
会計に行く前に看護師さんが
声かけしてくれた
「頑張りましょうね」
そんなことを父に
言うてはった気がする
「うち、ガン患者ばかりなので大丈夫です」
何が大丈夫なのかと
突っ込みたくなる
返事を私がしてしまったけど
父が
「そうなんですよ、
うち、嫁さんもガンやってるから」
と少し会話が続き
その看護師さんはベンチに
座ってた私たちに
目線を合わせるように
膝をついて
「色々聞きたかったんじゃないですか?
紙にいっぱい書いてはったでしょう」
と私に聞いてくれた
「はい、でも遠隔転移があると
話が出た時点で
聞けなくなりました
もっと初期やったら色々聞けたけど
ステージ4bやし」
と、父母居る横で思わず言うてしまい
しまった、と思ったけど
声に出してしまったから
引っ込められないし
それ以上言わないで
「またよろしくお願いしますね」
と会話を終了して
会計を済ませた