そういえば、先日、石川選手がツアー初勝利を成し遂げました。すばらしいですね。この報道に、あれ?と思った方はいらっしゃいませんか?


 そう、8月に関西オープンに勝利しているのです。つまり今回は「プロ初勝利」ではなく「プロツアー初勝利」なのです。ややこしいですね。ややこしいので説明はしませんが、このことを解説する報道を目にしたことがありません。


 また、「マイナビABC選手権」での勝利をうけて、その石川選手の戦術が、勇猛果敢ですばらしい、17歳でドライビングディスタンスが9位と、頑張って飛ばしている、ということを、賞賛しているのを良く見受けられます。(本人の今年の目標はドライビングディスタンス3位以内)


 これも、説明が不足していると思います。石川選手は経験が浅く、小技がまだまだ巧みではないのです。となれば、できるだけ飛距離を稼ぎ、グリーンに近づけたほうが良いという戦術があるのです。テレビでは寄ったアプローチしか放送しませんから、小技がまだまだだという印象はありません。石川陣営にとってはまだまだなのでしょう。


 つまり、できるだけ飛距離を稼ぐ戦術というのは若いからとか、石川特有のとか、ではなく、プロとして勝つための当然の戦術なのです。


 マイナビABC選手権での池ポチャを見て、刻んでもいいのに、2オンを狙うのがすばらしい、失敗を恐れずに、この見方は間違っていると思います。刻んで寄らない失敗よりも成功する石川陣営の作戦が、結果池ポチャになっただけなのです。


 ビーチバレーの浅尾選手のように、バドミントンのオグシオのように、競技の認知度を上げるためにもアイドルの存在は必要なのでしょうが、その先には選手個人だけでなく、競技そのもののファンを増やす動きが行われているのでしょうか。


 スポーツ好きが増えることを願って止まない私でした。

突然ですが、おすすめゴルフ漫画

(すでに24巻まで出てますが、これを読むとゴルフをしたくてしたくて)

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