本日もブログ『Ω…建築萬紀行…Ω』のアーカイブをお届けします。

 

 

 

 

 

 2013/9/2 

 

№1291_瀬戸内国際芸術祭2013

 

 

今まで、テレビのニュースで見知っていた瀬戸内国際芸術祭2013の印象は、本物を見て180度変わった。

それは、より面白いと感じたという単純なことではなく、自分の中で本物を見ることにより、リアルに咀嚼できたということかな?
もちろん、芸術家が伝えようとした意図が理解できたという話ではない。
自分の目で見、手で触れるものは触って、匂いを嗅ぎ、音を聴いたりして、生のアートをそのまま五感で受け入れられたということである。

映画やアニメという、規定された枠組みの中で完成されたものは、そのスクリーンの中に全てが表現されているのだろうけど、瀬戸内国際芸術祭に出展されたアートは、その日の天候や自分の体調など、様々な要因で変化するものかと思う。

そして、アートに触れた初日は、まさに土砂降りに見舞われたのだ。

さすがに土砂降りの中での写真撮影は無理。
従って小豆島で見たアートの写真はあまりない。
そんな数少ない写真から雨が上がった頃に撮った一枚の写真をアップしました。(笑)

 

 

申し訳ないですが、私が参加したツアーの行程、ほぼ当日までなんも知らないまま参加した。
ぶっちゃけ、二日前までツアーの集合場所すら知らないという状況の中、ツアーの幹事であるYさんより電話をいただき知った。

ちゅうわけで、写真をアップしておきながら、その名を今も知らない。
パンフレットのどこかに書いてあるのだろうけど、今、こうしてブログを書いている時点で知らない。

ザッと分かっていることは、どの島を巡るかだけ。(笑)

行程はこうでした。


 ① 小豆島

   ↓

 ② 豊島

   ↓

 ③ 直島


もうひとつぶっちゃけ、『豊島』の読み方を知らなかった。
てっきり「トヨシマ」とばかり思っていたけど、ツアーコンダクターの方が正しく言うのを聞いて、一人顔を赤らめていたことは、仲間の誰も知らない。(笑)


そうして、初日は土砂降りにたたられながらも、アート見学の初日は終了。

ツアー最大の楽しみは仲間との宴会。
船盛りもついた豪勢なご馳走に舌鼓しつつ、話も盛り上がった。
宿泊するので、どんだけ飲んでも安心だけど、睡魔が襲って早めに部屋に撤収しちゃった。
こうした楽しい時間はアッという間に終了!(笑)


二日目、台風の余波もなく、思いがけずいい天気に恵まれました。
朝、6時ちょっと前に起床し、ホテルから見える浜辺に仲間とウォーキングに出た。

 

 

さっと朝風呂に入った後の朝食も旨し。

バスに乗り込み、一路、豊島へと向かう。

ここでも暴露しますと、ツアー最大の目玉である豊島美術館、その時点では???でした。
誰が設計したかもノーチェック、というか、ツアーの中身もノーチェックだから当然といえば当然。

建築が目の前に現れた瞬間、あぁ~~これかって分かりましたが、そのスケール感は雑誌で見ていた感覚の5倍は大きかった。
改めて現地まで行くことの重大さを再度、認識しました。

 

 

建築そのものがアートなので、残念ながら内観撮影はできませんでした。
せめてもと思い、本体のアートスペースの脇に併設されたカフェ&ショップの内観写真をアップしておきます。スケールは1/5程度でしょうか?

 

 

ツアーの本体合流までのつかの間の時間に、イチゴミルクを頂きました。(笑)

 

 

最後の島、直島に渡りました。
直島といえば、安藤忠雄ですよね。
と、偉そうに書きつつも、ツアーで巡った『南寺』の予備知識は皆無でした。

入館してビックリ!
何にビックリかは、実際に読者の皆さんが自らの足で行って体験してくださいね。

 

 

以上、ザッと瀬戸内国際芸術祭2013のツアー日記でした。

最後に、いつも楽しい建築探訪の企画を立ててくれますYさん率いるアー○フ○ール(←伏字にしなくてもいいのかな?)の皆さまに感謝の言葉を述べて締めくくらせていただきます。

「本当にいつも楽しい企画を立てていただき、ありがとうございました。」








PS.なお、ついでみたいで恐縮ですが、納期ギリギリに仕事を投げ出したにも関わらず、今日も暖かく電話で話していただきましたSさんにも感謝しています。

 

 

 

 

 

 2013/9/5 

 

№1292_高橋優のコンサート

 

 

高橋優のコンサートに息子と二人で行ってきました。
行ったと言っても、もう10日ほど前なのですが。。。(笑)

当の息子は、なぜか中島みゆきの熱烈なファン。
こう言ってはなんだが、モー娘。やAKB48のファンになるより健全だと思う。
いや、その逆で不健全かもしれないが、どぉ~して中島みゆきが好きなのかは今もって不明。

しかし、私の一番好きなみゆきさんの曲は分からないとのこと。
確か、イントロが長大で、めっちゃ暗い曲。
それだけのヒントでは、息子は思い出せないらしい。
まぁ、みゆきさんの曲はみんな暗いからかな。

その真逆な高橋優のコンサートに誘ってみた。
コンサートは行ったことがないので、興味を持ってくれたのかどうかは分からないが、父親に付き合ってくれた。
おそらく、コンサートホールの観客から見れば、高橋優好きの息子に付き添った親みたいに見えたかもしれないが、その逆です。(笑)

席は1階席の前から8列目。
左側のスピーカーの真ん前だけど、抜群にいい席。
高橋優の表情は分かるポジションでした。

もう日にちが経ったので、どういった曲順かは思い出せないが、私の一番好きな『駱駝』も早々と歌った。
ガンガン飛ばして、ちょっと息抜きタイムとかもあって、高橋優がステージで語る。
どんな話だったかは忘れたが、心にとまるような話のあと、下に貼り付けた曲を歌った。

 

 

 

今回のコンサートでいちばん心に響いた曲。

高橋優は自分でも言っているように、リアルタイムに感じたことを歌にしている。
そのままを私達に伝えてくれる。

人は、

『インプット』→『考える』→『伝える』

という基本操作の繰り返しで生きている生き物だと思う。
『インプット』された情報や感じたことを消化し、心や記憶に蓄えるだけではダメ。
だから、私達はこうしてブログにとりとめない事だろうと書き留め、僅かな人にでも『伝える』という動作があって生きられる。

今は情報化社会で、情報は瞬時に世界を駆け巡る。
どっかのお店で裸の写真を撮ってTwitterでアップすれば、あっ中間に世界に広がる。

そういった時代だからこそ、心に響いた思いや願いはネットに書き綴りたい。

こういう文脈で書くと、すぐに、「じゃあ、お前はそういう裸小僧の写真をアップした連中を賛辞するんか?」とろくでもないことを感じるかもしれないが、僕は率直なところ、それほどそういう連中を悪者と思っていない。
むしろ、そういう連中を悪と決めつけて、でも自分はそんなアホなことはしないから問題ないよね、って思いながら、世のため、他人のためには何もしない連中の方が、私は嫌いだ。

じゃあ、お前が裸になってどっかの店に入っていけ!
と論点がどこまでも噛み合わないことを言い出す連中も嫌い。

僕達は、もっと強烈な悪や憎悪、ねたみがこの世の中にはびこっていることを知っている。

今朝も新聞の端っこの記事にあったんだけど、50歳の夫、4?歳の主婦、15歳の娘がビルから順番に飛び降りたという記事に不覚にも涙が溢れそうになった。
そういう悲しい人達が生まれない社会にするためには、どういう努力をすればいいのだろうかとか、時々考える。
いや、正直なところ、時々も考えないが、痛ましい事件に毎日触れながら、ネットにはびこるアホな写真なんかバッシングする前にやるべきことがあるんじゃないかと感じる。

そういう思いを持ちながら、YouTubeの高橋優の楽曲『CANDY』を聴く。

今、自分に出来ることは、目の前の図面を描き上げることくらいなのですが。。。。

 

 

 

 

 

 

 2013/9/21 

 

№1293_台風18号の爪痕!

 

 

先週、台風18号が我が街、大山崎にも襲いかかりました。


この一文、たった27文字の短い文章やけど、言葉尻に関してごっつう気を使っています。(その割には“ごっつう”と砕けた言い方をしていますが。。。)
言葉を選ばず自分本位で勝手気ままに書くっちゅうことは、インターネットの世界では要注意だからということもあるけど、個人的には好き勝手に書きたいブログでもあるので、ネットの住人(いかにもネット中毒的な言葉かな?)に気を使うとか、いろんな立場の人を想定して注意を払いながら書くとか、まぁ、それは公人や著名人のすべきことで、インターネットを楽しむ程度の私のような一個人がそこまで気を使わなくていいやんって一方で思うし、ここまで書いておきながらフト思うことは、最近の私、ちょっと言葉でアレコレ書き過ぎているぞ!もうちょっと自由気ままに書けばいいじゃんって囁く自分もいる中で、でもちょっと無防備で無警戒な言葉を連ねてしまい、TwitterやFacebookやらで一瞬に関西近辺に拡散してしまって、あっ中間に書類送検されたりする時代だから、ある程度の気を使うということもやむを得ず必要だろうし、いや、そもそもたかが一日に30人程度(嘘つきました。普段は20人そこそこでした。そやけど、なんでネコの写真やら適当にアップするだけのブログでなんでカウンター上がるんだろう。コンだけあれこれ文面書いてもカウンター延びひんで、ホンマ。(笑)そりゃ、お前の文章がつまらんからって言われそうですが・・・。一応念のため申し添えておきますが、ネコは好きですよ。)のブログ閲覧者数で、そこまで気を使うのは神経使いスギとも言える。


と、ココまでクドクド書けば、もはやこのブログに興味のない人の大半は立ち去っているだろうから、ここからはノビノビ自由に書いちゃうぞ。(笑)


ちゅうワケで、何に気を使ったかという話に戻ると、「大山崎」という地名と「襲いかかった」という動詞部分だ。

例えば、最初に思い浮かんだ文面はこうだ。

『先週、台風18号が我が街、大山崎にも被害をもたらしました。』

これでは、まるで大山崎が被災地の中心のように読める。
もちろん、そんな意図はなく、あれだけ土砂降りが長時間降ったし、住民に避難指示も出たしで、被害者として個人的に考えることに縛りはないはずだ。しかし、当日にテレビ報道で流された嵐山の渡月橋の信じられない映像や福知山の水害風景(テレビ報道によれば10年あまり前に襲われた台風被害時にも堤防は決壊したという。当然決壊した堤防の補強工事がなされたと思うが、強度が足りなかったのだろうか?こういうところにもう少し税金を投入すべきと安易な発言はよくないかな?)を見れば、自分の被害なんて比較すらできない。そもそも実質的な被害は皆無で、単に夜中に広報車のアナウンスで起こされて寝不足になってしまったということくらいだ。

ちゅうワケで、“被害をもたらしました”というのは、相対的見方によっては不適切発言となり、私は書類送検されちゃうのだ。(笑)

では、どう書くか。更に大山崎という地名を出していいのだろうか?
実はこのブログ、私の個人情報は探せばこと細かく書き尽くしている。今さら隠す意味はない。となれば、“大山崎”という地名は出してもOKだろう。
と言うわけで、動詞部分のみ書き換えて、冒頭の一文を書き直した。

しかし、こうしたブログを書くのは、凄くエネルギーを要する。なので、知人友人のほんの一部の方々から、もっとブログを書いてほしいという要望はあるものの、妙なエネルギーを費やすので、なかなか書けないのが現状なのです。

じゃあ、こういう余分な説明はやめれば?というのはごもっとも!(笑)
でも、こういうグダグダ書くのが個人的には一番精神衛生上楽しい。適当に心にたまった考えや知識と言えない御託を排出することを時々しておかないと、次に進めない。

日々の疲れを、こういう意味のない文章を書いて晴らしているのです。



さて、本編に戻ります。(今までは冒頭でした。)


我が街において、台風の爪痕は大きなものはありませんでしたが、淀川は川の堤防いっぱいまで水位が上がってきました。その様子がコレ↓

 

 

この写真だけ見ても、通常はどうなの?ってことで凄さが伝わらないでしょうね。
しかし、残念ながら通常の写真はない。
説明すると、普段は水面がかろうじて見える程度です。


ちょっと雨は落ち着いたので、息子がJR山崎駅に運行状況を見てきました。
その様子がコレ↓

 

 

そうそう、忘れちゃいけないのが、記念すべき特別警報の予報画面がコレ↓

 

 

途中で読者を振り落としているハズなので、後半は言葉を選ばず書いちゃっています。
ネットは、どんな地位や名誉もない一個人でも、簡単に配信できる便利なツールだ。
だから責任あるコメントや言葉を選んで書くべき!という優等生の皆さんは、ちゃんと頑張って言葉尻を適切に書いてください。
でも、そんなことやってちゃ、楽しいネットライフはできません。
気楽にその時、その瞬間に感じたことを、思った通りリアルタイムに書いてこそ、ネット時代に生きる術だと私は信じている。

というワリには、台風18号が去って一週間後に日記を書いていますが。。。(笑)


【掲載写真:長男より提供】

 

 

 

 

 

 

 2013/10/1 

 

№1294_同じ空の下♪

 

 

まだ完全には終わっていませんが、いくつかの仕事が一段落ついたような、そんな感じの日々が続いています。

しかし、今日はマグマが沸騰したように、あちこちの仕事が動き出した。
仕事なので、それはそれでいいのですが・・・やはりしんどい。

それにしても、少しザワザワするような内容の仕事がなだれ込み、ちょっぴり精神的に疲れ気味なのも事実。あっちこっちの資料やネット検索している割に、なにも片付かないで無駄に時間だけが過ぎていく。

このネット検索ちゅうのが実に厄介で、便利そうでいて真の解決へ進まないことがしばしば。インターネットという大海原に過剰な情報が溢れかえっているだけで、その実、蜃気楼のように手が届かないで困り果てる。本当に今、必要な情報にたどり着けないもどかしさばかりが残る。

こんな時はジタバタも大切ですが、インプットし過ぎた脳ミソをクールダウンさせるためにブログを書くなどの行為でアウトプットすることも大切だと学びました。

仕事なので具体的な経緯や内容は書けませんが、今日のブルーな気持ちをちょっこし書き連ねておきます。
ちょっと日本語的に変な文章でありますが、バァ~~っと吐き出すように書き出してみたので、ご容赦願います。




本音としては、一旦、引き受けた仕事は最後までやり通してほしいと願う傍ら、引き受けた人を尊敬し、その責任を少しでも緩和させることも大切だと理解しています。
しかし、現代社会に生きる一部の人の中には何も引き受けず、社会の仕組みや他人の行為を批判するばかりの人も多いと感じます。
それが蔓延し、他人に辛くあたり散らし、自ら新型うつ病なる症状を引き起こしている人が如何に多いことか。。。

そういった社会の行き過ぎを少しでも緩和しつつ、当たり前のように安全で快適な世の中、だれにも優しい社会にするために、自分には何ができようかと考えることが多くなってきたようにも思う。

所詮、本業の中で何ができるかは、たかがしれているが、それしかできないのも事実。
もっと、本業以外に視野を広げたいが、それをしたとしても自らできる範囲や能力を測りかねて社会に向ける視野角を間違えてばかりの不器用な私には、結局何もできず仕舞いというのが実情のようだ。

「あぁ~~!」って、心の中で叫ぶだけの今日がまた過ぎていくのみ。。。。




とまぁ、今日はみっともない日記を書いちゃいました。

でも、意味不明でも少し、ほんの一節、一文でも共感出来る人がいればと思っています。
いや誰もいなくていいか。。。(笑)

とにかく、これだって腹くくって決めた道だから、道があろうとなかろうと一歩踏み出して行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2013/10/2 

 

№1295_素晴らしき日常

 

 

国交省のwebサイトにネガティブ情報という検索ページを発見した。
それがコレ↓

国土交通省ネガティブ情報等検索サイト (←リンク切れ)



どうやら是正勧告や業務停止を受けた法人、個人が検索できるらしい。
恐る恐る我が名前を入力しエンターしてみた。

大丈夫、なにも出なかった。(笑)

今の社会、悪さできんなあ~。







っで、ネガティブついでに最近気になることがあります。
それは人気者のレッテルです。

ネット社会に限られたことかもしれないけど、一旦ネガティブなレッテルが貼られたら、その人はなかなかネガティブレッテルが矧がれないという印象があるのです。
っで、私も上辺しか見ない方なので、そのレッテルを鵜呑みにしちゃうちゅうワケ。

例えば、ある若手女優さんがいて、なんとなくネガティブな意見をよく見るし聞きます。
本当にそうなのかは知るよしもないが、世間話では、「もう飽きた、ブームが去った!」感が前提で会話をするような風潮を感じるのです。

実情としては、まだテレビ・コマーシャルでそこそこ露出度が高いのに、そんな印象を受けます。
本人のこと、なぁ~んも知らんのに、そんな捉え方なのは非常に無責任とも言えるけど、まぁ、エンタメの世界で人気商売だから、多少致し方がないとも言えるかな。。。




ここで、もう一人引き合いに出してみましょう。
ズバリ、ホリエモンです。(もうチョー有名人なので実名をあげちゃいました。)

エンタメの世界の人と捉えられなくもないけど、僕個人としてはちょっと違和感があります。
過去において、時の人、時代の風雲児?フジテレビ買収に乗り出し、国政選挙に立候補。
ライブドアの粉飾決算とかで逮捕され、それなり?の刑を受け、出所後、以前ほどではないにせよ、今また露出度アップしているホリエモン。とまぁ、説明するまでもないですが。。。


正直、私は彼のこと、大嫌いです。

いや、「大嫌いでした」と、一応過去形にしておきますね。
念のため付け加えておきますと、大嫌いでした=好き!ということではないですよ。(笑)

大嫌いだったというのは、ホリエモンの一連のテレビ報道のみを見てての実感でした。
しかし、最近、よく見るようになったYouTubeなどに登場するホリエモンを見て、印象が変わりました。
もちろん、YouTubeにおけるホリエモンをそのまま鵜呑みにはしませんが、一連のテレビにおけるホリエモンを鵜呑みにするよりもマシかと考えています。

テレビの報道ちゅうもんは、極端な考え方かもしれませんが、一つの方向にベクトルが向きガチだと思っています。(そんな今さら何分かりきったこと言ってるの?って言われそうですが、意外にもテレビ神話はまだまだ根強いと思っているので、恥を忍んで書きました。だってつい数年前まで私もテレビ神話に毒されていた一人ですから。。。)

昨日の報道を例に挙げれば、消費税8%になるという報道ですが、私が見た限りにおいては、消費税8%致し方がない感が強く、国民もどこかで受け入れているという流れにあるという感触でした。
反対する人もいるけど、それは無責任な考えで、将来の子供達に負の遺産を残さないようにすべき!という意見が大勢を占めているというカラーに染まっていたように思いました。
しかし、何を言う!その子供達へ負の遺産をさんざ積み上げたのは、我々大人達ではないか!
一旦上がった消費税は、もう二度と下がらないだろうし、もっと言えば、再来年は10%になるじゃろが!
一部のテレビ報道を除き、10%になる経緯を説明していない報道のなんと多いことか!それは国民が既に承知しているという前提なのか!
なんか、ひとつの方向へなだれ込む恐怖を、この消費税8%報道で感じましたが、みなさんはどうなんですか?





たった2例でしたが、このように、ネガティブなレッテルというものは、その見る角度、メディアの捉え方によって左右されるので、注意深く多角的に観察するべきだと思っています。
別にテレビ批判するつもりじゃなく、テレビの性質を知り、ネットの有益性、危険性を踏まえ、その上で、自分で模索し考え抜くということが大切だと思います。

なんかいつものごとく、話が後半、ドッチラケで変な方向に熱くなってしまいましたが、昨日の消費税8%報道を含め、あれこれ考えさせられる日々が続いています。
もう少しスマートな日常を過ごしたいと願っていますが、いかんせん、真逆の日常です。

高橋優さんの今年のコンサートツアーのテーマ、沈黙をぶっ壊そう!
サイレント・マジョリティにならず、言うべきことは言うという意識を持つことが大切だという高橋優さんに私も共感します。

黙っていることが美徳のように思っている多くの日本国民がいることを知っています。そういうのが美徳であることは否定しません。
しかし、その瞬間に思ったこと、感じたこと、もしかしたら今の私の考え方は間違っているかもしれないけど、黙ってないで、こうしてささやかですがブログなどに書くということも続けるということこそが、素晴らしき日常を作り上げる一歩になると信じています。



そんな今日の締めくくりの曲はコレ↓