2024/6/10㈪ 曇り




先週金曜土曜の振り返りです。

書きたいことを色々書いたらとても長くなりましたのでお暇な方だけどうぞ〜(笑)

そういえば、旅行で京都へ行ったのは過去2回それも高校の修学旅行と大学卒業旅行という物凄い昔の事(笑)

今回の旅行に際して目的地候補は他にも有ったけど、こういう機会で無ければそうそう訪れる機会も無かろうという事で京都にした次第。

そんな一泊二日の旅行。



★金曜日★


05:40自宅出発、06:00過ぎには地元駅から電車に乗って東京駅へ。

乗り換え検索したら東京駅着が06:57で新幹線の発車時刻が07:12、これで乗り換えの移動と車内で食べる朝ご飯の調達をしなくちゃならないのでかなりタイト。

間に合うかな?と考えていたら検索から出て来てた案内とは別の乗り換え方法を見つけた。

これだと少なくとも4分は短縮出来る。

しかし、問題は当然ながらその乗り換え時間が厳し過ぎる(笑)

だから検索でも出て来ない訳だもんな。

でも間に合うならやってみたいという気持ちで間に合いそうな電車の間に合いそうな車両に乗って到着をひたすら待ち、いざ到着したらどうにかこうにか間に合った。

これである意味一日目の全ての運を使い果たしたかと(笑)

そんなんで東京駅構内の売店にて朝ご飯と飲み物ほぼほぼ麦酒&酎ハイだらけ(笑)を購入して新幹線に乗り込んで一路京都へ。



通勤時間帯の新幹線ですから男女ともビジネス利用と思しき方々が殆どで、皆さんスマホいじったりノートパソコンで何やら書類を作成してたりまた寝ていたりと、新幹線が高速で走る騒音以外は話し声等皆無な中で我々はささやかに朝の宴会をすべくプシュッをしてゆっくりと麦酒を堪能。

まー、しきりにインバウンドとかオーバーツーリズムとか云われてる昨今の国内有名観光地へ行くわけですから当然の如く外人さんが山程来日してる訳で、それを実感したのは京都駅に到着してからでした。

新幹線は定刻通りの09:23に京都駅に到着。



此処までは予定時刻を設定してその時間までにその場所に行くというミッションをこなしてきたけどここからが真の意味での旅行開始、あと気にするのは晩ごはんの時間だけ(笑)

最初はお土産購入から済ませてしまおうという事で京都駅構内のお土産屋さんと伊勢丹の地下街へ行ってみる。

相方が京漬物が欲しいというので片っ端からお店巡り、色々検討した結果気に入ったのは小さなカップに何種類か入ったセット。

これだと食べきりサイズなので蓋を開けて食べたらそのまま洗って捨てれば良いしこういう食べ物で良くある保管に頭を悩ます必要も無い。

このお店で色々購入、姪の分は宅急便で送っておいた。



さて、本日の目的地は比叡山。

洛北へ向かうルートは幾つもある中で今回は地下鉄烏丸線で今出川駅から徒歩で京都御所の北端を通って出町柳駅から叡電で向かうコース。

既にお疲れ気味(笑)なので、ホームから改札までエレベーターに乗ったけど後から乗り込んで来る人たちの為にドア開ボタンを押したつもりがまさかの視覚障がい者の人が駅員さんと話す用ボタン(笑)

駅員さんがインターホンでどうしました?というのでスミマセン間違えて押しましたと答えたら、あ〜間違えたんですね〜分かりました、ほな〜と話して切られた。

この”ほな〜“が相方のツボにハマったらしく大爆笑確かに関東じゃこんな話し方されんよなあ(笑)

これがひとつ目の異文化コミュニケーション。



出町柳駅へ行ったら八瀬比叡山口へ行く電車はホームに停まっていたけど、1本やり過ごせば次の電車は【ひえい】との事でそちらを選択。

外観もだけど内装もグリーン基調のお洒落なデザインで良かった。
のんびり走ってもあっという間に八瀬比叡山口駅到着。


ここからは山登りという事で、ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで山頂へ。

初めて訪れた比叡山山頂のガーデンミュージアム比叡は、下界で感じた蒸し暑さとは無縁で風が吹き渡るとても快適で開放されたエリア。

左手には琵琶湖と大津エリア、右手には京都市内から大阪方面まで望めてとても綺麗だった。



施設内のお店で相方が色柄が綺麗な上に着用感も涼しくUVカットもしてくれるショールを見つけてお買い上げ。

相方が持っていたショールは翌日自分の役に立つ事になった。

存分に広大な景色を楽しんだ後は下山して猫猫寺を訪れてから本日の宿にチェックイン。

後は相方の書いた通り記憶がございませんがな(笑)





☆土曜日☆


良く寝た寝た二日酔いも無いぞよ(笑)


朝ご飯は相方指定の和食。

覚えてる限りこんな感じ。

・京野菜のサラダ

・豆腐葱和布つみれのお鍋

・おばんざい4種類

・京漬物4種類

・赤だしの味噌汁

・ご飯(お粥さんかどちらかを選択)


当然ながらどれを食べても美味しくない訳が無いんですよ、幾らでもご飯食べれますよ状態に突入(笑)

その中でも特に自分が気に入ったのが、京漬物の一つで出てきた

”ぬか漬け大根と生姜の刻みあえ“

コレは幾らでもご飯イケルしお酒のアテにもなる。

お取り寄せ出来るみたいだから今度取り寄せてみよう。

此処でも給仕してくれる着物を着た女性の柔らかな京都弁がどうしてもウラが有る様に思えて仕方ない大阪府民と茨城県人(笑)

これが二つ目の異文化コミュニケーション。



金曜日も下界は少々蒸し暑く感じたのに土曜日はかなりの高温になるとの予報で、今日の予定をどうするか相方とこの期に及んでまだ相談してるというねぇ(笑)

だけど、せっかく京都へ来たんだから取り敢えず当初の予定通りお散歩しながら観光し、イヤになった時点で大阪へ行けば良いっしょという事で漸く決まって10時ちょい前にチェックアウト。

スタート地点は八瀬比叡山口駅、ここから東山方面を目指すルート。

先ずは瑠璃光院。

行ってみたら拝観が始まったばかりで長い待ち人の列が出来ておりとてもじゃないが待ってられんとスルー決定。

雰囲気は良さげだから機会があれば。

抜け道みたいな山道を抜けて叡電線路沿いに歩いていくと昨日乗った【ひえい】が走ってった。



ここから赤山禅寺迄の住宅街は、どの家もガッチリ高い塀にシャッター付き車庫と警備会社のステッカー付きと著名人や富豪ばかりが住んでいるのかと思う位高級住宅街いや凄いねぇ(笑)
そんで赤山禅寺に到着するもかなりキツい坂道を上がってかないとアカンこりゃムリ〜とスルー。
修学院離宮も曼殊院も色んな理由を付けてスルー。
流石に何処か一箇所くらいは拝観しなくちゃと残り2つの目的地を調べなおしてこっちに決定。

圓光寺

いや、此処を選択して大正解だった。
緑のグラデーションと縁側に敷いてある赤とのコントラストも素晴らしいし、何より静謐さが気持ち良い。
周りの人達も誰も声を立てずじっと座り込んで時たまカメラのシャッター音が響くのみ。
座敷を通り抜ける風の涼しさも相まってまるで楽園に居るかの様な気持ちになれた。
ここで暫くのんびりした事で散歩の疲労と汗はかなり抜けたと思う。
紅葉の季節にも来てみたいとは思うけど、この時期でさえ観光客が多いのを考えると晩秋とか無理かもな。
丁度お昼になりまして、これにて観光はおしまい。


ここからは最後の目的に向けて移動開始。
一乗寺下り松を通って最寄りバス停から市バスに乗って京都駅へ向かう事にした。
いやあ、ホンマにオーバーツーリズムを痛感しましたよこの路線バスで(笑)
そもそも乗り込んだ時点でも結構な混雑だったけど、銀閣寺から物凄い人が乗り込んで来て朝の通勤ラッシュも負けるんではないかと言う位激混み。
バス停に停まる度に乗る人降りる人で本当にカオスであっという間に嫌気が差した(苦笑)

これで京都駅迄行くのは拷問だと相方と話し合って四条河原町で下りて阪急で行く事に変更、どうにか降りる事が出来た。

これでまたもや疲労困憊したぞよ(笑)

クロスシートに座ってゆったりと大阪へ。
途中何度も居眠り(笑)


後は大阪で時間調整してこの旅行最後の目的である某ブロガーさんとの懇親会。

とても面白く楽しくて、心底来て良かった。

まあ、この話しの中に異文化コミュニケーションが幾つもあったけど、これは出せませんので(笑)




これで全ての予定は終了、後は無事に帰宅するだけ。

新大阪駅へ移動して20:33発のぞみで一路東京駅へ戻り、上野東京ラインに上手く乗り継いで地元駅に23:52到着。

これでタクシー乗ってギリギリ土曜日に帰宅…

タクシー来なかった(笑)

2024問題の影響だろうな。

かくして日付けが変わってちょい経過した頃帰宅。

ささやかに最後の乾杯をして就寝。

今回の旅行は無事に終了。



やっぱり異文化コミュニケーションというのが旅行の醍醐味なんだろうな。

また味わいたいから頑張って仕事しよう。

次は何処へ行こうかと相方と色々話してるが、まだ決まらない。

そのうち何かのキッカケでひょいと決まるだろうな。





月曜日をこうやって回想しながらのんびり過ごして疲労回復。

さて、珍しい火曜日休みだから普段しないハシゴコースへ行きましょうかね。