ああもうなんだよう
まだ僕らが貴女を傷つけた
代償にもならないの?


ほらまたあそこ
ほらまたここで
在るべき'生'が灯を
ともすのをやめた


泣きたいんだってば
ほんとはずっとずっと
苦しいよ 寂しいよ 怖い

貴女に比べたら塵でしか
ないぼくらの等身大
助けてなんて今さら

差しのべた手はまた
お互いを裏切った。


貴女はまた新しい
ぼくらの子孫を
産み落とすんだね

(SOS.SOS.我が母地球)

何が悲しいのって
あれ?なんだっけ

何が欠けたのって
失うものなんて
あったのかなあ

薄れる記憶をまた
消しゴムがなぞる

ああもうすぐで
なくなりそうだよ

どうやら二人はまた
できない約束を
してたみたいだ。

君の匂いがなくなって
君の体温がなくなって

君の声を失って
君の顔を失って

僕はなくしていった
僕は幸福論を失った

また描いた また消えた

シワのよった紙のように
ぐしゃぐしゃになった
僕らのかんけい。。。


いつものように言うの
偽物の【愛情】囁くの

好き、好き、だぁい好き
(嫌い、嫌い、だぁい嫌い)

毎日顔見ないと寂しいよ
(毎日顔見ないと嬉しいよ)

隣を歩くきみの笑顔
(隣を歩くぼくの冷笑)

【あぁバレてない大丈夫】


きみが好きといった黒髪
(ぼくが嫌いな黒髪)

きみが嫌いといった色
(ぼくが好きな色)


いつまでも2人一緒だよ
(いつになったらさよなら?)


嫌い、嫌い、大嫌い
ぼくを好きなきみなんて