いわゆるSNSというものを知って
初めて日記を書くようになったのは
いつだったのだろう

気になって調べてみたら
まだ残っているSNSの一番古い日記が
2007年の5月だった

もう12年も前なんだなぁ
もちろんアメーバが初めではなく
いろんなところで書いていたのだが
初めは何を書いたらいいのか分からずに
全然面白くなかった

ある時にふと思った
人からどう思われようが
自分が読み返してみて面白いと思うことを書けばいいじゃないかと

そう思うと書くことが楽しくなった
別に毎日あったことを書く必要はない
空想した事
昔あった事
思いつく事を書けばいい

誰からも反応は無かったけど
書くのが楽しかった
そんな事を続けていくうちに
自分の日記を読んでくれる人が
少しずつ増えてくれた

次はそんな人達とコメントをやり取りするのが楽しくなった

その人達がどこに住んでいるのか
どんな顔をしているのか
そんな事はどうでも良かった

言葉のやり取りだけで
笑顔になれたり
悲しい話に
涙ぐんだり

ずいぶん励まされた

古い日記は読み返してみても
面白かった
いろんなSNSを替わったけど
僕はアカウントを消したくなかったので
残している
だからまだ読む事ができる

多くの人は一つのSNSを辞める時は
ほとんどの人が全てを消してしまうようだ

それが普通なんだと思う

僕が古いSNSを消せないのは
きっとそこで出会った忘れ難い人達が
いつかまた戻ってきて声をかけてくれるかも知れないと思っているからだと思う

袖触れ合うのも多少の縁

僕は辞めた人を探すことはしない
どんな事情かはほとんどの場合分からないけど
またひっそりと帰ってきても
それはいいと思う
きっと探されるのを望んでいない人もいるだろうと思う
また気がむいたら声をかけてくれたら
それだけで嬉しいと思う

みんなどこに行ってしまったんだろう
元気でいるといいんだけど