28日からハラパで雨水利用システムの設置を行いました。
事前調査で選出した3軒の家(ドン・ペドロの家、グアダルペの家、グロリアの家)
で行いました。
設置にはUAMIで学ぶ津田塾大学の留学生2名、マルコアントニオ、ドン・ペドロ、ダゴベルト達が
従事しました。
ドンペドロの家は、段ボールに塗料を塗った屋根であるため、トタンを綺麗に並べて新しい屋根
を作りました。また、雨どいを作り貯水槽を設置しました。ドンペドロの家では、ファーストフラッシュ、
沈殿槽は作らず、雨水は直接貯水槽に入ります。貯水槽の蛇口からバケツに水を汲み、日本ポリグル社
の凝集剤で水をきれいにします。ドンペドロは、とても喜んでいました。「古い貯水槽に水を貯めてお風呂
に入りたい」と言っていました。
グアダルペの家には、玄関の前に天然の下水口があります。雨が降ると下水があふれて家に浸水して
しまうそうです。雨水を集めること、家を浸水させないことの2点に気をつけて設置を行いました。
設置したその日からさっそく貯水槽に水を溜め、フィルターを使ってくれました。設置を終えた日の夕方には
洗濯し終えた服がたくさん干されていました。さらに夜に訪れると、近所の人達が集まり、グアダルペの家
で水を汲んでいました。とても喜んでくれました。
「グロリアの家は傑作」(マルコアントニオ)
設置従事者もとても楽しんで作業を行っていました。家族も大喜びでご飯を作ってくれたり、飲み物を
用意してくれました。アントルチスタの人々も現場を訪れ、「いいプロジェクトだね」と言ってくれました。
近所の人たちが沢山見学に訪れました。自分の家に設置を希望する人、職業訓練を希望する人であふれ
ました。みんなで食事をして、暗くなっても話は尽きませんでした。名残惜しくコロニアを去りました。
今晩DFに帰ります。