今年の4月に妊活(不妊治療)を無期限休止としました。

 

凍結胚がまだ1つ残っており、その保存期限が今月だったと思います。

破棄するか、保存を継続するか悩むところです。

 

不妊治療を続けない限り、私は子を産むことはないだろうな…と直感的に思っています。

そして今はもう、子供が欲しいと心から思っていません。

子どもを授かり、産んで、育てることはすべてが私にとって不安でしかない。

なのに絶対産まない!という覚悟はできません。

治療をせずに子を授かり産むことができたなら、それ自体私たち夫婦、子にとって意味のあることなんだろう。

そうでないなら、子を持たないことが、きっと夫婦にとって意味のあることなんだろう。

 

そんな感じでふわふわしながら過ごしていますが、もしかしたら今が人生のなかでいちばん幸せなのかもしれません。

コロナの影響で、仕事は在宅勤務になりました。

HSPの私にとって、通勤や対人関係のストレスはが苦で仕方がありませんでした。

それが一切なくなったことで、10数年悩まされていた肌荒れ(ニキビ)がほとんどなくなりました。

自宅で働くことは、私が心から望んでいたことです。

とはいえ会社員なので、会社に出社を求められることもあると思います。

そうなれば、辞めると思います。

これからも在宅勤務を続けます。

この環境に感謝して日々暮らしています。

 

生活に変化があったのはこれだけではありません。

6月にシルバー文鳥を迎えました。

半年ほど前から文鳥を飼いたくて、でも、会社に行っていたらお世話ができないことを理由に諦めていました。

しかし、在宅勤務になったことをきっかけに、決意しました!!

 

6ヵ月齢の成鳥を迎え3ヵ月が経ちました。

毎日、次の日の朝が楽しみになりました。

最初は人慣れしておらず、手に乗りませんでしたが、毎日話しかけてお世話して一緒の時間を多く取って過ごしていたら

手乗り文鳥になりました。

今では手のひらに乗ってウトウトすることがあるほどです。

 

かわいい

 

の一言に尽きます。

幸せで、「ありがとう」が漏れます。

 

しばらく、文鳥との生活を大事に楽しみます。

前回10月の投稿からしばらく経ってしまいました。

この間治療は進めていましたが、
ブログの更新をお休みしていました。

同じジャンルのブログを読むことで
「これだけ仲間がいるんだから、私も頑張ろう。」と前向きになれる反面、
皆さんの状況や結果と比べて振り回されてしまう自分がいました。

そんな理由から少し遠ざかっていましたが
一連の治療を終え気持ちに区切りがついたので
記録として更新したいと思います。



2019年10月

初めての採卵で、2個卵をとってもらえました。
採卵の日は台風で、培養師が確実に対応できないかもしれないとのことで、両方とも顕微授精となりました。
2個とも正常に受精し、奇跡的に胚胞盤まで分割し、凍結。

ある種順調すぎて怖かったのを覚えています。




2019年11月

ホルモン周期で無事に移植までたどり着き、
4BAの胚胞盤を移植。
尿だめしなくてはならず、決壊寸前でした。笑

この後、陽性となりました。
一度自然妊娠したときの症状とよく似ており、
たぶん妊娠しただろうと踏んでいたので驚きはありませんでした。
喜びもさほどありませんでした。
流産を経験していたから喜ばないようにしていた、というのが正確でしょうか。



2019年12月

胎嚢が確認できた後も、不安と期待が半々の日々。
妊娠6週目となる日の通院。
5週目から数ミリしか育っていませんでした。

「あぁ、またか。」

そう思いながらも、信じたい気持ちは捨てられませんでした。

7週目では、やはり成長が止まっており
稽留流産と診断されました。

2度目ですが、1度目と違い心拍確認前でした。
その分ダメージは軽かった…
なんてことはなく、現実を突きつけられました。

「一度の流産はたまたま」
とどこかで甘くみていました。
どうやらたまたまではなさそうだ。
さすがにそう思いました。

次の週に手術の予定で、
もし出血して、大きな塊が出たら持ってきて
とのこと。

手術予定日の3日前、出血が始まりました。
だんだん量が増え、重い生理痛のような症状が続き、なんとか鎮痛剤で持ち堪えました。
生々しい話になってしまいますが、その最中でトイレに行った時に「ぽちゃん」と何か便器の中に落ちました。

「あ、胎嚢がでたかも…」

便器の中からすくうことはできませんでした。
案の定、次の日の手術で胎嚢は出てしまったことがわかりました。


手術後の診察では、
・2度連続の流産はよくある
・次の治療再開まで2ヶ月ほどあける
・不育症の検査をすすめる
そんな話でした。

2度連続流産はよくある?
そんなわけあるかい!
ふつーに妊娠してふつーに出産してる人の割合に比べて「よくある」なんてよく言えんな!

めっちゃ毒づきました。心の中で。

心がボロボロでした。

その数日後
不妊治療の助成金を申請しに行った窓口で、
「治療は継続されますか?」と聞かれ

「いや、だめだったので…」

と言ったところで涙が溢れて止まらなくなり、
人前で大いに涙を流しました。




それから年末年始で帰省。
初めて、母にすべてを打ち明けました。
悲しい思いを共有させてしまうのは申し訳なかったけど、随分スッキリした。
これからは変に期待させないで済む。



そして現在に至ります。

手術を終えてから4ヶ月。
だいぶ気持ちの整理がついてきました。

何が一番辛かったって、
あれだけお金と時間をかけたのに、
望む結果が得られなかったということ。

これを繰り返すのが不妊治療というものなんでしょうが
私にはこれ以上耐えられない。

不妊治療だけに集中する時間は、ストレスが大きすぎる。
そして、流産という結果に終わる恐怖。


流産手術の直後は、
仕事の繁忙期が過ぎたら最後の卵を移植しよう。
ためだったら、続けるかどうかそのあと考えよう。
なんて思っていたけど、

しばらく経って、
もうあんな辛いことしたくない。
なんなら残り1つの卵も諦めて破棄したい。
という気持ちが強くなり
現状、不妊治療は無期限休止としています。



そのうち大好きな動物を家族として迎えよう。
それさえできれば、とりあえずなんでもいいや。
そんなふうに思うようになりました。

たしかに「流産」という出来事は
悲しいものだった。
だからって、「子どもがいないこと」が
悲しくて、不幸ってことにはならない。
ようやく切り離して考えられるようになりました。

まだ折に触れて心は痛みます。
妊婦さんや、幼い子どもを連れた女性を見るとききなど。

でも、もう「妬み」ではない気がします。
「痛み」でしかありません。
人のことを妬むよりずっと楽です。
気持ちは変化していって痛みすら無くなると信じて過ごす日々です。

ひとまずこれにて不妊治療日記は終了です。
ここまで読んでいただき、
ありがとうございました。

D2にてクリニック受診。

血液検査から。

そして超音波で卵巣に腫れがないかを確認。

1時間後、採血結果(ホルモンの値)によって
卵巣の刺激方法を決定するとのこと。


1時間後……………ゾウゾウゾウ


採血の結果、
やはりFSHの値が高く
卵巣が老化してきているとのこと。

「前回も同じ値だし、
一周期おいてもあまり変わらないと思うので、
もう進めましょう」

とのことでこのまま進めることに。



卵巣刺激方法は、「マイルド法」

今周期は凍結胚にして、
移植しないとのこと。
(これは初めて聞いた。
資料に書いてなかったぞ。)


本日からクロミッドを5日間服用。
本日から隔日で注射。


こ、これがクロミッドか…
とうとう私の手に…
なぜかちょっと感慨深いな…


会社に来てから午後、
クロミッドの副作用かなんなのか
お腹めっちゃ張る。
なんかちょっと胃が気持ち悪い。
(服用2日目以降落ち着いた)


おおお、これが副作用というやつか…


こうして、4周期目で
初めての採卵周期がスタート。

ちょうど閑散期で良かった。
しかも移植しないから繁忙期にかからない!
ナイス。


まずは採卵に向けて、
しっかり卵がとれるよう、
質のいい卵がとれるよう、
祈るばかり。

今までどおりストレスフリー生活を心がけつつ、

クロミッド飲み忘れないよう注意します。

不妊治療に踏み切る前、

「子どものいる人生か、いない人生か」
について考えてこじらせていたころ、

「不妊治療をするんだったら、
人工授精くらいまでならやってもいいかな。
体外受精してまで子どもか欲しいと思わない」

なんて言ってたことを思い出した。



そんな私が、体外受精に挑戦している。


私にとって
子どもを授かって無事に産むことが
簡単に叶うことではないと分かった瞬間から、

「なんでもしてやる」

くらいの気持ちに変わった。

決めてからは早かった。

きっと、
心の底から夫との子どもを望んでいたんだろう。




今思えば、
不妊治療を始めることも、
体外受精に踏み切ることも、

「自分で決めたこと」だった。

もちろん、夫には相談して
最終的に一緒に決めてきたけど

私の心は決まっていた。


今、

私、

思うままに、

やりたいことを自分で決めて動いている。



なんだか、
大人になったなぁ…
(30歳にもなって今更‼︎びっくり



こんなに大事なことを自分で決められるんだ。

体にも心にも大きく負担がかかることなのに、
誰かに「やりなさい!」って言われてやってるわけじゃないんだよな。

すごいなぁ…笑


そう思ったら、

この先どうなろうと、きっと大丈夫。
この決断は、絶対に後悔しない。

そう思えた。

いきなり生理ちゃん来た。

周期戻った!

リセットしたとはいえ、少しホッとした。




さて、
3周期続けてタイミング法が不発に終わった。

ステップアップするなら、
人工授精より体外受精を勧められていた。

ということで、
今周期から始めます。
まずは採卵から…



やる気満々。

ドキドキする。

本当は来週が
体外受精のカウンセリングなんだけど
待ってられない!

ということで、

さっそくクリニック予約。

やれることはやります。