なすの肉挟みあんかけ4 | ヘンタイよっちゃんのブログ

なすの肉挟みあんかけ4

再会したAちゃんの誕生日が迫っていたこともあり、プレ
ゼントとしてお団子など食べ物が数点入った紙袋を手渡し
た。

「誕生日、よく覚えていたわね」

プレゼントを受け取った彼女の態度は以前と変わらずに、
"ありがとう" "嬉しい" などの言葉やねぎらい等も一切無
いし絶対に言わない。

『まぁ、そんなにすぐ人格が変わる訳ではないからな』 

と自分に言い聞かせて
海外で勉強した施術が受けられるものと期待してベッドに
うつ伏せになった。 8ヶ月前のAちゃんはうつ伏せの僕
の腰に跨り、「指圧から入ります♪」 と言っては僕を喜
ばせてくれたのだがこの日のAちゃん、跨ってくれないの
だ!!! 

実は時期を同じくして都内有名店セラピストは一斉に客の
上に跨って施術をすることを止めてしまったのだ。何故だ! 
この流れに従った訳では無いと思うが跨ってくれないAち
ゃんに失望したまま淡々と施術を受けることに違和感を覚
える僕なのだった。 これが8ヶ月の現実か…。 そして
話の中で、それなりの年齢になっていた僕は零細企業の中
だけれども要職に就いている旨伝えるとAちゃんの態度が
180度変わってしまい、

【言って良かったと思う気持ち】と 
【言わなければ良かった】と

思う気持ちが交錯して自分に対して腹が立った。 
そしてAちゃんの態度の余りの激変振りに僕自身が一番が
驚いて、実はそれを言っても態度は変わらずに接してくれ
ると思い込んでいたのでショックが倍増した。

Aちゃんの気持ちを理解出来る部分と出来ない部分があり、
以前と変わらずタメ口で接して続けて欲しいと願っている
僕なのだった。



つづく