午後は人間国宝でもある能楽師、野村万作さんら野村家三代が主演する、

とっても楽しみな狂言の舞台が待っている、

そんな優雅な日曜日の午前。

朝食と昼食を合体したブランチをゆったりたっぷりと取っているときのお話しです。

きっかけは何だったのかは　よく覚えていないけれど、

tーくんが９歳のときにみた夢の話になります。

「ぼく、そのときママに話したよ！」

と言われたけれど、

そんなことも言っていたかなぁ〜。。。と何ともあやふやな記憶しかない私。

９歳のときの夢だけれど

今なお、その時の夢は鮮明に覚えているという。

そして

１２歳になった今、

９歳の時に比べて彼の言語力も描写力も格段に進化を遂げ、

私は　tーくんが語る「生まれてくる前の９つの光」の話に引き込まれてしまいます。

話を聞きながら

私はとってもワクワクドキドキしちゃいました！

９歳のとき、１日の半分くらい眠っていた時、

tーくんは　長〜〜〜〜〜〜〜い夢を見ていました。

tーくんは夢の中で

３年と３ヶ月と３日間過ごしていました。

生まれてくる前、

光に包まれた魂たちが集まる場所があります。

そこには１９，９９９個の同期の魂たちがいます。

それぞれの魂は　それぞれの光を放っています。

光は全部で９種類。

黒い光、　赤い光、　紫の光、　緑の光、　七色の光、　黄色の光、

ピンクの光、　白い光、　そして　青い光。

それぞれの色の光には　それぞれ特徴的な形もあります。

tーくんは　全く迷うことなく

それぞれの光の形を描き出していきます。

一番多いのは　黒い光。

黒っていっても　真っ黒ではなく、

グレーっぽい感じの光。

黒い光は　９７００個ぐらい。

次に多い光は　赤。

赤い光は４０００個ぐらい。

紫の光は　３０００個ぐらい。

緑の光は　２９００個ぐらい。

黄色い光は　１２０個ぐらい。

七色の光は　１１０個ぐらい。

ピンクの光は　１００個ぐらい。

白い光は　１０個ぐらい。

そして

青い光は　２個だけ。

この２個の青い光だけは　次元が全く違う！

たくさんの光の中でも

青い光の存在は　明らかにすごい。　

それぞれの色の光の数は　

神様が教えてくれた。

それぞれの色の光には　役割がある。

人間だけは　特別枠で全色の光になれるのだけれど、

動物たちは　色が決まっている。

赤い光から生まれる動物は　犬や猫とか。

紫色の光から生まれる動物は　ジュゴンとかカメとか。

緑の光から生まれるのは　人の形をした魚。　

絵本や映画に出てくるような綺麗な人魚ではなくって、　

何だか　妖怪っぽい感じの人型の魚。

七色の光から生まれる動物は　一角獣（ユニコーン）的なもの。

黄色の光から生まれる動物は　ゾウさんとか。

ピンク色の光から生まれる動物は、シャチとかサメとかワニやアナコンダなど。

白い光から生まれる動物は　くじらやオランウータンなど。

そして

青い光から生まれる動物は　ねずみ（マウス）、猿、魚、そしてトカゲ。

進化の過程で大きな転換点をもたらすものたち。

１９，９９９個の同期の光たちは

そこで　わいわいと近くの光と話しながら

神様がする抽選に自分が当たるのを待っています。

そして

光たちは　おしっこもします。

光たちがおしっこをすると、

それが雨になって地上に降り注ぎます。

人として生まれてくる前のお話し☆９歳の時の夢・９つの光・The Nine Glows