東北のこの冬は桁違いの冬です。


このところ朝湯に入ります。


  汗臭いんです、私。


      訳はね



ここは我が家の日本庭園のはずが


単なる雪置き場になっております。


生きてるって、なかなかいいね。

姑の部屋の縁台はもうすぐ雪にやられちまいそうです。


生きてるって、なかなかいいね。
 

我が家の玄関(風除室・・・玄関の前の雪よけ部屋)


         からの雪


生きてるって、なかなかいいね。

玄関は雪をはらっておいています。



この雪山を作ったのは誰あろう、私だ。


今年の雪はあり得ない。東京の人、寒いって言うの


止めてくんない!!


こちとら最低気温-7度、昨日の最高気温-4度。


冬は家から一歩も出ない80歳のお姫様は


南国も南極も一緒。正直、ムカつきます。


姑はこの30年同居生活の中で一度もしたこと


ない・・・雪掻き・・・



その雪かきを56歳のか弱き乙女がですよ・・・


筋肉隆々。


-7度の外での作業は帽子を被って手袋しても


鼻水が出る。


でもね、姑には言いたくないんですが、


気分いいんです。朝、早く太陽が雲に隠れている。


幻想的なシルエット。


スキーウエア―に身を包む私は


雪の山の上に仰向けになり大空を抱く。


雪掻きを済ませると2時間ほどが経過しています。


     すると汗が滴ってきます。


朝風呂にゆっくり入ります。筋肉痛も和らぎます。


   そしてここは極楽? と思います。


     


  義父から夫が相続したこの土地は


     なんの因果か108坪。


私の煩悩を祓え・・・と言われているかの如くです。



 青森市生まれで弘前高校に在籍した


   スキーヤー三浦雄一郎氏曰く


    心迷うときにはスポーツ


     なのだそうです。


私はこの雪山つくりというスポーツで


  煩悩を祓いたいと存じます。


今年もよろしくお願い申し上げます。