H25年 1月~3月
①日21:00 TBS 『 とんび 』
"昭和の愛すべき頑固オヤジ" を演じる
内野聖陽さんの存在感が全てを牽引していた。
視聴率が良かったようだが、視聴者層はやはり
40代以上の大人が多かったのだろうか?
何にしても『ALWAYS 三丁目の夕日』系の
昭和人情ネタはまだまだ健在のようだ。
②日21:00 フ ジ 『 dinner 』
脚本には雑な仕上がりを感じさせる部分が
多々あったものの、主人公の存在感が
ブレなかった事で、展開に安定感があり、
一話完結の各エピソードが落ち着いて楽しめた。
舞台となる店にも魅力が感じられて、
そこの料理が食べてみたくなる様な臨場感も
ちゃんとかもし出されていたと思う。
③木22:00 フ ジ 『 最高の離婚 』
"離婚" がテーマだと思うのだが、離婚は二の次
の様な内容にやや拍子抜け。どんな修羅場が
描かれるのかと期待させて、サラッと違う流れに
運ばれる展開は掴みどころが無く、ただただ
登場人物達の会話劇を見せられた、という印象。
それでも今クールの上位に位置付けたのは、
瑛太さんをはじめとする演者達の表現力が
良かったから。
④水21:00 テレ朝 『 相棒11 』
ついに幽霊を登場させてましたねw
⑤土21:00 日テレ 『 泣くな、はらちゃん 』
⑥水22:00 日テレ 『 シェアハウスの恋人 』
⑦金23:15 テレ朝 『 信長のシェフ 』
⑧月21:00 フ ジ 『 ビブリア古書堂の事件手帖 』
⑨火21:00 フ ジ 『 ラストホープ 』
⑩木21:00 テレ朝 『 おトメさん 』
⑪火22:00 フ ジ 『 サキ 』
⑫金22:00 TBS 『 夜行観覧車 』
未見:
月20:00 TBS 『 ハンチョウ~警視庁安積班~ シリーズ6 』
火22:00 NHK総合 『 いつか陽のあたる場所で 』
火22:55 NHK総合 『 書店員ミチルの身の上話 』
木20:00 テレ朝 『 科捜研の女12 』
木21:00 TBS 『 あぽやん 』
脱落:
土23:10 フ ジ 『 カラマーゾフの兄弟 』
※放送時間は首都圏エリアのもの
主演男優:
内野聖陽 『 とんび 』
江口洋介 『 dinner 』
瑛太 『 最高の離婚 』
主演女優:
尾野真千子 『 最高の離婚 』
麻生久美子 『 泣くな、はらちゃん 』
鈴木京香 『 夜行観覧車 』
助演男優:
小日向文世 『 ラストホープ 』
大地康雄 『 おトメさん 』
岡田義徳 『 サキ 』
ユースケ・ サンタマリア
『 dinner 』
助演女優:
麻生祐未 『 とんび 』
相武紗季 『 おトメさん 』
杉咲花 『 夜行観覧車 』
敬称略。
所感:
日テレのゆるファンタジー2作は私には中途半端な感が
ぬぐえなかった。
『シェアハウス~』は、良くも悪くも、宇宙人の存在がポイント。
とりあえずは好意的に受け止められたものの、あまりにも
人物設定がヌル過ぎて、存在感は終始ナゾだった。
何故、普通の地球人同士の男女混合のシェアハウスでの話に
しなかったのだろうか。まぁ、ドラマの雰囲気は嫌いじゃなかったが。
また、ネット評は良かった『~はらちゃん 』だが、
これも私にはイマイチ。というのも、はらちゃん達が
現実世界に出てこれた事の理由付けがどこにもなかったから。
スラップスティックなファンタジーといえども、
やはり動因とその理由はハッキリとさせてほしい。
『 信長の~ 』は戦国好きの私にはそれなりに楽しめたが、
登場武将が極めて限られていた事には大いに不満が残る。
話の内容も『 仁 』の料理版といった印象でどこか片手落ち。
これもやはり、何故タイムスリップしたのか、を語って
欲しかった。何でもアリでは臨場感も何もあったものではない。
『 ビブリア~ 』は古書のうんちくには醍醐味があり、
原作の面白さは確かに感じられたのだが、ドラマとしての
映像的な魅力は殆ど見出せなかった。
背景となった北鎌倉の情緒も描ききれておらず残念。
『 ラストホープ 』は時間軸をむやみに弄って見せてくるのが
やたらウザかった。
今クールで注目すべきは、テレ朝の『 おトメさん 』、
フジの『 サキ 』、TBSの『 夜行観覧車 』といった
各局の家族モノサスペンスのクオリティ比較。
ただ、個人的にはどれも期待から大きくハズれていた。
先ず、『おトメさん』は登場する男達があまりにも
馬鹿すぎる設定なので、観ていて腹が立った。
刑事役の大地康雄さんばかりがシリアスすぎて
妙に浮いていたのが印象に残る。
『サキ』は展開が遅く、間延びしすぎ。詰め込めば
2時間ドラマで済みそうな内容を、延々と小出しで
見せられた様な後味。しかも、観終わった後、何も残らない。
『夜行観覧車』はドラマ中盤で犯人がほぼ確定し、
そのまま何のサプライズも無くダラダラと右肩下がりで
終わったという印象。意地悪な自治会婦人部長の存在が
話の腰を無駄に折っていた気がする。
杉咲 花さんの家庭内暴力シーンばかりがインパクトを残す。
『 カラマーゾフ~ 』は全体の印象が陰鬱な上、似かよった
シーンの連続を見せられている様な変化のない展開に加えて、
刑事役の滝藤賢一さんの取り調べの様子がアクが強すぎて
(申し訳ないが)観ていて不快感を覚えてしまい、視聴を断念。
3月は色々と忙しかった事もあり、全体にクール終盤は
観ながらウトウトと居眠りをしてしまったドラマが多かった。
それだけ、私にとっては、内容に集中させる脚本力、演出力のある
ドラマが少なかったという印象だ。
居眠りせずに観れたのは、上記ランキングの上位5本までで、
あとは少なからず Zzz…(*´Д`*)。o○ だった。