前回に引き続き、アチャン族の村での出来事をお伝えします。
相変わらずの行き当たりばったりの旅でアチャン族の村へ行ってはみたものの、どういうわけか成り行きで結婚披露の場に紛れ込んでしまいました。
まずは花嫁の実家での結納式から。

アチャン族の居住地と仁山村のある漕澗鎮の位置




花嫁の親戚や友人は結納の儀式が終わるまで、中庭で待っています。



皆に振る舞われる暖かい甜茶(甘茶)。



甜茶を飲んでみると、揚げたご飯粒を入れた甘い生姜湯の味がしました。



花嫁の家族が、ひまわりの種や落花生などをおつまみ代わりに皆のポケットに詰め込んで廻ります。
この若い娘さんは、この村に入ってすぐの場所に合った雑貨店で会った人。花嫁の妹さんだったようです。



「美味しいですか?」
「それよりちょっとあんた、見かけない顔だね」



この方は水タバコの方が良いようです。



その頃、二階では仲人を相手に、感謝の儀式が行われています。



最後にお供え物の前で折り紙を燃やして儀式の終了。
これをもって花嫁が両親から離れることを表す所作でしょうか。



儀式が終わるとすぐに全てを片付けてしまいます。



感謝の儀式の全てが終わると、中庭で待っていた人たちも一緒に新郎の家へと戻っていきます。



この頃にはすっかり天気も良くなりました。



新郎の家の近くには、既に式を終えた2人が乗る車が用意されています。



新郎の家では、新郎が門の前で関係者を迎えています。



中では参加者も増え、既に食事が振る舞われています。



二階の部屋では花嫁をこの家に迎える儀式が始まっています。



花嫁が新郎の家族や近い親族一人一人に贈り物を手渡していきます。そしてそれを受け取った側は代わりに100元紙幣を花嫁に渡しています。
これで結婚式の儀式は終了したようです。

 次回へ続く