我が家のわんぱくマルチーズのアモ君のお散歩は
基本、朝と夜の１日２回。
基本的なコースは二つ。
その１、 軽く近所をぐるっと一周コース。
所要時間約７〜８分。
その２、 大きく近所をぐるっと一周コース。
所要時間約２０〜３０分。
それが最近
ふっと感じることがあって、
そのぐるっと周るコースを
ぐるっと回らないで
半分ちょい行った、なんとなく区切りのいいポイントで
くるっとUターンしています。
すると
なんとも興味深い発見の連続なのです！！！
同じ道を通っているにも関わらず、
見える景色や
感じる雰囲気が全く違うのです！！
その感じ方の違いは
自分の視線をどこに向けるかでも大分変わってきます。
面白いことに
足元のアモ君（マルチーズ犬）に 視線を向けている限りは
どの道を歩こうと、
どの方角に歩こうと、
見える景色も雰囲気を感じ取る感覚も
実は あまり違いを感じません。
ところが、
視線を下から上に向けるにつれて
景色は一変してくるのです。
視線をまっすぐより少し上に向ける頃には
視界に入ってくる景色は
全く別物になっています。
同じようなことが
過去の出来事にも当てはまる！？と思えたのです。
私自身もそうだけれど、
誰しもが大なり小なり
過去の嫌な出来事や
トラウマ級の忘れてしまいたいくらいの辛い出来事を
心の奥底に抱え込んでしまっている。
そして
そのトラウマ級の過去の辛く悲しく苦しい出来事を振り返る時、
足元、その辛くて悲しくて苦しい思いをした
ピンポイントの自分の感情と自分の状況、自分のすぐ周りに存在しているもの達にだけ
焦点を合わせてしまうということは、
お散歩のときに足元だけ見ているのと同じ状況であるということ。
足元の出来事のみに焦点を合わせていると
その出来事は 周りの状況がいかに違った景色を見せていたとしても
その違う景色を見ることができない。
未来に元気いっぱいに歩みを進めるために、
過去のトラウマに向き合い、
そのトラウマを解消したいときは
通ってきた同じ道を戻るその過程で
視線を足元から上に上げてみることが大切であるのだということ。
視線を上に向けて見たとき、
その過去は 全く違った姿を現してくれる。
その出来事があったピンポイントの足元の場所の上に広がる景色、
後ろにある景色、
右や左に広がる景色、
そこには 様々な人たちや出来事が色々と関わっていたのだということ。
視線を足元から 上に向けることができるとき、
足元で起きた出来事の背景は違ったものになる。
そこに存在していた自分の最悪の出来事は
同じ道を全く別の方向から眺めることによって
そして視線を上げることによって
全く別の景色を見せてくれるのだということ。
今朝のアモ君のお散歩で ふっと思った楽しい気づきでした。＾＾
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