最近商品の魅せ方、機能や思いの伝え方のご相談をいただくことがよくあります。
その時には「何を伝えたいですか?」「どんな方に使っていただきたいですか?」と
いう点を詳しくお聞きします。
商品の魅力や機能をおひとりおひとりに説明できたら一番いいのですが、
お店に並べるとそうも行きません![]()
そのために大手メーカーではパッケージデザインに有名デザイナーを起用したり、
テレビや雑誌などでコマーシャルをしたりと多額の費用をかけます。
最近では店頭でDVD画像や音楽を流していることも多いですよね![]()
中小企業の場合は潤沢に予算がありませんから、
費用を掛けずに効果が出る方法を取り入れることが大切になります。
その戦略のひとつに色彩効果があります。
私達は周りに色があることが普通すぎて、『えー色でそんなに変わるの?』
と思われるかもしれませんが、『何となく』感じていることが、
実は色彩効果を活用した結果だったりします。
最近薬局で見かけたおなじみの鎮痛剤です。
さて、どちらを購入しますか?
下は20代後半から30代の女性をターゲットにした期間限定デザインだと思います。
いつもイブを使って、効果に満足している方のリピート購入や
イブかそれ以外の鎮痛剤を何度か使ったことがある方が購入されると思います。
でも、「今、頭が痛い!」という状態で薬局に来た方は
上の通常パッケージを購入されるケースが多いでしょう。
暗い青(紺色)は大脳でセロトニンというホルモンを分泌させて、鎮静効果があります。
逆に赤はアドレナリンを分泌させて血流をよくするので、よけいに痛いと感じることがあります。
この効果で、通常パッケージは手に取った時に「鎮痛効果がありそう!」と無意識的に感じます。
鎮痛剤は他社の物も「暗い青」を基調にしているのはそのためです。
もちろん感じ方に個人差はあるのですが、私達はこのように体の反応を無意識に感じて、
購買決定の要素のひとつにしています。
どんな商品を作る時でも必ず色は選びますし、
色によって費用が変わることはあまりありません。
それなら効果を考えた色選びをした方がいいですよね。
自分の好き嫌いやその時の気分で色を決定してしまうのはもったいないです![]()
小さい会社でいいものを作っている会社にこそ、
費用を掛けずに使える効果を活用していただきたいと思っています。
色彩力活用コンサルタントは、こんなご相談お待ちしてます![]()
