ヒーリングの効果 | Healing Artist【NAO-ME】の日々 介護士×ヒーラー×歌い手〜癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む〜

Healing Artist【NAO-ME】の日々 介護士×ヒーラー×歌い手〜癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む〜

『癒しの声とエネルギーで世界を優しく包み込む』【Healing artist NAO-ME】として活動し、多くの方に癒しを届けています。

介護士のお仕事には食前食後の服薬介助や患部へのお薬の塗布もあります。


普通の大人だったら処方されたお薬を錠剤だろうが顆粒だろうが難なく飲んでいると思いますが、この服薬が利用者さんによっては大変な思いをする方もいて…笑い泣き



ある日スタッフが、右足を引きずるように歩いているK枝さんに気付いて「K枝さん、足痛いの?」と聞いたところ「…うん?痛いっていったら痛いかな?」とのお返事だったそうです。


その後、症状が悪化したので受診したところ『関節リウマチ』とのこと。

ご家族に相談して手術はせずに薬で痛みや炎症を抑えるという治療方針が決まりました。


以来、食後に錠剤を服薬していたのですが、最近はなかなか飲み込めなくなってきています。


その錠剤はひとつが私の小指の爪くらいの大きさで(結構な大きさです)、それを2錠、水で溶かしたり(そもそも溶けないえーん)砕いたりしてはいけないそうで、なんとかご本人に飲み込んでもらわなくてはなりませんゲッソリ


朝夕2回ですが、すんなり飲み込める時もあるものの、お水だけ飲んでしまって口の中に残ってしまい、優に500mlは超えるお水でようやく飲み込めるということが多くなってきました


やっと飲み込めた時にはK枝さんもスタッフもぐったりチーン

服薬後のK枝さんはいつもつらそうな表情でお腹もたぽたぽ。夜間のトイレの回数も多くなるという…


スタッフ「K枝さん、これリウマチのお薬です。痛みや炎症が治まるから飲んでね」


K枝さん「なに?これ〇△□‪✕‬☆*?」


K枝さんは失語症があるため、私たちには理解できないことを言ったり逆に私たちの言葉が理解できなかったりで、なかなか飲んでもらえませんショボーン


スタッフ「K枝さん、飲んでね。ゴックンて。口の中で遊ばないでね」


K枝さん「だってこれは〇△□☆*でしょ?」


スタッフ「K枝さん、これお薬だから。ね?」


K枝さん「嫌だよプンプンこんな〇△□☆*いらないよ」


こんなやり取りを毎回繰り返します笑い泣き


K枝さんに痛みを聞くと「もう痛くないよ」と仰る日もあれば「痛いっちゃ痛いかな?」と仰る日もあり、お薬が効いているのか、いないのか…ショボーン


違う形状のお薬に変えてもらうとか何か方法はありそうですが、なぜか(私には分かりませんが)このお薬しか出してもらえないとのことチーン


お水を飲みすぎて苦しそうなK枝さんを見ると、そこまでして飲まないといけないのかな?と思ってしまいますショボーン


K枝さんに何かしてあげられることはないかなキョロキョロ


リウマチの症状が無くなればもうお薬を飲む必要がなくなる?それならひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球


K枝さんの膝に鎮痛・消炎のお薬を塗る時にお手当て(レイキヒーリング)を始めましたウインク


他の利用者さんの処置もあるので5分あるかないかでしかヒーリングできませんが、やらないよりはと思い、私が処置の当番の時は必ずヒーリングするようにしています。


私「K枝さん、どう?少しは痛みが治まってきたかな?」


K枝さん「それは〇△☆*だよ、あはは笑い泣き


私(つられて)「あはは爆笑そっか〜♪」


効果を実感されているのかはわかりませんでしたが、ヒーリングをしたあとは必ずK枝さんが笑ってくれるので良しとすることにしますウインク