皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

さて、誰かがあくびをしたとき、自分もついついしたくなることはありませんか?




あくびは、ヒト以外でもチンパンジーなどの霊長類でも見られるようです。

どうやら、ヒトからワンちゃんにもあくびは伝染するようです。

飼い主のあくびは見知らぬ人に比べ3.5倍の頻度で伝染することがわかりました。

あくびは、不安やストレスではなく、共感に関連した行動であり、ワンちゃんにあくびがうつるには相手との絆が重要になってきます

あくびの伝染は、相手の感情への共感を表していて、他人の感情を認識できない4歳以下の子供や7か月以下の子犬には伝染しません。

どうやら、あくびの伝染は、集団生活で周囲と行動を合わせる習性からきていて、成長とともに発達するようです。

ワンちゃんのあくびは眠い時や退屈なとき以外でも起き、カーミングシグナルの一つとされています。

カーミングとは「落ち着く(calm)」の意味で、相手を落ち着かせる仕草です。

つまり、不安やストレスを感じたときにあくびをして、相手や自分にも「落ち着け、落ち着け」とサインを送っているのです

いかがでしょうか?

例えば、飼い主さんに叱られているとき、そっぽをむいてあくびをしていることはありませんか?

決して飼い主さんを無視しているではなく、何とかなだめようとしているのです

ワンちゃんは泣き声だけでなく、さまざま仕草で感情を表現しているということを是非、覚えておいてくださいね。

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