Deux Romances Blog

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場所:声楽教室ドゥーロマンス
講師:伊藤 雅俊

過ごしやすい季節になってきたかな~気づき

声楽教室Ⅾeux romancesの伊藤です。

 

先週は北とぴあのリーディング上演を終えたあと、

生徒達の合同発表会が行われたので、台風の中ですが応援に行かせてもらいました。

 

 

知ってる仲間が出るって嬉しいことです。

昨年に引き続き、今年も参加してくだった方々…歌を通じてパワーもらえましたキラキラ

 

 

この合同発表会では、全プログラムを終えたのち

どの教室が一番良かったか、コンテストのように賞与の発表があります。

参加者は最後に成績発表される訳ですから、どうしたって気になってしまうもの…。

ですが、どうしても優勝団体は毎年決まってしまっている様なものなのです。

 

パフォーマンスとしての魅せ方。参加人数の多さ。衣装や演出など、

1つの教室ではあるけど、組織化されていて「習い事」の枠を超えてくる。

昨年初めて観た時に、とにかくすごいな~とびっくりスター

「先生と生徒」という関係性とは別に「生徒同士」またはOBたちの力もあるのか…繋がりが深いな~と。

そして、この発表会にかける意気込みが半端じゃない雷

 

そうした且つての巨人軍の様な強い集団と対峙し、総合的に上回ろう…では勝てません十字架

全体のパフォーマンスで勝てないなら、創作物(オリジナリティ)で勝負。または演奏の質で勝負。

楽しませることが相手の強みならば、こっちは泣かせるほどお客さんに訴えかけられるだけの

演奏を目指さなくては…と考えさせられました。。

 

迎えた本番当日ですが、指導した団体で「ベストハーモニー賞」が決まりましたキラキラ

ハーモニーが素晴らしかった賞?なのかな…よく分かりませんが、取れて良かった口笛

 

舞台に立つ以上、他人と同じことをする…というのは、そのスキルが相手より勝っていなければいけません!

同じレベル・又はこちらに分が悪い内容であれば、敢えて方向転換する事も大事です。

自分の得意な事を伸ばす。尖り続ける覚悟がなければ、長く舞台には立てないと思います。

そして苦手な事を出来るようにはなっても、一番にはなれないです。

元々持っているものを伸ばす方が、本人に取ってもチームに取っても良いはずです。

それをレッスンで見つけて伸ばして行こうね!

 

声楽教室ドゥーロマンス

 

 

 

お元気さまです。

Deux romances講師の伊藤です。

 

「第38回池袋演劇祭」 

 

今年もやってきました。演劇祭の審査員。

静岡県芸術祭も兼ねている為、2つの演劇コンクールを同時審査します。

 

 

先日は北とぴあ演劇祭にて、脚本WSのリーディング上演を終えたばかり。

自分の書いた脚本を他の受講生さんが役者となって舞台化して下さる贅沢公演スター

僕の脚本は失恋をモチーフにした詩人の話なのですが、

若い中学生のお二人が、見事に役に入って演じて下さいましたえーん

イベントが多いですがタラーとても学びにはなっているな~と実感グッ

 

 

最近レッスンしている時も考える事ですが、

詞の持つ色、ニュアンス、様式美、視野を広く保ち作品や楽曲全体を俯瞰して見る事が多くなった。

これまでは、ボイトレの見地から発声に重きを置く事が多かったのですが、

色んな人達と出会い、その考えに触れて、舞台作品に関する感じ方も変わってきました。

実際にマスタークラスでも、声の多様性…という訳ではないけど、発声の指摘より音楽性について

問うような指導が多いのもあるかもしれません。

 

新しいことを始める転換点なのかもしれないし、

これまで自分が見落としていた視点に気付いただけかもしれないし、

言葉で伝えるのは難しいのですが…最近そのように考えて活動している自分がいます。

 

そして、言葉の重要性をもう一段階深いところまで落とし込み、

レッスンでのアウトプットや個人的にも原語についてより勉強したいなって思っています。

 

 

声楽教室ドゥーロマンス

 

 

おはようございます。

ドゥーロマンス講師の伊藤です。

今週はお昼ご飯を友人と一緒に食べて、

夕方間に合うように中目黒・代官山にある東京音大のキャンパスへ直行電車

 

 

 

今回のマスタークラスは

7日に ジュゼッペ・サッバティー二史 の公開レッスン気づき

めっちゃ久しぶり…最後に観たのは2017年の練馬文化センターですから。

サントリーホールのオペラ・アカデミー代表として若い声楽家を育てています。

元はコンバス奏者のサッバティー二先生なので、テノール特有のアクート主義ではない!

言葉の活かし方。閉口母音と開口母音をすごく丁寧に教える先生。

もちろんイタリア人(ローマ出身)なので、社交的な方なのですが、

今回のレッスンは特にレクチャーが多かったかな。

あまり歌わせなかったのは、まだアリアを歌わせる技量になかったかなと思います。

 

 

 

そして10日は玉川上水にある

国立音大の小講堂 白井光子女史 の公開レッスンルンルン

言わずと知れたドイツリートのスペシャリスト。レッスンに伺うのは2度目です。

白井先生は発声法と言うより、楽曲に書かれている詩や音楽をどう身体と言葉で体現するか。

舞台芸術を全体で俯瞰するようなレッスンをしている方です指差し

なので、ピアノ伴奏も演奏家としてどのように弾くか…とても熱心に教えて下さいます。

国音、最近あんまり公開講座で良い歌い手がいないなぁと感じていたのですが、

今回しっかり時間をかけて練習してきたなって印象でしたスター

3人とも歌いこんだ後…どう表現するか?という点まで行けたのは、収穫だったように思えます。

 

 

 

そして14日は再びTCMホールに移動して、

ケネス・ボーズマン史 の公開レッスンキラキラ

今月12、13日と開かれる音声教育シンポジウムの為に来日していた筈なので、

恐らく東音がレッスンスケジュールを抑えたんじゃないかな。

フォルマントやボーカルペタゴジーに関するシンポジウム…

すごく行きたかったけど、予定があり見逃す事態に泣

そんな中でご本人と公開レッスンでお会いできるのはありがたかった鉛筆

 

「キアーロ・スクーロ」と言うのは、直訳すると「明るい・暗い」という意味ですが

声楽の発声法として、母音を暗くすることでパッサッジョからアクート(高音)時の

喉への負担をカバーしたり、丸く聴き心地の良い音色になるといった考え方がベルカントの世界にはあります。

イタリア語にも「開口母音」と「閉口母音」がありますが、舌の使い方、口の開け方や喉頭操作などを

科学的根拠に基づいて、音声学の視点から声楽指導を行うと言った処でしょうか。

とても興味深い内容だったのですが、コレ発声に関してかなり言語化できるレベルがないと

学生には難しいのではないか…と思ってしまいました。日本の声楽は感覚的なレッスンが多いのでキョロキョロ

 

芸術の秋ですから。

この時期、海外の音楽家が来日して講座やマスタークラスを開くシーズンでもあります。

実際に向こうで学ぶことも大事だけど、日本にいながら国際的なレッスンを受ける機会があれば

それが一番コスパ・タイパが良いわけですよてんびん座

 

また翌月のマスタークラスも楽しみですウインク

学びを止めるな…

 

声楽教室ドゥーロマンス

 

 

 

 

皆さんこんにちはバレエ

声楽教室Deux romances講師の伊藤です。

 

先日、児童自立支援施設内の音楽ジョブトレが無事に終わりました気づき

声を使って「職業体験」を切り口に、

アナウンス体験・歌唱レッスン・ストレートプレイ(演技)の3つから

好きな内容を2つ選んでもらい、グループに分かれて指導を行いました音符

 

個人的に、歌う方が嫌かなぁ…赤ちゃん泣き なんて考えていたのですが

 

いやいや…むしろ1番多いびっくりマーク

 

驚きましたw

 

参加してくれたメンバーが良かったのかチュー

 

はたまた、本当は歌が好きな子が多かったのか…

 

僕の本業が声楽だからか…それは分かりませんがうずまき

 

歌唱指導&アナウンス体験で、滑舌や語尾の処理、鼻濁音やデュナーミクについて

簡単に解説&実践する機会に恵まれましたキラキラ

 

 

選曲はすごくすごく悩んだのですが…

 

夏だけに【夏の思い出】

→これは学習指導要領の共通歌唱教材なので選択鉛筆

 

【少年時代】

→音楽の教科書に割合掲載されている事が多い名曲なので採用ヒヨコ

 

【青と夏】

→今の中学生だったら、ミセスかな~と思って選びました雷

 

結果的に、殆どの生徒たちはミセスを選択左差し

原曲キーをそのまま頑張って歌ったり、オク下にして歌ったり、あの手この手で

工夫してカラオケ音源を楽しんでいました。

 

最後に全く準備してなかったけど、講師として3曲全部歌いましたおすましペガサス

9月からは演劇です。演る側・観る側と2つの視点で頑張りますスター

 

それではまた来週~バイバイ

 

声楽教室ドゥーロマンス

 

おはようございます。

ドゥーロマンス講師の伊藤です。

 

前回に引き続き、

今回も草津夏期国際音楽アカデミーについてのお話です気づき

 

 

草津で過ごした日々を振り返ってみて、

音楽漬けの毎日を体験していて思ったことを書きたいなキョロキョロ

 

これまで「忙しい事は良いことだキラキラ」と思ってきました。

審査員やって、ミュージカル出て、フェスティバルで歌って雷

最近は演劇のリーディング公演、オペラの主要キャスト依頼も入ってきます。

 

ただ、そこで勘違いしてはいけない…と思うのは、

活動しているから「プロ」ではなくて、そこに利益を生み出せているか否か財布

お金の話をするなんて行儀が悪い…という方は、現実から目を背けていると思う。

生きていく上で「最低限の利益を取る」って、すごく大事な視点ですよバレエ

 

いわゆる歌手の中でもTOP層の人たちって

 

【活動=収益】を沢山動かせる人材なんです。

 

そうでない人っていうのは、演奏の力量は高いのかもしれないけど

自分を「ブランド化」させる力が弱いお願い

だから出演をオファーする側も、演奏家の足元を見るので

本来お願いされる側であるにも関わらず…出演費はなしとか泣

チケットノルマを課す。参加費やスコア(台本)などの費用を負担させる宇宙人くん

配役が貰えるんだから、これくらいは出せるよね? って相手を値踏みする訳です。

 

今回のフェスで、色んな演奏家と交流して(大して出来なかったけど)

中間層というか…巷の演奏家って受け身な方が多いから、みんなその視点が弱いんです。

たしかに20代…歌い手だったら30代くらいまでは「修行」だと思って、

多少は赤字でも演った方が良い場合って絶対あると思いますおばけくん

 

それでも、ある程度の年齢・キャリアになってきたら自分の意思や考えを

アーティストとして確立させていくべきって思うんですよ。

→そのために、お金で買えないオーディションやコンクールを思い切って若いうちから

挑戦しながら、自分の演奏家としての格がどの程度通用するかは試しておいた方が良いねてんびん座

 

 

オファーが来て、

次に誘われなくなるから「演ります」って言った方が良いよ!

 

普通の演奏家は皆さん言うと思います鉛筆

 

そうする事で、

オファー側も演奏家の財布事情を無視して舞台に上げようとする…演奏家同士で搾取し合う。

そこに金額設定とは不釣り合いな舞台(演奏内容)が出来上がってしまい、

結果的にお客さんも出演側も不幸になる。

 

こういう事は、自分のキャリアを俯瞰して変えて行かないと駄目です。

仕事は選ぶべき。赤字になったから駄目…ではなく、相手(共演者・団体)を見て選ぶべき。

自身の音楽歴の質を高めるという視点。

人の心に触れて、気付かされたな~って思える体験が出来たと思いますヒヨコ

 

声楽教室ドゥーロマンス