私の仕事は教員でした。

子どもとの信頼関係、保護者からのクレーム、毎年色々ありますが、その年はなぜか本格的に仕事に行き詰まり、ある日、仕事を休んでしまいました。その日に精神科を受診すると適応障害と抑うつ状態でそのまま休職することになりました。


そこから学年末までは担任していたクラスは、何人かの先生で掛け持ちしていただき卒業していきました。そうです、担任していたのは卒業生だったのです。


子ども達だけでなく保護者、職場の方々に、大きな迷惑をかけてしまいました。


一度メンタル疾患を患ってしまった身で、復帰は考えられませんでした。保護者の信頼を得るのは難しいと思うからです。担任がたとえ過去でもうつだったら、私は安心して子供をクラスに通わせられません。


初めは適応障害だったのが、休職が延長になるにつれて、うつ病へと変わっていきました。ただ、仕事を休んで心を休めれば解決する問題ではなかったのです。


仕事に行き詰まったのは、私に問題があるからです。それにより、私は担任が出来なくなり大勢に迷惑をかける大失敗をしました。

うつになった苦しみは、その失敗に対する罰なのだと考えるようにしています。


私にはどんな問題があったのか。それを解決するためにも、うつ病になって、人生をリセットすることになったのかもしれません。このままでは、これからの人生進めないというメッセージだったのかもしれません。


今も、この謝っても謝りきれない失敗を振り返ります。子ども達や保護者に不安を与えてしまいました。もう二度とこんなミスはしてはいけない。本当に無責任なことをしてしまいました。