こんばんは^^

先日、サロンでお客様からこんな相談を受けたんです。
「最近、抜け毛が気になって……」

このお話、実はこれからの季節、更年期世代の方からとても多く聞くんです。
でも今の時点で気になっているということは、もしかしたらもう少し前、もしくは今の生活が影響していて、これから秋にかけてさらに増える可能性がある、ということでもあるんです。

「今」だけを見ていると、対策のタイミングを逃してしまうかもしれません。
更年期世代だからこそ知っておいてほしい、夏と抜け毛の関係についてお話しします。


なぜ「今」じゃなくて「秋」に出るの?

抜け毛って、ダメージを受けてすぐに抜けるわけじゃないんですよね。
毛周期の関係で、今受けているダメージが結果として出てくるのは数ヶ月後。つまり今の夏の過ごし方が、そのまま秋の抜け毛量に直結してしまうんです。

しかも更年期はホルモンバランスの変化で、もともと髪が細くなったり抜けやすくなったりしている時期。
そこに夏特有のダメージが重なると……そう、ダブルパンチになってしまうんです。


夏、実はこんなに頭皮を冷やしています

「冷え」というと冬のイメージがあるかもしれませんが、夏こそ要注意なんです。
 ・ 汗をかいた後、冷房でスーッと冷える → 汗冷え

 ・ 冷たい飲み物・食べ物で、体の中からも冷えている

 ・ この繰り返しで血行不良が起こりやすい

血行が悪くなると、頭皮に栄養がきちんと届かなくなります。髪を育てる土台が弱ってしまうんですね。








紫外線も、実は”乾燥”と”自律神経”の両方に効いてくる

紫外線というと頭皮が焼けるイメージだけかもしれませんが、それだけじゃないんです。

 ・ 頭皮の水分を奪って乾燥させる
 ・ 強い日差しと室内外の温度差の繰り返しで、自律神経が乱れやすくなる
 ・ 自律神経が乱れると、これもまた血行不良につながる

紫外線ダメージ→乾燥・自律神経の乱れ→血行不良という流れで、
じわじわと頭皮環境を悪化させてしまうんですね。


あと、これだけは伝えたい
セルフカラーは絶対にやめてください!

夏の頭皮ダメージに加えて、もうひとつ更年期世代の方に強くお伝えしたいのがセルフカラーについてです。
ただでさえ夏の紫外線・血行不良・乾燥で頭皮が弱っている時期に、市販のカラー剤を自己流で頭皮に直接のせるのは、正直かなりリスクが高い行為です。

 ・ 市販剤は頭皮への刺激が強いものが多く、微弱な炎症を繰り返すことも
 ・ 炎症が続くと毛根がダメージを受け、抜け毛や薄毛の悪化につながる
 ・ 更年期でただでさえ回復力が落ちている頭皮には、そのダメージが蓄積しやすい

「時間がないから」「安く済ませたいから」というお気持ちはすごくわかるのですが、この夏に関しては特に、セルフカラーは避けていただきたいです。抜け毛が気になっている方ならなおさらです。

実はセルフカラーをされている方、頭皮を見ればすぐわかるんです。地肌が赤黒く焼けたようになっていることが多いから。それだけ頭皮に負担がかかっているサインなんですね。

さらに、髪が切れやすくなっていたり、以前より伸びるスピードが遅くなっていたりしたら要注意です。それは髪の内部まで傷んでいたり、毛根の働きが弱っている可能性があるサイン。
この夏、そこにセルフカラーの刺激と紫外線ダメージが重なったら……ちょっと想像したくないですよね。


今のうちにできること

「今は平気」だからこそ、今のケアが秋の髪を守ります。

 ・ 冷房の効いた室内では羽織りものやストールで首元・頭皮を冷やしすぎない
 ・ 冷たい飲食は摂りすぎず、常温や温かいものもバランスよく
 ・ 頭皮用の日焼け止めや帽子でUV対策
 ・ 湯船で血行を促す(シャワーだけで済ませがちな夏こそ)

更年期世代だからこそ、若い頃と同じ夏の過ごし方では頭皮への負担が大きくなってしまいます。

「今年は何ともないから大丈夫」ではなく、
「今年も気づかないうちにダメージが蓄積している」かもしれない
という視点で過ごしていただけたらと思います。



こんばんは(*^^*)
今回は、
クセ毛じゃないのに広がる?!
「すけばいいってもんじゃない」髪が薄毛&抜け毛を招く理由
について書いてみますね。


「髪が広がるから、きっとクセ毛なんです」

そう思い込んでいませんか?実はそれ、クセ毛じゃなくて”ケアのしすぎ”が原因かもしれません。
しかもこれ、更年期世代だけじゃなく、10代・20代でも起きています?!


「広がる=クセ毛」という思い込み

広がる髪をなんとかしようと、しっとり系シャンプー、トリートメント、お風呂上がりのアウトバス、仕上げにオイル…と、油分をどんどん重ねていませんか?

「乾燥して広がるんだから、うるおいを足せば足すほどいいはず」

一見正しそうに見えるこの理屈、実は逆効果になっていることが多いんです。


ペタンコ→根元潰れ→クセっぽく見える  の悪循環

油分をたっぷりつけると、髪は重くなります。
重くなった髪は根元からペタッと潰れ、立ち上がりがなくなります。
すると毛流れが不自然にうねって見えて、
「あれ、やっぱりクセ毛かも?」とさらに油分を足す…この悪循環にハマっている人、実はかなり多いんです。

しかも油分を大量につけた髪はドライヤーで乾きにくくなります。乾かすのに時間がかかって、結局毛先はパサパサに。
「広がるから保湿してるのに、なぜか毛先はパサつく」という矛盾、心当たりありませんか?


「毛量減らして」オーダーの落とし穴

広がりが気になると、美容院で
「毛量を減らしてください」
とオーダーする方も多いはず。
でも、すいて軽くすれば必ず収まるかというと、実はそうとも限りません。

髪は一本一本が支え合ってまとまることで、
重さとバランスを保っています。すきすぎると支えを失った髪がパラパラと散らばりやすくなり、
逆に広がって見えることがあるんです。
「軽くする=まとまる」ではないんです。


じゃあどうすればいいの?





・油分は”足す”より”必要な分だけ”
:全体に重ねづけするのではなく、パサつきが気になる毛先だけに調整する

・根元はしっかり乾かす
:根元の立ち上がりが出るだけで、うねって見える印象がかなり変わる

・すきすぎない
:広がりの正体が「クセ」ではなく「ケアのバランス」であれば、量を減らすより質感を整えるアプローチの方が合っていることも

「広がる=とにかく保湿・とにかくすく」
ではなく、自分の髪が本当にクセ毛なのか、
それとも重ねづけによる仕上がりの崩れなのか、
一度見直してみると新しい発見があるかもしれません。


すけばいいってもんじゃない。
足せばいいってもんじゃない。

髪って、案外シンプルに応えてくれるものなんです。


こんにちは^^

 その広がり、本当に「クセ毛」ですか?!

実は原因、ひとつじゃないんです。

「クセ毛だから」と縮毛矯正をかけたら、思っていたより真っ直ぐすぎた…ボリュームがなくなってぺったんこになっちゃった…
そんなご相談、サロンではよくあるんです。

せっかく時間もお金もかけて施術を受けたのに、理想と違う仕上がりになってしまうのは本当に悲しいことですよね。
実はこの「思っていたのと違う」の原因、多くの場合「クセ毛の見極め」にあるんです。






■一口に「クセ毛」と言っても、実は種類が違う


まず知っておいてほしいのが、クセ毛にもいろんなタイプがあるということ。

①縮毛   
生まれつき毛髪自体が縮れているタイプ。これは縮毛矯正でないとどうにもならないクセです。

②うねり・広がり
湿気や毛量、パサつきなどが原因で出やすいタイプ。必ずしも生まれつきのクセとは限りません。

③部分的なクセ
生えグセや、日々の乾かし方の癖によって後天的に出てくるクセ。これも「クセ毛だから」とひとくくりにされがちですが、実は習慣によるものだったりします。

④パヤ毛(パヤパヤした毛)
生えたての短い毛や、切れ毛の先端が寝ずに立ってしまうタイプ。これはクセではなく、毛周期や摩擦・ダメージによる切れ毛が原因のことが多く、矯正では解決しません。
つまり、「広がるから」「うねるから」といって、それがすべて生まれつきのクセ毛とは限らないんです。


■「クセ毛だと思ったら実は…」の失敗あるある


広がりが気になって縮毛矯正をかけたら、想像以上に真っ直ぐになりすぎてしまった。
ボリュームが出なくなって、ぺったんこな印象になってしまった。

こうした失敗の背景には、
・本来は部分的な広がりだったのに、全体を矯正してしまい不自然な直毛感が出てしまった
・髪質に対して薬剤や施術の強さが合っていなかった
・実はクセではなく、乾燥やダメージによる広がりだった
というケースが少なくありません。
クセだと思っていたものが、実はダメージによるパサつきや広がりだった、ということも意外と多いんです。

■「対処のつもり」が逆効果になることも


パヤ毛が気になって、毎日スタイリング剤やアイロンで固めている方もいらっしゃいます。
でも、それを続けていると根元がだんだん潰れてしまい、結果的に生えグセ自体が悪化して、逆にうねりが増してしまうことがあるんです。
パヤ毛対策のつもりが、いつの間にか新たなクセを作ってしまっている…そんな皮肉な悪循環も少なくありません。

また、繰り返しのカラーなどでダメージが蓄積している髪は、内部が膨潤(水分や薬剤で膨らんだ状態)していることがあります。
この状態でストレート系の施術をかけると、本来均一に伸ばすはずの薬剤やアイロンの熱が傷んだ部分により強く作用してしまい、ビビリ毛や過度な軟化を招いてしまうことも。
  「うねりを直したい」と思ってかけた施術が、髪の状態によっては逆効果になってしまうケースもあるんです。


■だからこそ大切な「見極め」


施術の前に見極めたいポイントは、主にこの3つです。
・クセなのかダメージによるものなのか(手触りやパサつき、切れ毛の有無で判断できます)
・全体的なクセなのか、部分的なクセなのか
・ダメージによる膨潤がないか(繰り返しカラーなどで髪内部が傷んでいると、ストレート系の施術がかえって負担になることも)
・仕上がりのイメージ(ふんわり質感を残したいのか、しっかりストレートにしたいのか)

この見極めをせずに「クセ毛だから」という理由だけで施術方針を決めてしまうと、仕上がりのギャップが生まれやすくなります。


■なりたいイメージを明確にして、相談できる環境を


クセ毛の悩みは人それぞれで、正解もひとつではありません。だからこそ、
・自分の髪が今どんな状態なのか
・本当にクセによるものなのか、ダメージによるものなのか
・仕上がりとしてどうなりたいのか
をしっかり整理して、遠慮なく相談できる環境で施術を受けることがとても大切です。

「クセ毛だから縮毛矯正」と決めつける前に、
一度その広がりやうねりの正体を一緒に見極めてみませんか??


こんばんは(*^^*)



先日、お客様とカラーしながら雑談してたら、

「最近スピリチュアル系のブログにハマってて〜」

というお話になったんです。


「思い込みを変えれば人生変わる」 「宇宙は常にYESを返してくれる」

みたいな、あれ。


実は私、これ人ごとじゃなくて。

 以前 どっぷりハマってた時期があったので。


前向きになれるきっかけとして 悪いものじゃないと思うんです。 実際、考え方のクセを変えたら 気持ちが軽くなることってあるから。

でも、その道にどっぷり浸かってたからこそ 見えてしまった、致命的な矛盾に気づいたので、今は辞めましたけど。


思い込みが人生を創ってるなら…

生まれつき障害を持って 生きている人は、 どんな思い込みを 持っていたことになるの?

災害や事故で 命を落とした方は、 どんな思い込みを持って 亡くなったことになるの?

……って、聞きたいけど 聞けないなって、ずっと思ってたんです。


というか、そもそも

「宇宙は常にYESを返す」 「思い込み通りに現実は創られる」

というこれ、今思うと

誰がどうやって 証明したんでしょうか?


科学的根拠はもちろん、 論理としても、 筋が通ってないんです。


「うまくいった人」の話だけ集めて

 「ほら、思い込み通りでしょ」 って言うのは簡単。

でも、うまくいかなかった人、 理不尽に命を落とした人にまで 同じ理論を当てはめられないなら、

それはもう、 理論でも何でもなくて、

都合よく解釈された、 ただの「気休め」なのではないか…。


論拠がないものを 論拠があるかのように語る。

それ、正直かなり 危ういと思うし

この「気休め」、 だいたいビジネスになっていくんですよね。


「心が軽くなった」 「生活が良くなった」

その先に待ってるのは、

「あなたも同じようになれますよ」

っていう、講座やセッションへの ご案内だったりする。

これ、構造としては ネットワークビジネスと 似てるなって思うんです。

都合のいい部分だけ見せて、 「そうなりたい」と 思わせて、

そこにお金が 発生していく仕組み。


私自身、こういう考え方に どっぷりハマってた時期、

正直、生活は めちゃくちゃ苦しかったです。

「全部自分の思い込みのせい」 にしてしまう分、

うまくいかない現実まで 自分を責める材料に なっちゃうし、

気づけば、 講座やらセッションやらに お金をつぎ込んでいました。

痛い授業料だったなと 今は思ってます(笑)


もしあの頃の自分に 声をかけられるなら、

「それ、 向き合うのが大変な現実から 楽な方へ 逃げてるだけだよ」

って、言ってあげたい。

その道から離れた今は、 びっくりするくらい 心が軽くなりました。


前向きな考え方、大事。 それは間違いないです。

でも一つ、 問いたいことがあるんです。

その考え方、

旦那さんや周りの人に 堂々と話せますか?

「なんでそう思うの?」 って聞かれた時、

理論的に、 納得してもらえるように 説明できますか?

隠れてコソコソ やってしまうものだったり、

聞かれても うまく説明できないのだとしたら、

それって本当に、 自分を幸せにしてる 考え方なのかな?って。


そんな話をお客様として、

 「なるほど〜」って 盛り上がりました(笑)


ここまで色々書きましたが、

特定の誰かや 特定のビジネスを

否定したいわけでも、 責めたいわけでもないんです。

ただ、あの頃の自分のように、

苦しい思いをする人が 少しでも減ったらいいなと思って、

今日はこんな話を 書いてみました。



こんばんは!

毎日暑いですねーι(´Д`υ)アツィー


最近、頭皮のベタつきや、

夕方になると気になるニオイ…

感じている人いませんか?







実はこれ、

加齢によるホルモンバランスの変化が

関係していることが多いんです!


40代以降になると、

皮脂の質そのものが変化して、

若い頃とは違う「酸化したニオイ」

が出やすくなります。

さらに血流も低下しやすくなるので、

頭皮に皮脂や汚れが溜まりやすい状態に…!



また、年齢に関係なく

「洗ってるはずなのにベタつく」

「シャンプーの回数を増やしても変わらない」という方、


実は原因は

シャンプーの回数じゃなくて

 “洗い方” かもしれません。



特に多いのが、

・シャンプー剤を泡立てずに直接頭皮につけている 

・生え際やもみあげなど、皮脂が多い部分をしっかりすすげていない 

・頭皮を「洗う」というより「こする」感覚になっている

このあたり、心当たりある方もいるのではないでしょうか?


エイジング世代の頭皮は、

若い頃よりデリケートになっている分、正しいケアをするだけで驚くほど変わることも多いんです。







いつものシャンプーの「洗い方」を

見直してみてはいかがですか??






こんにちは^^

今回はセルフケアあるあるを書いてみますね!




「カラーシャンプーって、もう使ってないから関係ないですよね?」


そう思っている方、実は多いかもしれません。でも今回、まさにそこが落とし穴になったケースがありました。


事件は「明るめのキャラメルブラウン」を作ろうとした時に起きた


今日いらしたお客様、ブリーチ毛の方で「明るめのキャラメルブラウンにしたい」というご希望でした。赤みを強めに出したかったので、赤茶っぽさを意識してカラーを乗せたんですが…緑みの方が勝ってしまったんです。


原因を伺うと、2ヶ月前まで「ミルクティー系のカラーシャンプー」を使っていたとのこと。しかも「フロント部分が緑っぽくなったから、やめた」というエピソードつきでした。


「やめた」のに、なぜ今頃…?


ここがカラーシャンプーの本当の落とし穴です。







カラーシャンプーの色素って、毎日のシャンプーで髪の表面や、ブリーチ毛のような隙間の多い部分にじわじわ蓄積していきます。使うのをやめたからといって、その日から色素がゼロになるわけではないんです。


しかも今回のように「毛先」「フロント」など、乾燥しやすかったりダメージが出やすい部分ほど、色素が残りやすい傾向があります。


なぜ緑になるの?


ミルクティー系のカラーシャンプーは、黄ばみを抑えるための青〜紫系の色素がベースになっていることが多いんです。


そこに、赤茶を意識したキャラメルブラウンのような色を重ねると…本来なら赤みが出るはずが、残っていた青系の色素と反応して、緑みの方が勝ってしまうことがあります。狙った赤茶と、残留してた青系が、髪の上でぶつかり合ってしまったイメージですね。



「もう使ってません」だけでは不十分かも?!


美容師としてお伝えしたいのは、カラーをする時「今何を使っているか」だけでなく「過去に何を使っていたか」も実はすごく大事な情報だということ。


「そういえば数ヶ月前まで使ってた」という記憶、意外と見落とされがちです。次回カラーの相談をする時は、ぜひ思い出してみてくださいね!




セルフケアの罠、実はまだまだあるので…また次回もお楽しみに?!




こんにちは(*^^*)


「せっかく染めたのに、もう色が落ちてきた…」

そんな経験、ありませんか?

実は、それって「毛先」に原因があるかもしれません。

今日はこのお話をしていきますね。






「全体染め」は本当にお得なの?


ロングヘアの方の中には、こんな風に思っている人も多いんじゃないでしょうか。

「どうせ同じ料金なら、根元から毛先まで全部しっかり染めてもらった方がお得」

その感覚、すごくわかります。私も一人の消費者だったらそう思うと思います。

でも実は、この考え方が「色持ちを悪くする」原因になっていることがあるんです。



なぜ毛先まで染めると色が早く落ちるの?


ロングヘアの毛先は、実は今まで何度もカラーを繰り返してきた「一番ダメージが蓄積している部分」です。

そこにまた根元と同じ強さのカラー剤を重ねると、髪がふやけたようにやわらかくなってしまいます(専門的には「膨潤(ぼうじゅん)」といいます)。

膨潤した髪は色素をしっかりキャッチできず、すぐに流れ出てしまう状態に。

だから「せっかく染めたのに、もう色落ちしてきた」ということが起きやすくなるんです。

そして「色が落ちたから、また染めたい」→「また毛先まで染める」→「さらに退色しやすくなる」

この悪循環、実はよくあるパターンなんです。



「トリートメント入り」だから安心、とは限らない


「トリートメント成分配合」と書かれたカラー剤を使っていても、頭皮や髪への刺激そのものは、また別の話です。

優しそうな言葉を見ると、なんとなく安心してしまいますよね。でもその安心感で、逆に「頻度」や「塗り方」への意識が薄れてしまうことも、実はよくあるんです。



大事なのは「どこを染めるか」を選べること


美容室によってメニューの名前や仕組みはさまざまですが、多くの場合、根元だけ染める「リタッチ」と、毛先まで染める「全体染め」を選ぶことができます。

もしメニュー表に載っていなくても、「毛先は避けてほしいです」と伝えれば対応してもらえることも多いんです。

「言われないと分からないから、そのまま全体を塗る」というケースは、実は美容師側にもよくあります。だからこそ、遠慮せずに伝えてみてほしいなと思います。


ホームケアも、実は色持ちを左右してる


サロンでのカラーだけじゃなく、おうちでのシャンプーや乾かし方も、色持ちに大きく影響します。

洗い方一つ、乾かし方一つで、同じカラーでも持ちが全然変わってくるんです。


まとめ

同じ料金・同じ頻度でカラーしていても、「どこを染めるか」の選び方次第で、髪の未来は大きく変わります。


次回美容室に行く機会があれば、ぜひ「今回はどこまで染めるのがベストか」担当美容師さんに聞いてみてくださいね。



次回は「市販シャンプーの選び方、実はここに注意」というテーマでお届けします。お楽しみに!




こんばんは(*´︶`*)ノ
(また少し更新遅れてしまいました💦)


梅雨が明けて、一気に気温が上がりましたね。
お風呂上がり、ドライヤーの熱風を顔や頭皮に感じるだけで「うわ、暑い…」ってなる季節、始まりました。

そんな中、今日いらしたお客様との会話が、
今回のブログのきっかけです。

「寝癖がつかない!」と喜んでいたのに…
そのお客様は4ヶ月ぶりのご来店(前回は3月末頃)。

実は年末に、正しいシャンプーの仕方とドライヤーのかけ方をお伝えしていたんです。
前回いらした時に「寝癖がつかなくなったんです!」ととても喜んでくださっていて、私も嬉しかったのを覚えています。

でも今回久しぶりにお会いすると、髪がバサバサに…。
理由を伺うと、
「暑くなってきてドライヤーがしんどくて、扇風機で済ませるようになった」とのこと。






実はこれ、この季節すごくあるあるなんです。

扇風機だけで乾かすのがNGな理由

扇風機だけで乾かすのは、実は髪にも頭皮にもあまり良くありません。理由は大きく2つあります。

① 生乾きの時間が長くなる

自然乾燥は乾くまでの時間がどうしても長くなります。その間、髪の表面のキューティクル(髪を守るうろこ状の層)が開いたままの状態が続き、摩擦や外部刺激でダメージを受けやすくなってしまいます。

② 頭皮が湿ったままになる

頭皮も同じで、長時間湿った状態が続くと雑菌が繁殖しやすくなり、頭皮環境が悪化しやすくなります。厄介なのは、今すぐ何か症状が出るわけではないこと。頭皮環境の悪化は少し時間差があって、秋頃になって「あれ、抜け毛増えたかも」という形で現れることも少なくありません。今のうちのちょっとしたケアが、数ヶ月後の悩みにつながっているんです。

とはいえ、暑い時期のドライヤーはしんどい…
わかります。
私自身も、真夏に熱風をずっと当て続けるのはしんどいなと思う日もあります。

そこで私が実践しているのが、
「部位ごとに温度を変える」乾かし方です。

今はイオンが出るタイプで温度設定ができるドライヤーも増えているので、ぜひ活用してみてください。

頭皮:50〜60度

頭皮は高温だと乾燥しすぎてしまいます。それに、熱いとつい「もう無理!」と乾かしきる前にやめてしまいがちなので、しっかり最後まで乾かせる温度にするのがポイントです。

髪全体:80度

温風の熱で水分を飛ばして乾かすのが基本の原理です。この温度でキューティクルを閉じながら、髪に負担をかけすぎずにしっかり乾燥させます。

仕上げ:100〜120度でブロー

ある程度乾いた髪を、仕上げに高温でブローすることで、髪の表面(キューティクル)が整い、ツヤが生まれます。ポイントは「乾いてから」「短時間で」ということ。乾く前や、当てっぱなしにするのはNGです。


まとめ:今のサボりが、秋の悩みになるかも

暑いから、面倒だから、と扇風機だけで済ませてしまう気持ち、すごくよくわかります。でも今日ご紹介した温度の使い分けなら、以前より負担を感じずに正しく乾かせるはずです。

今の小さなサボりが、秋のパサつきや抜け毛につながってしまうこともあります。
この夏は、ぜひ正しい乾かし方を意識してみてくださいね。


次回は
「低温設定なのに、なぜか髪が傷んでる人へ」
というテーマで、アイロンの落とし穴について書いていきます。お楽しみに。





「最近、髪のボリュームが減った気がする」
「分け目が目立つようになった」
——更年期に差しかかる40代後半〜50代の女性から、こうした声をよく耳にします。





「更年期だからホルモンのせいでしょ」
と片付けられがちですが、
実は原因はそれだけではありません。

今回は、更年期の抜け毛・薄毛(更年期脱毛症)を引き起こす複数の要因を整理してみます。


1. ホルモンバランスの変化(基本のメカニズム)

更年期になると卵巣機能が低下し、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が急激に減少します。
エストロゲンには髪の成長期を維持する働きがあるため、これが減ると髪が抜けやすく、細くなりやすくなります。

一方で、相対的に男性ホルモン(アンドロゲン)の影響が強まることも、頭頂部や分け目が薄くなる
「女性男性型脱毛症(FAGA)」につながると言われています。


2. 加齢による毛包そのものの老化

ホルモンとは別に、毛を作り出す
「毛包」自体が年齢とともに小さくなる(毛包の縮小=ミニチュア化)ことが知られています。
これは更年期の年代と重なるため紛らわしいのですが、純粋な加齢現象であり、ホルモン補充だけでは改善しないケースもあります。


3. ストレス・自律神経の乱れ

更年期は心身の変化に加え、
仕事や家庭での役割の変化(子どもの独立、
親の介護、職場での立場の変化など)が重なりやすい時期です。
慢性的なストレスは自律神経を乱し、頭皮の血流を悪化させて毛根への栄養供給を妨げたりします。


4. 栄養不足

•鉄不足:閉経前後は月経量の変化などで鉄欠乏が起きやすく、鉄は髪の成長に不可欠

•タンパク質不足:髪の主成分ケラチンの材料が不足すると髪が細く弱くなる

•亜鉛・ビタミンB群不足:極端なダイエットや食生活の偏りで不足しがち


5. 甲状腺機能の低下

更年期の年代は、甲状腺機能低下症(橋本病など)を発症しやすい時期でもあります。
甲状腺ホルモンの不足は全身の代謝を落とし、
髪の成長サイクルにも影響します。

抜け毛以外に「疲れやすい」「冷える」「体重が増えた」といった症状があれば、一度血液検査を受けてみる価値があります。


6. 遺伝的要因

家族に薄毛の人がいる場合、
更年期をきっかけに遺伝的な薄毛体質が表面化することもあります。
これはホルモン変化が「きっかけ」であって
「根本原因」ではないケースです。


7. 血行不良

髪は毛根にある毛細血管から栄養を受け取って育つため、頭皮の血行が悪くなると、それだけで髪が細く弱くなります。
更年期は血行不良が起きやすい要因が重なる時期でもあります。

•エストロゲンの減少:エストロゲンには血管を広げて血流を保つ働きがあるため、減少すると全身の血行が悪化しやすい

•冷え性:更年期特有の「ホットフラッシュ」の反動で手足の冷えが強まることがあり、末端である頭皮の血流も滞りやすい

•運動不足・長時間の同じ姿勢:デスクワークなどで肩や首がこると、頭皮への血流経路も圧迫される

•肩こり・首こり:頭皮は首や肩の筋肉とつながっており、こりが慢性化すると頭皮も硬くなる
頭皮を触ってみて硬い・動きにくいと感じる場合は、血行不良のサインかもしれません。
頭皮マッサージや、ぬるめのお湯での入浴、適度な運動などで血流を促すことが対策になります。


8. 生活習慣

• 睡眠不足(成長ホルモンの分泌低下)
• 喫煙(頭皮の血流悪化)
• 紫外線ダメージの蓄積
• 頭皮に合わないヘアケア・きつい結び髪


まとめ:原因を一つに決めつけない

更年期の抜け毛の原因は「ホルモンだけ」じゃないんです。
老化、栄養、ストレス、甲状腺、遺伝、そして血行不良…いろんな要因が絡み合っています。

なかでも自律神経の乱れや血行不良は、日々のケアで変えていける部分。
おすすめは「ヘッドスパ」です。
頭皮への心地よい刺激で血流がじんわりほぐれ、
リラックス効果で自律神経も整いやすくなります。

「なんだか最近、髪が元気ないな」と感じたら、
まずは頭皮と心をゆるめるヘッドスパから始めてみませんか?



めっちゃ久しぶりの更新になってしまいました💦

日々 本川越で美容師やってます😊


今 実際の営業でとても気になってることがあるので、

そのことを書きたいと思います。


「染めたい気持ち」はよくわかる。

でも、その前に知っておいてほしいことがあります。


好みの色に染めたい

退色が気になる

根元の黒が目立ってきた

ツヤが欲しい

気分を変えたい——


その気持ち、すごくよくわかります。

でも、ちょっと待ってください。


■ カラーを繰り返すほど、髪の中は”スカスカ”になっていく


ブリーチをしていなくても、カラーは毎回、髪本来のメラニン色素を脱色しながら同時に新しい色を発色させる仕組みです。つまり、繰り返すたびに髪の内部にダメージが蓄積されていきます。


「毎回トリートメントしてるから大丈夫」

——残念ながら、それだけでは補いきれないのです。







ダメージが進んだ髪は、こんなサインを出し始めます。


・濡れるとテロテロして絡まりやすい 

・乾くまでに時間がかかる 

・乾かすとパサついて膨らむ

 ・毛先があちこちに向いて、縮れてきた気がする


そして

「せっかく染めたのにすぐ色が抜ける…」

という悩みも、

実は髪内部のダメージが原因であることがほとんどです。


■ 綺麗な髪を長く保つために


カラーだけでなく定期的なカット・トリートメントによるメンテナンスがとても大切です。

今の自分の髪がどんな状態なのかを知ることが、綺麗な髪への第一歩です。


まずは、お気軽にご相談ください。