昔髪を切ってもらっていた美容師さんから聞いた話。
元カレTの結婚が決まったと。見事に凹んでしまった私・・・
。
当時、いつも美容院は一緒に予約して、隣で切ってました。
当時は優しいだけの彼が退屈だと、いつも母親に愚痴ってたっけ。
でも母親は大のお気に入り。別れてからも、Tのこと心配していたみたい。
九州の端にいた彼が、私の地元の大学院に進学し、今東京にいる。
それを聞いたら、会いたくて会いたくて仕方なくなって。
胸がいっぱいになって泣きそうになってしまった。
私が好きだと行ったレストランでバイトをしてくれて、家で作ってくれたっけ。
家事全般が私よりずっと得意で。バイト先の塾まで迎えにきてくれてたな・・・。
別れを切り出したのは私なのに。
別れたくないという彼を振り切ったのは私なのに。
なんて勝手なんだ、私は。
帰宅してこのことを主人に話しました。
「・・・楽しかったことしか思い出せない。」、と本気で凹む私に
主人:「きっと良い時期に別れたんだと思うよ。」とニコッと笑います。
この人だから結婚したんだな・・・普通こんな話できないし、ムッとされるはず。
主人も優しい人。でも優しいだけじゃなくて。うまく言えないけど。
昔、「結婚」って「サンタクロース」みたいな存在でした。
あまり現実ではなくて、でも信じていたいもの。
いつか結婚できたらいいね
。
若い頃、その言葉自体に何の責任もなく、期待もなく。
言葉にすることだけに意味があって、価値があったあの頃。
いつからかな。その言葉に現実味が帯びたのは。
2人だけの問題ではなくて。大人になるってこういうことなのかも。
もう会うことはないし、電話をすることもないけど。
Tが同じ空の下、幸せに生きていることを、そっと願おうと思った秋の夜長。