本日もブログ『Ω…建築萬紀行…Ω』のアーカイブをお届けします。

 

 

 

 

 

 2008/3/31 

 

№801_人生の岐路?

 

 

下記のようなメールが届いた。

 

 

 字が小さいので要約して書くと、

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平素は@SOHOをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
 運営責任者の■■です。
 さて、本日は●●●●様にお願いがございます。
 フジテレビの朝のニュース番組「めざましテレビ」にて、在宅ワークの特集を
行うことが決定し、「間取り図作成」のお仕事をされている方への取材申込があ
りました。

 時間はそれほど長くありませんが、ご自宅へ訪問し、仕事場の風景の撮影やイ
ンタビューがあります。

 取材日程は急ですが明日土曜日(3月29日)もしくは日曜日(30日)となっており、
放送は週明けの月曜日(31日)となっております。

 つきましては、●●●●様もしくはお知り合いの方で、次の条
件を満たされている方がいらっしゃいましたら私宛までご連絡頂けますでしょう
か。

 めったにないTV出演のチャンスですので、ご自身のPRや営業活動にぜひご活用
ください。

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はてさて呆れた勧誘メールだが、実はちゃんと私の本名できている。
どこで私の本名とアドレスを取得したのか?
また、建築設計を商いとしていることなどリサーチ済みなのに驚いた。
リアルだけど、どこか明らかにおかしい。
まっ、面白いので許す(←許すんかい!って怒られそうやけど・・・)

さて、万がひとつもありえないが、このメールが事実だとしたらどうなっていたか科学的に推論してみよう。




■ルート1

全国ネットの国民的情報番組に出演をきっかけとして、カリスマ建築家への道が開かれたであろう。
放送後、話題が話題を呼び、3月31日現時点で住宅設計受注が10件を超える。
更に建築家情報ネット新番組『建築家で行こう!』が関西テレビ系列で放送開始。
更にカリスマ建築家としての不動の地位を樹立。
ブログ『建築萬日記』は日に10000ヒットを稼ぎ、アフェリエイトでがっちり儲ける。
既に発刊済みの『AutoCADではじめる3Dモデリング&レンダリング』は、あの『ホームレス中学生』を凌ぐ勢いの300万部を越すベストセラーとなる。
印税で東京麻布の高層マンションに引っ越したが、建築設計の業務とテレビ出演に追われ、自宅に帰ることは年に数回。
ほどなく、京都府知事選へと出馬を決め、しばし建築設計業は休業。
4年の任期を終え、国会へと野望はふくらみ、見事新党”髭ハヤシ党”の党主として当選。
その頃には宮崎、大阪、京都の知事で3挙党で地方が日本を変えると銘打って連立野党を組む。いつしか道州制が始まり初代近畿州の知事になり髭ハヤシ党は念願のガソリン代の税率0%を樹立。また建築健康保険を発足し、建築は月々の保険料から建て替え自由になる。
そういう日本の新たな夜明けがくるということになっていたかも・・・・(*^^)v



■ルート2

出演したい旨のメールをinfo@**soho.com宛に送る。
早速、SOHO支援テレビ会社と名乗る撮影クルーが事務所に来る。
ひとしきり、もっともらしいインタビューや事務所内の撮影を終え、
撮影隊は引き上げる。
しばらくして、電話がある。

「あの~、ChiChiさん、実は明日放映の予定でしたコーナーが自民党の暫定税率の緊急放送と重なったものですから、放送禁止になりまして。
つきましては、当初フジテレビのほうから頂ける予定でした撮影経費がいただけなくなってしまったのです。
実は弊社専用ケーブル放送にその時の放送を載せますが、なにぶん経費がかかりまして、まずは着手金を200万円、ご用意いただけませんでしょうか?」

との連絡が入る。
せっかくのテレビ出演の機会なので、仕方がなく200万円を振り込む。
程なく別の電話がかかってきて、

「ChiChiさん、あるテレビクルーがインタビュー番組をして金を騙し取るという手口で
SOHOを狙った詐欺が横行しています。」

「え~、それ、昨日撮影していった人たちです。」

「まんまとだまされたようですね。では我々がその詐欺集団を捕らえます。
まずはその行動費として100万円、ご用意願えますか?更に成功した暁には成功報酬として100万円いただきます。しかし、だまされた際の200万円は帰ってきますから、チャラになりますよ。」

「是非、お願いいたします。」

・・・・

100万円振り込んで、3日経ったが音信普通・・・
その後、私は自己破産の道を歩みだし、建築業は廃業。
空き缶拾いの毎日を過ごす羽目になる。



まあ、詐欺勧誘のメールには皆様、ご注意くだされ。(^^♪

 

 

 

 

 2008/4/1 

 

№802_趣味悠々の第二段!

 

 

昨夜、待ちに待った趣味悠々『鉄道模型でつくる思い出の風景』が始まった。
長男のウッキーが大好きな鉄道模型の遊び方を紹介してくれる教育?番組だ。

前回同様、三波豊和さん進行役で諸星昭弘さんが先生だ。
諸星昭弘さんを見かけたのは昨年、家族と村上ファンドの仕業で阪急電鉄と阪神電鉄が統合され、その煽りを受けて阪急百貨店と統合した阪神百貨店で行われた鉄道フェスティバルでお見かけして以来だと思う。相変わらずニコニコとした親しみのある優しい笑顔で鉄道模型の遊び方を教えてくれそうで今回も期待がもてる。
でも何事も基本が大事。さすが教育番組だけあって前回同様、フローリングの床に寝そべってNゲージの格好よさを教えていた。ウッキーの好きな引き込み線に長めに連結された新幹線を並べた姿は圧巻でした。
さあ、来週からA3サイズのコンパクトなレイアウトに挑むというので来週が待ち遠しい。既にガイドブックも買ったので最後まで楽しみに見るぞ!

 

 

 

 

 

 2008/4/3 

 

№803_たまには社会派ネタでも・・・

 

 

私は社会派ニュースを書くのが苦手やけど、最近びっくりしたことを記録しとかんと今の日本がダメになると思って書いておく。 (←えらそうで御免!)
読者の中には不愉快の思われる方がいはるかもしれませんが、ご容赦ください。



■イージス艦の中


例のイージス艦内で自殺未遂があったニュースを受けて初めて、私は未だにイージス艦は係留され、しかも驚いたことに海上自衛官の事情聴取のためにイージス艦クルーが艦内にとどまっていることを知った。

もう1ヶ月以上も経つのに、イージス艦クルーの自由が奪われていたのだ。
もちろん違法性や怠慢だった側面はあるだろうし、今後逮捕される自衛官もいるだろう。
でも、しかしである。何か大きな違和感を感じる。
もし事件解明のためにイージス艦を係留し、クルーを閉じ込めておく必要があるのなら、そのイージス艦の中に自衛隊最高責任者や石破防衛大臣も一緒に閉じ込めるべきだ。そうでないなら国民は、少なくとも私は理解できない。

まあ、後の報道で一部のクルーはイージス艦を出られるようになったようだけど、ではまだ出られないクルーが事実上いる中で、すっきりとした気分で艦外に出られるものではない。お互い長期間の金縛り状態でイージス艦内は異様な空気になっているに違いない。

先日、浅間山荘の事件を内側から撮った映画の宣伝をしていたが、そのキャストたちは、付き人もつけない状況で緊迫した臨場感をもって映画を撮りあげたという。
浅間山荘の事件の疑似体験でしかない映画撮影なのに、特有の緊張感があったというのだ。
映画でさえそうだ。だったらイージス艦内でお互いを拘束し疑心暗鬼の渦の中で人はどういう心境に陥るか、想像すると頭がしびれてくる。


もしかしたらクルーの本当の心境からかけ離れた的外れな日記なのかもしれないが、私は違和感をおおいに持ったので、今日こうして書き示しておく。




■呆れた社保庁


おそらくこういうことを書くのもアホらしいくらい、社保庁は抜けている。ホント、いい加減にしてほしい。しっかりせよ、社保庁!舛添さん、最近テレビで釈明すらしなくなったけど、大丈夫?

年金記録に間違いがあるから間違いを探して欲しいと、国民に向けて年金特別便なるものを郵送したはずなのに、その年金特別便に間違いがあるという。
じゃあ、万が一、間違いが受け取り者にとって悪意もなくこういう記録で合っていると思って、ほっておいたらどうなるの?そもそもの記録が間違っているので、そのままスルーしちゃうと間違ったまま違う間違いも増殖し、間違いの上塗りになってしまうの?
それとも間違い+間違い=正解なの?

もはやギャグにすらならない社保庁の体たらくに呆れるばかりだし、年金未納問題をとやかく言う次元ではない。更に議員年金問題はどうなったの?一般国民はダブル年金制度はないけど、地方議員や国会議員はダブル取りOKなのは見過ごすの?
そもそも年金の一元化はどうなの?もう年金記録の間違い探しという本来あってはいけない事態に国民を翻弄させておいて、ことの本質を忘れさせようとしているの?

そういえば、年金特別便が届いた先輩で年金記録が10年分ごっそり落ちていたと聞いた。実際にそういう手落ちがあるのを知って、人事じゃないと実感した。

もうすぐつぶれる社保庁の前に年金制度が崩壊しそうだよ、まったく。




■暫定の意味はしかり!


さあさあ、最後に、もう誰もが注目している道路特定財源の暫定予算についてエラそうに語ってみよう。

もはや、幼稚園児にも理解不能な「暫定」っていう日本語。民主党の議員も叫んでいたと思うけど、暫定って「ひとまず”仮”に決める」という意味だったはず。まだ私が小学生の頃に決まった暫定予算が、国民の気付かないのをいいことに、えいこら、えいこらと伸ばし伸ばしにしてきた。
先日の首相の会見、ダイジェストで見ただけだから揚げ足とるのは卑怯かもしれないが、どうにも矛盾があるではないか?

「道路は必要だ。この暫定予算がなくなっては道路が整備できなくなる!」

みたいなこと言っていたのに、すぐそのあとに

「暫定予算は一般財源化に切り替え、少子高齢化や省エネなどに使いたい。」

と言っている。
あれ?道路特定財源を一般財源にし少子高齢化の予算に当てると綺麗なこと言っておきながら、道路整備費は必要だって、矛盾しているやん。
そりゃ誰も道路は不要だなんて言っちゃいない。ただただ不要なところの道路が不要だと言っているのだ。
だから、ある程度の道路予算は必要だろうし、未来永劫作ってしまった道路は整備し続けねばいけないのだろう。
でも、いかにも人気のない山村に広がる両側に広い歩道のある2車線の道路を見かけた日にゃ、何じゃこりゃって思うし、その先はまたすれ違うのも難しい狭い道に戻るのなら、全体を通して整備して欲しい。

あれこれ書いていると焦点が狂いそうで、まんまと自民党にだまされそうになるけど、

『まずは暫定という言葉は撤廃し、果たして本当に国民にとって必要なのか不要なのかを道路毎に選別し、長期的見地にたった予算を編成した上で、一般財源化した税率を決める。』

というのではいけないのだろうか?当たり前で小学生レベルでも分かる解決策だと思うんだけどなあ。
暫定税率をずるずる引っ張るよりいかのも現実的な発想でいいと思うが、一般庶民の私ごときが言ったところで政治家の皆さんは見向きもしないんだろうね。




以上のように、一国民の私がいくらネットでほえても何も変わらないのは理解している。それ以前に自分の記憶からそれらの事件が消えるのが悲しいから、こうして記録を残しておく。

 

 

 

 

 

 2008/4/7 

 

№804_やっと観た『がんばっていきまっしょい』

 

 

ドラマ『がんばっていきまっしょい』を見ました。

我が家はTSUTAYAディスカス(←HaHaが管理しているのでシステムがもひとつ分かっていませんが…)に加入して、家族で好きな映画やドラマのDVDを借りまくって週末に鑑賞します。
HaHaは玉山鉄二関連映画&ドラマ、私は見損なったドラマや名画、ウッキーとビッキーは玉山鉄二が追加戦士で登場するガオレンジャーやアニメなど、家族の趣味も偏っているので、TSUTAYAディスカスは我が家にぴったりのシステムです。

そして、放送当時、なぜか最終回しか見ていないドラマ『がんばっていきまっしょい』が妙に心に残っているドラマだったので、今回、玉山鉄二系列が落ち着いてきたところで、一気に借りることにしたのだ。

ドラマ『がんばっていきまっしょい』は四国の松山が舞台。
明るく元気な少女ですが、もうひとつ成績の悪く冴えない日々を過ごしていた主人公の悦ねえは、ある時、浜辺でぼーっとボートを眺めていた。
すると何かにビビっと来たのか、突然ボートを漕ぎたくなり女子ボート部を立ち上げる。
悦ねえは、同級生4人を誘い、5人編成のクルーを結成した。
最初は負けてばかりのボート部やったけど、悦ねえのひたむきな情熱とやる気で琵琶湖で行われる全国大会まで出場できるまでになった。
そうして3年間の濃くて深~い高校生活は幕を閉じた。

とまあそういった何のひねりもないストレートに心へ響く青春ドラマだ。

私はドラマと言えば長年主人公が誰なのかで決めていた。
昔やったら中村雅俊、森田健作(←ちょっと古すぎ?)。最近なら中山美穂、長渕剛、鈴木保奈美、織田裕二(←どこが最近やねんって怒らないでね)。
バブルの崩壊とともにドラマは封印、というのも仕事で帰宅が11時を回るのが当たり前の生活になったので、ドラマは10年くらいほとんど見なくなってしまった。
しかし結婚してドラマ鑑賞がやや復活する。
結婚とともに独立し、時間にゆとりが生まれたからか、週に2,3本なら気になるドラマだけチョイスし見ることができるようになった。
更に主演だけで決めていた見たいドラマを、HaHaから脚本家や演出家、「共同テレビがかんでいる」ということも大切な選択肢になるんだと教わった。

そんな中、2005年の夏クールドラマだった『がんばっていきまっしょい』は見たい候補から外れてしまい、きっと当時同一クールの放送だった『今、会いに行きます』、『電車男』、『女王の教室』を見ていたから、さすがにいっぱいいっぱいだったに違いない。
それがなぜか最終回だけ見ることが叶い、その最終回の素晴らしさに打ちのめされ、数年間引きずっていた思いがやっとTSUTAYAディスカスで叶えられたというワケだ。

おっと、前置きが長くなってしまって、『がんばっていきまっしょい』の感想を書くのを忘れるところでした。では、感想を書きます。





もう、ダイレクトに、

ごっつぅ、いいいいいいいいいいっ~(←感想になっちょらん)



悦ねえの「しょい」を聞いただけで、ぐぐっと来る。


悦ねえの「イージーオール」って言葉だけで心が落ち着く。


悦ねえの「がんばらんでえぇんよ」という励ましの言葉だけでがんばれる。


悦ねえの笑顔だけで、こっちまでニコニコできる。


エンディングテーマソングaiko「キラキラ」を聴くだけで、海岸に行きたくなる。




そんなドラマです。下手な感想は書けません。

その時の悦ねえやクルーの面々が作り出す青春の一こま一こまに心打たれるんです。
是非、皆さんもレンタルして見てください。

 

 

 

 

 

 

 2008/4/7 

 

№805_AutoCAD Architecture届く

 

 

本日、ようやくAutoCAD Architecture2009が届きました。
まずは、その証拠写真(←別に疑われているわけではありませんが・・・)

 

 

早速、午後からインストール作業。

ちまたでは続々とAutoCAD2009の画面をアップしているブログとか見かけるが、AutoCAD Architecture2009は見かけない。もうAutoCAD Architectureユーザっていないのかもね。
そういう私もAutoCAD以上の使用はしていないのですが・・・(^_^.)

にしても、パッケージでかい割りに、中身は薄い!

クイックアンサーもないし、果たして私に『リボン』とか理解できるんだろうか?