ハラパ市は、他のメキシコ国内の都市と同じように人口が増え続け、都市が大きく横に広がっています。

同市では人口の成長に合わせて、北東部に住宅を用途とする土地を確保しています。

FREDEPOと呼ばれるその地域がオアシスジャパンのプロジェクト地域です。


FREDEPOは、大きく2つの地域に分かれ、一方では比較的低い所得層向け住宅の建築がHOMEXという機関により進められています。

その隣で、政治・住民組織が中心となり、低所得層のために土地所有の合法化を進めています。


現在この地域では水道管が敷設されていません。HOMEXの住宅建築に合わせて、隣にある低所得層が住む

地域にも水道管を敷設しようと住民リーダーや政治家が取り組んでいます。しかし、HOMEXは水道管敷設費用を負担できますが、貧しい住民組織では負担をすることができません。今、水道局と住民組織、HOMEXの間で話し合いが行われています。


また、ここの低所得層の地域では、自力建築により家の建設が進められています。

比較的新しい地域なので、まだ道が舗装されておらず、水道管の替わりに土に埋められたホースと給水車での給水が行われています。

近隣で土地を取得した数割がもうすでに家を建てています。その他の人々は、自分の土地に小さな仮の家を建てて住宅の建築を始めています。または、市内に住みながら、少しずつ住宅の建築を進めています。







今メキシコはセマナサンタです。

オアシスのプロジェクトもひと段落しました。


以前ハラパのプロジェクト地域での集会にオアシスも参加して

時に興味がある人のリストを作りました。それをもとに、

家を訪れてアンケート調査を行いました。

津田塾大学の学生さん2人も参加してくれました。


来月からは雨水利用システムの設置を行います。










オアシスのプロジェクトで設置を行ったアフスコ中部地域に視察に行きました。

今、家族はどのような暮らしをしているでしょうか・・・


1 ラケルの家

  ラケルの家では故障や問題等特にありませんでした。

  ポンプのお陰でバケツで水を組むことがなく、ホースを使って屋上まで水を運ぶ

  ことができると言っていました。今までは自然の水圧で屋上のタンクに水を運んで

  いたが、なかなか一杯にならず困っていたとのこと。

  水道料金が上がってきているので雨季は水道を閉めて雨水だけで暮らしたいとのこと。

  メンテナンスも自分でできる。


2 マルタの家

  寄贈したタンクに乾季は水道水を入れているとのこと。

  全てに水をポンプで汲んでフィルターに通しているので、運ぶ必要がなく、きれいな

  水であるとのこと。

  ホースの接続部分が破損したが、自分達で新しいものを購入して取り付けたとのこと。


3 マリナの家

  今までは他人の家で洗濯をしてその他の生活用水を探し回るのにかなりの時間を費やして

  いたが、現在は子供との時間を取れるので楽になったとのこと。

  お風呂も頻繁に入れるようになり嬉しい。シャンプーを買うようになり、カプリスが安くて

  沢山はいっていて色々な香りがあるので好きだとのこと。


4 ルーシーの家

  ルーシー不在だが、家の中に入れてもらい、特に故障部分なし。

  寄贈したタンクの中には水が一杯入っていた。


5 アンヘリカの家

  アンヘリカの家は乾季に一度給水車の水を買ったとのこと。

  貯水槽のふたを作ってから、水質がきれいになっていた。

  相変わらず節水を続けている。

  幼稚園にシステムを設置したいと言っている。

  自分でフィルターと活性炭の洗浄したとのこと。


6 サンドラの家

  バルブが破損し、漏水していた。

  緊急修理が必要。


7 オスカルの家

  今は貯水層に水道水が入っているが、フィルターにかなりの浮遊物質が付着していた。