闘病日記19 肺のGVHD 緊急入院 | #骨髄移植 #閉塞性細気管支炎 #気管切開 #肺移植 その後の生活

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急性リンパ白血病で骨髄移植後
閉塞性細気管支炎 気管切開 肺移植。
肺移植後、PTLD【リンパ腫】を発症。
尿管結石
診療放射線技師。
日々の生活や、診察結果等を書いてます。
ブログ歴10年、ほぼ毎日更新中。
移植後の生活をいろいろシェアしたいです。

今日は退院後のことについて書きます。

移植後の急性GVHDの方はほとんど出ず至って順調に経過しました。

一緒に入院していた人はかなりGVHDが出て、皮膚が粉吹いているような感じになり、とても痛そう

な感じでした。 その上、食事も取れず、お見舞いにいってもとてもつらそうでした。

GVHDは人によって出方も時期も違うし、免疫抑制剤で調節していくだけで、とてもコントロールが

難しいです。

出ないのでは再発のリスクが上がるし、出すぎたら、体へのリスクが高まります。

適度に出るのがいいとのことでした。

しかし自分の場合は、3カ月後から肝臓についてのGVHDが出始め、他には、ドライアイ、皮膚の乾

燥、口の粘膜の乾燥や炎症、唾液の分泌低下などが出ました。

肝臓は免疫抑制剤の増量で対応してきましたが、数値はなかなか安定せず今もまだ数値は多少高いです

が、どうにかこうにか大きな治療はせずに来られました。

ほかのGVHDに関しては、目薬、うがい等の対処療法しかなく、収まるのを願うことしか

できません。

そして、9月ごろからせきが出始め、咳止めなどで対処していたのですが、次第に疲れやすく、

息苦しくなり、11月中旬に肺炎にて再入院することになりました。

救急外来を受診し、酸素をはかると83%。 即、酸素が付けられました。

外来受診でも頻繁にレントゲンを撮り、CTも11月に撮ってはいましたが、ずっと異常は

なかったのになぜ急に??って感じでした。

閉塞性の肺炎を見るために、レントゲンを定期的に撮っていたのですが、

まさかいきなりなるとは思いませんでした。

いきなりなったということとCRPで普通の細菌性の肺炎ということで治療を始めましたが、

なかなか症状が治まらず、いろいろ検査をした結果、GVHDによる肺炎ではないかということでし

た。

こうして、二週間の予定だった入院期間は大幅にのびました。

続く。。。