私達の腕はどこからついていると思いますか?
ほとんどの人が腕は肩からついているに決まってるじゃんと、答えるのではないでしょうか?
上肢の関節は、中心から末端にかけて、肩関節、肘関節、手関節(手首)の三つと思うのが大半だと思います。
しかし解剖学的な構造として、肩関節よりもう一つ中心部に、胸鎖関節という関節があります。
胸骨と鎖骨の関節です。試しに、両腕をバンザイのように高く挙げてください。ここで、手の位置はもっと高く上がりますよ、と言われたら、どうでしょうか。
腕は肩からではなく、胸鎖関節からついていますので、胸元の胸鎖関節から挙げると、あら不思議、さらに腕の位置は上がります。
このように身体の末端のパーツから動かすのではなく、体幹部から動かせれば身体の動きはよりスムーズにより綺麗な動作ができるようになります。
その結果、肩こりの解消や、ダイエットにも効果が出てきます。
更に肩甲骨も動くようになるので健康(骨)になります(^O^)/
このように大切な胸鎖関節ですが、硬く凝り固まり、動かない方々がほとんどなので、まずはしっかりとほぐしていくことが重要になります。
本日も最後までお読みいただき有難うございます。 アカデミア かばさわ裕一
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