[序章]
獣たちの戦いが世に終わりをもたらす時
冥き空より、女神が舞い降りる
光と闇の翼を広げ至福へと導く
<贈り物>と共に
[第一章]
深淵のなぞ それは女神の贈り物
われらは求め 飛び立った
彷徨いつづける水面に
かすかなさざなみを立てて
三人の友は戦場へ
ひとりは捕虜となり ひとりは飛び去り
残ったひとりは英雄となった
[第二章]
明日をのぞみて散る魂
誇りも潰え
飛び立とうにも 翼は折れた
惜しみない祝福とともに
君は女神に愛された
世界を癒やす 英雄として
[第三章]
君よ、 飛びたつのか?
われらを憎む 世界へと
待ち受けるのは ただ過酷な明日
逆巻く風のみだとしても
復讐にとりつかれる我が魂
苦悩の末に たどりつきたる願望は
我が救済と
安らかなる君の眠り
[第四章]
君よ因果なり 夢も誇りも すでに失い
女神ひく弓より すでに矢は放たれて
君よ 希え
命はぐくむ 女神の贈り物を
いざ語り継がん 君の犠牲
世界の終わり
人知れず水面をわたる風のごとく
ゆるやかに 確かに
[最終章]
約束のない明日であろうと
君の立つ場所に必ず舞い戻ろうと
君の希望の雫となりて 地の果て
空のかなた はるかなる水面

