自然治癒力の発現を妨害する要因の第2といたしまして、我々の激しい感情の動きと否定的な精神状態があげられます。
いわば心の状態が身体の自然治癒力の働きを左右するということになります。
17世紀フランスの哲学者にして数学者であったルネ・デカルトにより心と身体を切り離した心身二元論が主流の時代から、近代では心と身体は切り離せないものであり互いに影響をおよぼしあっているという心身一元論が主流になってきているのではないでしょうか?
漢方に七情五傷という説がありますが。七情とは喜、怒、憂、思、悲、驚、恐の七つの感情でありまして、これらの感情がはげしくなりますと脾、肝、心、肺、腎の五臓を傷めると。またはげしい怒りや悲しみ、不安感や恐怖感、あるいは患部に集中する過剰意識など、はげしい感情や暗い否定的な精神状態は、自然治癒力のはたらきを著しく妨害するということになりかねません。
心穏やかにプラスの感情で生活することが身体を強くするということであります。
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