雨水利用プロジェクトをベラクルス州ハラパ市で展開をしていこうと

考えています。

ハラパ市はメキシコ最初の都市で、ベラクルス州の首都です。

メキシコ市ほどの人口はありませんが、大きな都市のひとつです。

メキシコ市と同じように、都市の周辺には低所得層の家が立ち並び

外へ外へと広がり続けています。


アドリアナ、青山学院大学院のボランティアさんと共にプロジェクト

地域の下見を行いました。

私達が訪れたのは、ハラパ市の中心から東北方向へ離れた

居住地です。

木やトタンの家が立ち並びます。ブロックをくっつけていない家

も多くあります。

居住地としては比較的新しい地域で、まだインフラが整っておらず、

電気しかきていない様子です。

道は舗装されておらず、電話もなければ携帯電話の電波も届き

ません。

水は水道管の替わりにホースを使ってひいています。


降水量が多いハラパでは、雨水だけで生活しているという家も

ありました。


ハラパで効率よく雨水を貯めて、その水をきれいにすることが

できたらとてもよいことだと思います。









オアシスジャパンで一番初めに雨水利用システムの設置

を行ったオスカルの家で生活をしています。

私の携帯電話では電波が入らず、電話もインターネットもなく

頻繁に停電が起こり少し不便な生活ですが、なんといっても

水はいつでもあります。

最近は乾季でも雨が降っています。


イスラウルバーナの事務所で生活していた時には水不足

に加えて水が汚く、歯磨きなどとても無理でした。

オスカルの家では安心して歯磨きができます。

今回の設置も国際ソロプチミスト東京ー東様から

の寄付で行いました。


マグダレナの家はボスケスと呼ばれる地域にあります。

その地域には水道管が通っておらず、井戸の水を

ホースで引いて生活しています。

メキシコシティの都市化が進み、インフラの設置が

追いついていない。メキシコシティの周りには井戸が

複数あると聞いていましたが、実際メキシコシティ内

で井戸の水で生活している人と初めて会いました。


ホースの場合水道管と比べて漏水や故障が頻繁に

起きます。

特に雨季になるとホースが詰まってしまって水が

まったくなくなるとのことです。

都市の一部とはいえども高地にあるので、水圧の

問題で、技術的にも上水道をひくのは難しいでしょう。

こういう地域こそ、雨水を利用した水の供給が最適

だと思われます。


今回の設置には日本からのボランティアさん二人に

参加していただきました。どうもありがとう。

またよろしくお願いします。