さて、今日は猫の噛み癖について。
猫が人の手や足にじゃれて、かなり強めに噛みついて困る…という方、結構多いと思います。
うちの長男そらも噛み癖があって、いつも腕は傷だらけでした。
その理由とその対処法については、以前、親バカ猫ブログに書いたことがあります。
でも、色々試しても直らなかった…って人もいますよね。
じゃあ、どうしたら直るのか?
そもそも、猫さんはどう思ってるの?
と、いうことで、以前、アニマルコミュニケーションでお話して、噛み癖をすっかり直してくれたiycorgiさんちのクーちゃんを例にご紹介しますね♪
↑ クーちゃんです♪
クーちゃんとのアニマルコミュニケーション
クーちゃんの噛み癖に悩んでいたiycorgiさん。
当時、iycorgiさんの腕には無数の噛み傷がありました。
これではダメだと、色々な方法を試してみたそうなんですが、効果ナシ…。
ということで、iycorgiさんがやっていた対策をクーちゃんはどう思っていたのか、アニマルコミュニケーションで聞いてみました!
これまでの対策
対策① 噛み返す!
対策② 噛み始めたら全く相手をしない
対策③ 噛み始めたら、部屋を出て、クーちゃんと離れる(30分くらい)
対策④ 「痛い!!」と大きな声で言い、その場から離れる
対策⑤ 噛まれたら、クーちゃんをゲージに入れる
対策⑥ 噛まれた時「噛むと痛いからやめて欲しい」とクーちゃんに話しかける
対策⑦ 《噛みぐせノン》という噛みグセ防止のハンドクリームを私の腕や足に塗る
対策⑧ 厚手の軍手、足袋、腕や膝下までの厚い生地のサポーターを装着して生活する
iycorgiさんには申し訳ないのですが、ことごとく伝わってなくて、ちょっと笑ってしまいました。
でも、うちの長男のそらも噛み癖が酷かったので、切実に直したい気持ちは分かります。
ただ、実はちょっと気付いていたクーちゃん。
でも、楽しくてやめられなかったんですって。
小さい頃は、噛む力も弱いから、人間は平気。
でも、大きくなるにつれて猫さんの噛む力は強くなってくる。
でも、思いっきり噛むのが遊びだと思っているからやめられないんですね。
止めてもらうには
まずは、ママが痛がっている、困っているという事を伝えました。
クーちゃんだって、ママを傷つけたくてやってたわけではないんです。
でも、これだけのお話だと、クーちゃんにはただ我慢をさせるだけになってしまいます。
そこで、他に夢中になれるような遊びを探すため色々提案してみました。
提案①
噛みそうになったら、ママが差し出す蹴りぐるみなどを噛むのはどう?
提案②
ママが「痛い!」と言って猫じゃらしを振ったらそれで遊ぶのはどう?
ネズミやボールの追いかけっこも楽しいと思うよ。
クーちゃんの場合、「遊び」と言えばこれ!と、いうくらい噛むのが楽しいと思っていました。
提案にはちょっと乗り気ではなかったクーちゃん。
それでも、クーちゃんが噛むのをやめてくれたのは、紛れもないiycorgiさんへの愛情の深さ。
大好きなママを傷つけていたという事実を知って、ショックだったんでしょうね。
徐々にでも噛むのをやめていこう、と、約束したのですが…。
その後…
変化はすぐに現れたようです!
お話した直後から、いつもなら噛まれるだろうという所で噛まれなくなったそうなんです。
これには私もビックリ!
クーちゃん、ちゃんと分かってくれたんですね。
完璧に直すのには時間がかかるだろうけど、それでも大きな1歩。
癖を直すのって人間だって大変でしょ?
本当に頑張ってくれてる。
そして、半年以上経った今でも、ちゃんと約束を守ってくれてるんです。
クーちゃん、本当にありがとう!
なお、このセッションについては、すでにホームページなどでも紹介しています。
今回ご紹介した内容は、本来のお話の内容を抜粋・再編しています。
iycorgiさん自身のブログでは、当時お渡ししたレポートに感想を添えて、とても詳しく掲載してくれていますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
下の記事のリンクからiycorgiさんの記事を読んでみてください!
うちの子も癖や困った行動を直したい!って思いました?
でも、お願いばかりでは動物さんが可哀想。
ちゃんと愛してるよ、どうしてかな?と愛情をまず伝えて、動物さんの気持ちも聞いてあげましょうね。
お試しなら、モニター募集されているアニマルコミュニケーターさんにお願いするのも良いでしょう。
また、こういう問題行動を専門にしている方もいらっしゃいます。
もちろん、私も毎月数名ですが、モニター募集をしています。
ご縁があれば、きっと繋がる。
その時はどうぞよろしくお願いしますね。