当店はフーゾク店ではありません!3 | ヘンタイよっちゃんのブログ

当店はフーゾク店ではありません!3

Nさんは僕が初めてにもかかわらずに指名してくれた

ことに少し照れているようだった。


「シャワー入っていただきますので、お着替えお願い

します」


「!」


Nさん、部屋を出ない!

Nさんの目の前で着替えなくてはならない僕は、

【は、恥ずかしいなぁ】 と思ったがNさんに 【出て行っ

て!】 とも言えず、万が一の時のために、よそ行きの

下着を身に着けていた僕はその点に関しては安心して

恥ずかしそうにNさんに背を向けたり横を向いたりしな

がら着替えを始めたのだった。



Nさん上着やズボンをハンガーに掛けてくれて、下着

は畳んでカゴに入れてくれる姿は奥さんのような献身

的姿にみえる。 


「外、暑かったですからね」 

「着替えあるから大丈夫」 


バスタオルを巻いてシャワーを浴びに行き、しっかり

と汗を洗い流して浴室を出るとNさんが全身を拭いて

くれたのだ。


【嬉しいな】


部屋に戻ってうつ伏せからオイルマッサージが始まっ

た。 もちろん施術部分以外はタオルを掛ける一般的

なやり方だ。 

ところが僕の想像とは違いNさんと話が噛み合わない

のだ。 僕は会話の中で言ったことが否定されるのが

嫌いで、 「そうなの、大変だったね」 と聞いてくれたり

受け入れてくれたりしないとダメなのだ。 

外国人なら致し方はないがNさんは日本人である。

Nさんはことごとく否定する話振りで、僕が期待する

あお向けになってもすれ違ったままで、 


【この人ではコーフンしないだろうな】 


と半ば諦めが僕の心を支配し始めていた。 

いつものパターンで、こうなると気持ちに左右される

僕の下半身は反応しない。


【また失敗だ!】 

【今回も高い授業料だったな】 

【また他を探してみるか】 


などとNさんの施術中に不謹慎なことを思わざるを得

ないのだった。




                             つづく