クリムト展を観に行ってきた
行ってみて驚いた
駐車場がほぼ満車
当然、美術館の中も人がいっぱいだった
平日だというのにこの混みようはどうだ
クリムトは日本人の好きな画家の一人だと思う
それはクリムト自身が日本の浮世絵などから影響を受けていることと無縁ではないのではないだろう
しかし、クリムトほど世界でも著名な画家の展覧会となると代表作を集めるのはとても難しい事だろうと思う
彼の代表作といえば
「 接吻 」
「 ダナエ 」
「 ベートーベン フリーズ 」
「 ユーディット 1 」
「 乙女たち 」
「 アダムとイブ 」
あたりだろうか
僕は個人的には
「 接吻 」
「 ダナエ 」
の他には
「 パラス アテナ 」
「水蛇 1 」
「 ひまわり 」
などが好きなのだが
今回の展覧会では
「 ユーディット 1 」
「 裸の真実 」
「 女の世の三段階 」
「 ベートーベン フリーズ 」
を観ることができた
かなりレベルの高い展覧会だったと思う
中でも最大の目玉は「 ユーディット 1 」
だろう
クリムトの代表作であり
彼の魅力に溢れた作品だ
この作品が生で観れるだけでも足を運んだ価値があると思った
展示された作品は120点
クリムトだけではなく影響を与えた画家の作品や
分離派の作家の作品もあった
なかなか見ごたえのある展覧会だった
「 ユーディット 1 」はやはり女の恍惚とした表情が生々しく
吐息までが聞こえてきそうだった
「 裸の真実 」は なんとも不気味な雰囲気に溢れていた
女のどこか人間離れした表情や足元の蛇が
観ていて怖いぐらいだった
「 ベートーベン フリーズ 」は壮大な壁画を複製したものだが
意欲的な大作で横長の物語を読むような面白い作品だった
あと個人的に面白いと思った作品は
「 女神とチェスをするレオナルド ダ ビンチ 」
と
「 17歳のエミーリエ フレーゲの肖像」
だった
そう、あのエミーリエ フレーゲである
生涯独身を貫いたクリムトが最も信頼し
自らの死の間際にも呼んだ女性
ずっと長い間、二人はプラトニックな関係だったと言われていたが
最近の研究で一時期深い仲だったことが分かったのだそうだ
あらま
そうだったんだね
それも今回の展覧会で知った収穫であった
やはり行ってよかったと思った
帰りに土産物屋でクリムトのポストカードとクリムトの人形を買った。

