本日もブログ『Ω…建築萬紀行…Ω』のアーカイブをお届けします。

 

 

 

《昨日の続き》

 

 

路上試験は辛くて辛くて、正直、ここ数十年で最悪の気分で過ごしていました。

 

路上試験に落ちると、次回の試験日を予約します。

空きがなかなかないので、だいたい二週間後に再試験になります。

たまたまキャンセルで空きがあれば翌週ということもありましたが、それは稀でした。

 

同乗者の受験者も大体落ちていました。

4回目くらいに、なんと外人さんと試験に挑むことになりました。

その方、日本語はあまり喋れないようでしたが、そつなく運転し、なんと合格したようでした。

「合格したようでした」と書いたのは、路上試験に合格しても、その後、縦列駐車やT字路の折り返し運転に臨まなければいけないのです。

そう、その構内試験のことをスッカリ忘れていましたが、たしか5回目くらいの路上試験が合格し構内試験に初めて挑んだのです。

T字路折り返し(正式名称は忘れた)にトライしましたが、なんと不合格。

なんで不合格したのか教官が説明して唖然としました。

 

まず、T字路に歩行者がいないか目視して確認しなさいとのことでした。

更に、路上の遠方から車が来ないか目視を怠ったようです。

そして、最後にT字路から抜け出すとき<最初指示器を入れるまではよかったのですが、一発で出られなかったため切り返しをした際に、指示器を入れ直すのを忘れたというのです。

それぞれ10点減点としたら、もう軽く70点を下回ったことでしょう。

 

 

《続く》

 

 

 

 

 

 2006/11/17 

 

№551_時間だけがぁ・・・・

 

 

パソコン機種選定で考えあぐねている間に今週も終わろうとしている。今週中に決めて発注しようと思っていたのになあ。知識がないから悩んでも答えがでない。

数あるパソコン製造会社の中で昔大好きだったコンパックを吸収したhpで検証をしてみよう。
まずワークステーション(そもそもワークステーションって、昔勤めていた会社ではAIXとかが入っていて、OS起動までに一仕事できた。CADもAIX対応のCADAMとかが搭載されていたなあ。総額1000万円はしたというが我々の給料はベースアップなかった。ワークステーション本体は机の横にあるワゴンと同じ大きさだったし、物置と化していた。最終的にリースが切れたとき持った帰ってもいいと言われたが、その当時のパソコンと同レベル程度のスペックになっていたので断念した。後輩の誰かが持って帰るまで倉庫で埃かぶっていた。今のワークステーションはAIXがUNIXという名前に変わっていて、しかもウィンドウズも乗るので手軽に買えるようになっている。)に絞った場合、シリーズが4000、6000、8000、9000番代とあって、阪急電車の最新車両9300代みたく格好いい。阪急電車の普及タイプは6000番代だし、3000番代は旧型みたいだから、それと同じ考え方かなと思ってみると分かりやすい。

じゃあ、最新の9000番代はと見てみたら、目が点になった。最小スペックで¥472,500円からスタートだ。おいおい、予算はできれば20万円代前半が目標だぞ。それじゃ、即破綻じゃん。と言うわけで、少し中身を見てみたらCPUは『Intel入ってる』じゃない。”AMD Opteron”と書いてある。コア2デュアルやらデュアルコアでさえ、チンプンカンプンなのにそれ以外にもCPUってあるんだ。もう9000番代をそれ以上覗くのをやめた。

続いて8000番台を見てみよう。こちらは200,000円ちょっとからカスタマイズできる。しかし気になるコメントが?”オンラインで購入(法人のお客様)”とある。個人じゃオンライン購入は駄目よ!ってこと?(ちなみにさっきの9000番代には個人のお客様も行ける)よって、私のように個人事業主じゃ駄目ってことだろうから8000番台も断念。
なんかパソコンのスペックをどうのこうのじゃない次元で機種が絞られるのは嬉しい。考えなくていいので気が楽。さて引き続いて6000番台、阪急でいうとメジャーな番号だ。

まずはCPU。出た~、”デュアルコア~”!もう何度も聞いた名前なので、意味は不明でも分かった気分になってきたぞ。きっと”トリプルコア”より遅いけど、”シングルコア”より早いって言う意味に違いない。あとはクロック数で予算があう限り高くすればいい。いやいや、メモリをあげる方が先決だ。

よし、メモリをAutoCAD2007での3Dモデリング推奨スペックである2G(1G=1000M?)にしてみよう。昔は4M増設で数万円もしたのになあ。涙が出ちゃうよ。でもこの”DDR2 FBD RAM”ってなんだろう。きっと極秘コードナンバーで一般の人に知れちゃまずい暗号なんだろう。それは見なかったことにして、2Gをクリック!¥202,545円也!まずまずの滑り出しだ。
グラフィックカードも3Dでバリバリモデリングするには大切だぞってんで、”NVIDIA Quadro FX1500”にしてみよう。¥265,545円也!うーーん、厳しい価格だなあ。

じゃあ、ここらで阪急電車でいう3000番代相当と思われる4000番台に行ってみよう。

《朝7時になって家族が起きてきたので、ココまでにします。続く》

 

 

 

 

 

 2006/11/18 

 

№552_時間だけがぁ・・・・2

 

 

 

まず、ここ数日間いろいろな方のお知恵を借りて分かったこと(大半の人は既に知っているんでしょうね)をランダムに列記しちゃいますね。下記内容に間違いがあったらご指摘ください。


①『コア2デュアルやらデュアルコアでさえ、チンプンカンプンなのに』と昨日書きましたところ、某PCメーカーからご回答がありました。

回答:デュアルコアというCPU内にコアを二つのせる技術を『デュアルコア』といい、”コア2デュオ”はひとつの商品名だということ。他にも”PentiumD”というのがあるとのこと。


②AutoCADはデュアルコアに対応しているのか?

回答:対応済みとのこと。


③同価格帯(例えば30万円くらい)でデュアルコアのPCとシングルコアPCで見積した場合、どちらを買うのが得か?

回答:主にデュアルコア対応ソフトを使うならデュアルコアPC、非デュアルコア対応ソフトを使うならシングルコアPCがいいとのこと。


以上のことを踏まえると、ようやくPC知識のない私にも何を買えばいいか分かった。


◆命題:AutoCAD2007(ADT2007)を3Dモデリングでグリグリ使いたい!
    ↓
◆情報:AutoCAD2007はデュアルコア対応なのでデュアルコアPCが早い!
    ↓
◆結論:よって私は迷わずデュアルコアPCを買うのがいい!



ここまで来るのに数日間要したが、まあ面白かったのでよしとしよう。
では、昨日に引き続いてhpのサイトを覗こう。。。

《つづく》

 

 

 

 

 

 

 2006/11/19 

 

№553_時間だけがぁ・・・・3

 

 

 

今日は、hpサイトの6000番台PCを検証してみる。(4000番台は後日調査予定、パソコンに興味がない人は読み飛ばしちゃってください。)
調べると、また新たな謎が出てきます。以下hpのサイトから引用で、

「ハイパースレッディングテクノロジを使用することで、2つのCPUを仮想的に4つのCPUとして効率的に分散処理することにより、特定のアプリケーションなどでは高い性能を発揮します。」

ハイパースレッディングテクノロジって何???

ハイパワーでスライディングする技術ってこと????

そんなことしたらパソコンが壊れちゃうんでは?とオヤジギャクで遊んでいる余裕はない。
実は、上記の説明は『セカンダリプロセッサ』のところに書いてあった。『セカンダリプロセッサ』は私でも1台のPCに2つ目のCPUを載せるんだろうと予想できる。でも、どうして2つのCPUを載せると4個のCPUをを載せたように働かすことができるんだろう。私の誤解かどうかすら分からない上記の説明を調べる”スベ”もないので、また週明けにhpへ聞くことにしよう、とか悠長なこと言っていたら、また時間だけが過ぎて行く。

疑問が疑問を呼びながら、結局何も分からないまま次へ進みます。

今、覗いているところはhpの6000番台の”パンプキンフェスタ”というキャンペーンのページだ。
なかだか秋めいていて楽しそうやけど、内容は相変わらずチンプンカンプンだ。

”パンプキンフェスタ”のページを覗いてみると、『デュアルコア インテル Xeon プロセッサ 5100番台』と書いてあるCPUが使われている。デュアルコアは分かった(←気でいる奴)が、今度は『Xeon』というのが出てきた。確か私の浅いパソコン知識で申し訳ないが、『Xeon』は昔のサーバーに使われていたハイスペックなCPUだと記憶している。そのハイスペックCPUにもデュアルコアがあったんだ!しかしなぜ5000番台なの?6000番台のhpマシンで調べているのに?これもhpに週明け確認するとして、次に進もう。

次の項目に冒頭で書いた『セカンダリプロセッサ』が出てくる。スピードの掛け合わせで単純じゃないんだろうけど、概ねCPUの速さはクロック数とかいうのに比例しているとオペレーションシステムが”MS-DOS”の時代にPCに詳しかった友人から聞いた。この定説が、今でも正しいかどうかは甚だ疑問だが、仮に「標準=1.6GHz」を¥30,000円アップで2.0GHzに上げられると考えるならば、3万円つぎ込めば25%スピードアップが図られることになる。

そこで次に比較として『セカンダリプロセッサ』を追加する。「標準=1.6GHz」と同じクロック数の1.6GHzのCPUを¥40,000円アップで選択できる。『セカンダリプロセッサ』の説明であった『2つのCPUを仮想的に4つのCPUとして効率的に分散処理することにより』を真に受ければ、1.6GHz×4倍=6.4GHz、すなわち4倍速くなったと言える(ほんなわけないと思うが…)。従って、3万円でクロック数を25%上げるより、4万円でおよそスピードを4倍に上げる方が激速を図る上でよりよさそうだ。

とまあ、PCに詳しい人は「何を今更ぁ~」と思っているのか、「それは間違っているぅ~」と思っているのか分かりません。また何か情報がありましたらコメントにお寄せください。

《続く》

 

 

 

 

 

 2006/11/20 

 

№554_感動の握手?

 

 

日曜日、西田敏行、伊東美咲主演『椿山課長の七日間』を観に行って来ました。

思いがけなく感動の渦潮に巻き込まれ、ほとんどお話の予備知識がなかったので、足元をすくわれそうなくらい涙腺緩みっぱなしの映画でした。
昔、『ニューシネマパラダイス』という映画のLD(念のためレーザーディスクの略です。もう世の中から抹消されました)を買い、ラストのほうで主人公の男性が、大好きだった映画館の老人が残してくれたある特定の映像だけをつなぎ合わせたフィルムを流すシーンに匹敵するくらい涙が止まらなくなる映画でした。

話は映画館に行く前にさかのぼります。そもそもうちのガキンチョども(ウッキー&ビッキー)が大人好みな映画に行く訳がありません。実家の両親がガキンチョどもを遊びに連れ出してくれたので行くことができたのです。この場をお借りして「ありがとうございました。」とお伝えします。

さあて、今はネットでチケット予約してから映画館に行ける時代。いつものようにTOHOのhpを覗き込み、行きたい映画を模索する。ガキンチョどもがいたら、観るジャンルは限定される。「ピクサー系」「ジブリ系」「くれよん系」などのアニメーションばかりだ。個人的にはアニメーションは大好きだ。かつて「パンダ子パンダ」や「カリオストロの城」など友人と映画館に足を運んだくらいにアニメオタク一歩手前まで来た私だし・・・

でも、今日はせっかく夫婦だけで行ける大人の映画に行きたいじゃん。と言うわけで、どの映画にすべきか絞込み作業に入る。ここで気をつけないといけないのは、映像的に激しいのは”うつ病”に差し障るので除外することだ。できるだけ戦闘シーンや残虐シーンのない映画が好ましい。私は個人的に戦争映画ファンなので、本当はクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』も見てみたかったが、せっかく治りかけている”うつ病”がぶり返してもいけないので、さすがにやめた。

そして二人で決めた映画が『椿山課長の七日間』。この映画、キャスティングが素晴らしい。私たち夫婦ともども大好きな和久井映見扮するお役人みたいな天国の番人?がいい味を出している。ラストシーンで西田敏行が役を超えて和久井映見と握手するシーンは、絶対、アドリブだと思う。西田敏行が和久井映見に、『映画で競演できて嬉しかった衝動を抑えきれず、おこしてしまった握手を求めるシーン』というより、『おじさんが若い娘さんと握手したくなっただけぇ』みたいな気がしたのは私だけだろうか・・・

とにかく映画を観終わったあと、絶対、自分は優しい気持ちをもった人間に変われたと思い込めるいい映画です。今、心に闇を抱えている人、ちょっとへ込んでいる人、若しくは死ぬ予定のある人は、是非、その闇を消し去りに映画館へ足を運びましょう。

 

 

 

 

 

 2006/11/21 

 

№555_時間だけがぁ・・・・4

 

 

前回に引き続き、hpの4000番台をリサーチしてみよう。

まだまだ新語が出てくる。今度は『Core 2 Extreme』(←なんだか格好いいネーミング)。
これもデュアルコアの一種のようだが、価格がぶっ飛んでいるので目に入らなかった。『Core 2 Duo』の兄貴分のようだが、もう違いを研究する気にならないほど高価だ。
その昔、こんなパソコンに疎くなってしまった私でも少しだけパソコンに凝ったことがある。

MS-DOSからWindows3.1に移行する時代だったと思うが、CPUのクロック周波数とかを上げるため、オーバードライブプロセッサーとか増設して、自分のパソコンを極限まで強化していた頃が懐かしく思い出された。そう言えばメモリ管理ソフトとかも入れて、1キロバイト単位でユーザーメモリとかを確保し、ハードディスクは不要なスワッピングとかに気をつけながら、キャッシュ(←お金のことではありません。ちなみに若干はワカセンとは読みません。)がどうだのこうだの、ファイルは数万円もしたエコロジーⅡとかをインストールして、更にバッチファイルをテキストエディターで起動画面を作って、発色が寂しかったからグラフィックアクセラレータとかも増設して、一台のPCに100万円くらいかけていた。そんな金が今あったら、怒涛のハイスペックマシンがいともかんたんに手に入ったのなあ。

その頃に比べると隔世の感があって脳ミソがデュアルコア状態の私が、久々にパソコン情報をインターネットを使って調べている。IT技術の目覚しい進歩は嬉しいが、当時の勘を取り戻すまでに時間がかかった。というか、取り戻せるわけがないが、それでもそれなりに理解できてきているハズ。

そろそろ機種の絞込みをしなければいけないが、どうやら『4400番台のマロンフェスタ』か『6400番台のパンプキンフェスタ』がお買い得感があるようだ。すなわちマロンvsパンプキン!さあ、どっち?もう自分では決められん。。。。(^^♪
頭がオーバードライブプロセッサになりながら、えいやっ!でパンプキンを選んでみた。昨日検証した『セカンダリプロセッサ』を選ぶのが一番激速な割りに安い、すなわちコストパフォーマンスがよかろうと思って、見積書を作成し、発注画面に進む。

なななんと~、「欠品のため納品までお時間をいただいております」というメッセージが書いてある。すごく急いでいるわけではないが、やや急いでいるのは事実。機種選定で既に一週間以上費やしていてなんだけど、一刻も早く新しいマシンが欲しいのだ。さて、一日も早く発注せねば~。