ここ数日の報道・情報番組で
様々な立場の人が入れ代わり立ち代わり
政府の「緊急事態宣言」についての意見発信を
活発に行っているが、そのほとんどの人が
宣言の発令が遅い、総理の判断は後手後手、
経済的保証はどうしてくれるのか、
都知事が必要以上に危機感を煽っている
国や行政はもっと検査を実施すべきだ
etc etc ......
などと
政府や行政の対応に批判的な観方をしている。
そうしたTVの声を聴く度、
日本政府は決して事態を悪くしようとしている訳ではないのに、
メディアは意図的に国を非難して
悪者にしようとしている様にみえる。
そもそも、
国が緊急事態宣言を出すほどの事態にしたのは
私達、国民の側だ。
自分達が2月中に、3月中に、
一人一人が4月のこの事態を想像して
もっと考えて、対応を徹底していれば
状況は変わっていた筈だ。
3月の下旬に、桜の開花も相まって
市民の緊張感が緩んだ時間があった。
そのツケが4月初めの
都内感染者1日100人越え
に繋がったという。
3月は、確かに
国と東京都はオリンピックをどうするか
という点を第一に置いていたのは感じていた。
でも、
その一方で国はちゃんと
国民に「自粛」も呼び掛けていた。
その「自粛」をメディアはよく精査せずに
「この週末は外出自粛になります。
一体、どうなってしまうのでしょう」
というレベルの低い発信しかしなかった。
3月の27日の時点で
新型コロナウイルスによる世界の感染者は
累計で50万人を突破していたにもかかわらず、
TVは国内の週末の外出規制を
単なる好奇の目で見ていたに過ぎなかった。
そして、今になって
やれ国の対応が遅いだの、
やれ検査が少ないだの、と
相も変わらず第三者を気取って
上から目線で政府を口撃している。
もう、頭の悪いコメンテーターは要りません。
猛威をふるう殺人コロナウイルスは
現時点で、まだ、100%有効なワクチンは無い。
開発までには1年以上かかるとみられている。
1週間や1ヶ月そこそこで
この世界的危機が収束する訳がないのだ。
メディアはもっと強くハッキリと
そういう現実をリアルに報じるべきだと考える。
無責任な声に惑わされない様に
自分で考えて行動しよう。