こんにちは。


椎間板ヘルニア」って人間に発症するものと思いがちですが、ワンちゃんでもこの病気になる可能性があります。











●症状が軽い場合は「内科的治療」を


犬の椎間板ヘルニアの治療は症状によってことなりますが、大きく分けて内科的治療外科的治療に分けられます。


内科的治療は、症状が軽い場合や脊髄の圧迫少ない時に行われます


ただ、ダックスフントフレンチブルドッグ、コッカースパニエルのような軟骨異栄養犬種(軟骨に変性が生じやすい犬種)は例外です。


このような犬種は症状が軽くてもCT検査をすると脊髄圧迫が酷かったり、一気に進行して歩けなくなる可能性があります。




●症状が重くなると「外科的治療」が必要


内科的治療は再発する恐れがあり、また症状が治まらない、もしくは悪化して、感覚が亡くなったり運動機能が低下したりする重症の場合は、外科的治療が必要になります。


外科的治療とは、脱出している椎間板の部位を特定し、取り除くことです


脊髄増影やMRI検査、CT検査などで事前に検査することで、手術成績が上がります。


グレード4以上では外科的治療の方が、治療成績がよくなります。


・グレード4:術後1か月くらいで歩けるようになります。内科的治療よりも早く歩けるようになり、ケージレストも必要ありません。


・グレード5:歩けるようになるまで2~3か月かかり、7~8割以上が歩けるようになります。


 退院後は獣医師の指導もとでリハビリトレーニングを行いましょう。






犬の椎間板ヘルニアの治療は、絶対安静が基本です。


数週間、狭いケージから一歩も出さずに安静に過ごす「ケージレスト」という方法を行います。


散歩は連れていってはいけません。


トイレの時だけは抱っこして外へ出しても構いませんが、絶対に歩かせてはいけません。


家でできない場合は、入院させましょう。


合わせて、消炎鎮痛剤を内服したり、深部を温め痛みを和らげ神経の回復を促すレーザー治療をすることもありますが、基本はケージレストです。


これがきちんとできてはじめて、内科的治療が効果を発揮するのです。



愛犬がいつまでも健康でいられますように。


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