次々とプロバイオティクスや他の健康指向の成分が含まれている食品やドリンクが登場しています。2018年、注目していきたいフード&ドリンクをご紹介します。
試したい食品、プロバイオティクスのドリンク、健康にいいドリンク
食品
グラノーラ人気の朝食。プロバイオティクスが新たに加えられることに。
キムチ以前からトレンドになっている韓国のサイドディッシュ。白菜の漬物。ますます多くの製品が登場しています。
チョコレート腸を健康にする商品に注目。プロバイオティクス入りチョコレートバーやチョコレート味の食用サプリメントが登場。
はちみつ好まれてきた自然の甘味料を発酵させて。プロバイオティクス入りにするイノベーション。
プロバイオティクスのドリンク
お茶ますます多くのブレンド品。熱に強いプロバイオティクスが入るように。
コンブチャ人気の発酵茶。古くからあるルートビアは健康面で見直され、より現代的な現代的なアレンジが加えられます。
ジュース果実飲料は、プロバイオティクスのトレンドに乗り、生きた培養菌が加えられることに。
飲用酢次なるコンブチャと予測される飲用酢。ジュースや炭酸水でうすめて飲むと、通常、十億個単位の生きた培養菌が入っています。
健康にいいドリンク
スイカジューストレーニング後の疲労回復によいとされるドリンク。抗酸化物質に富み、筋肉痛を減少させるアミノ酸も含みます。
ピクルスジュース低カロリーの製品が、筋肉のけいれんに良いと注目。アイスキャンディーやフルーツポンチなどの意外な形で。
植物由来の水カバ、カエデ、サボテンから取った水。糖を加えなくても風味は十分。
オート(燕麦)ミルク新しいインスタント飲料ドリンク。乳製品を含まずにミルクに替わる甘みに関心が寄せられます。
2018年に来るものと去るものとは?
去るもの
極端なダイエット炭水化物を排除したケトン食のような厳しい食事プランのほか、肉や乳製品を食べないヴィーガン。重要な食品群が排除されてしまいます。
ジュースでデトックス「毒素」を排出するのはウソだと明確に。継続的な体重減少にもつながりません。
ザワークラウト食のメインストリームに速やかに取り入れられました。バーベキューでは腸に良いといってももはや目新しくはありません。
ココノナッツオイル米国心臓協会が2017年、ココナッツオイルには莫大な飽和脂肪が含まれると注意を促しました。
アーモンド小麦粉グルテンフリーの流れの中で小麦粉の代替品の一つとして最初に注目されましたが、熱狂はさめました。
マイクログリーンルッコラやケールなどのよくある葉物のスーパーフードのスプラウトですが、ブームは過ぎました。
ターメリックポップコーンやトルティーヤから始まり、2017年にはさらに多くのものに振りかけられたスパイス。でも今は次の香辛料へと関心は移っています。
古代の穀物スペルト小麦とファッロ(エンマー小麦)は昨年まではエキゾチックではあったのですが、目新しさはなくなってしまいました。
豆乳植物由来のミルク界で最初にブレークした人気者。大豆はさまざまな新しいナッツミルクを前に輝きを失いつつあります。
来るもの
フレキシタリアン(柔軟な菜食主義者)食健康への緩やかなアプローチ。植物をベースにした食事ですがときどき肉も食べられます。
飲むスープジュースではなく、食物繊維も詰め込まれた野菜のビン詰めスープです。
納豆発酵させた大豆から作られた日本のサイドディッシュ。その魅力的なうまみのおかげでトレンドに。
アボカドオイル飽和脂肪がココナッツオイルよりもはるかに少なく、チップスやマヨネーズなどの多数の製品で見られそう。
キャッサバ粉ブラジル原産の根菜から作られ食物繊維が豊富。グルテンを含まず、穀物原料も含まない新しい粉です。
ベビーキヌア小さくてコリコリしたベビーキヌアは、キヌアと同様に健康上の多くのメリット。やや多めのタンパク質を含みます。
生姜生姜は飲み物に風味を添えます。生姜水、ジュース、抽出液が、市場に多く出回りそう。
根菜類天然甘味料、ビタミンAが豊富なサツマイモやカボチャのデンプンから作られたパンを多くみることになるでしょう。
カシューナッツミルクアーモンドミルクは大豆に代わって安定して人気がありますが、それより少し甘味が少ないカシューナッツミルクが支持を広げそう。