やっと愛セツ連大会が終わったかと思ったら
夏のキャンプ実践
地域ぐるみの活動があり
8月の終わりには
半期の活動総括と総括合宿が待っていた
まずパートキャップ以上の執行部が集まって
いろんな項目別に半期の活動を一週間かけて連日討論した
朝の10時ぐらいから夜の8時ぐらいまでみっちりとひたすら話し合った
そして各人が3つ程度の項目を文章化する事になった
総括はなんとか終わったのだが文章化する事は簡単ではなかった
サークル員が集まる総括合宿まで5日ほどあったのだが
その直前までに僕が書き上げたのはたった一つだけだった
だが他の人も似たようなものだった
不安を抱えたまま総括合宿の当日になってしまった
朝9時に大学前に専用のバスが到着し
僕ら40人ほどの学生が乗り込み
約10時間バスに揺られて長野県の野沢温泉に到着した
そこの民宿で5泊6日の合宿が始まった
初日は宿に着いたのが夜の7時頃だった為
一人一人が合宿に向けて決意表明をしただけだった
僕ら執行部は翌日の討論項目の確認をした後はひたすら文章化の実務に励んだ
僕は夜中の3時までかけて2つ目の文章化を進めた
2日目から本格的に総括討論が行われた
畳の広間にみんな集まって朝から晩まで討論するのだ
しかし一年生はなかなか発言する事ができない
活発な討論に盛り上げる事は難しかった
昼休みに疲れて寝ているとレモンがやって来た
「ちょっと来て。パート会、パート会!」
なんと昼からの「家庭訪問」でうちのパート員全員で手をあげて合宿を盛り上げようというのだ
困ったなぁ、自分は語れるようないい家庭訪問が今回はないのだが
まぁいいや
なんとかなるだろう
「家庭訪問」が始まると一斉にジャンケンパート全員の10本の手が上がった
議長のミルキーのうれしそうな顔が印象的だった
僕はその夜完徹して2つ目を書き上げた
3日目にさっそくその項目が討論されたのだが
なんとあれだけ苦労して書いたのにたった15分で討論は終わってしまった
トホホ情けない
苦労した分だけ充実した討論を期待していたが現実はこんなものなのかもしれない
完徹の辛さと風邪をひいてしまった苦しさで
途中で抜けさせてもらい夕食まで寝ることにした
谷底に吸い込まれるような眠りだった
夕方に起きるとシャキンとしたので良かった
その夜また完徹して最後の「実践」を9割がた書き上げた
4日目になっても
ひよっこ、ひまわり、ガキパーの「実践」がまだ半分も書けてなかった
昼からは近くの湖にハイキングというレクリエーションタイムが組まれていたのだが
執行部は宿で文章化の時間に当てて
僕は寝させてもらう事にした
2時まで寝る予定が結局夕食まで寝てしまった
起きた時もまだみんな「実践」が書けてなかった
だが翌日はどうしても「実践」をやらなくてはならない
やるしかないという事になった
夜に翌日やる実践の分科会で
僕はありんこパートの議長をする事になっていたのでレポーターのカール(2年♀)と打ち合わせをした
カールは面白い子で彼女との打ち合わせは漫才の掛け合いのようになってしまい
二人ともゲラゲラ笑い転げてしまった
10時からはパート会があり来期の人事の話をした
僕は来期はレモン(2年♀)にキャップをやって欲しいと思っていた
レモンも
「ナッツとかペコをみていてすごく成長しているのが分かるから、凄くうらやましい。私もキャップをやりたいけど踏みきれない自分がいる」
といい迷いもありながらも最後は
「来期キャップをやります!」
と言ってくれた
よしこれで来期の後継者が決まった
その後朝の4時までかかって最後の「実践」を書き上げて寝た
3時間ほど寝て
朝起きてガリ切りの部屋に行くとミルキーが寝ていた
ほんの先ほど最後の文章化が終わったんだそうだ
可愛い寝顔だった
朝にやれるとこまでやって少し実務の時間をあけて昼から各パートの分科会をやった
分科会は混迷してあっちゃこっちゃに話が飛んでやっと面白くなってきた頃に時間になってしまった
夕方から残っている項目を終わらて最後に基調(すべての項目をまとめたもの)を採択した
やっと終わった!
本当に苦しくて苦しくて泣きたくなるような2週間だった
だけどそれを最後までやり遂げたという充実感と不思議な心地よさを感じていた
最後にみんなで肩を組んで歌った
「青年」という歌が心に染みて感動的だった
苦しくて辛い事もたくさんあったけど
やっぱりキャップをやって良かったな
そう心から思った
その後はコンパになった
みんなで飲んで食べて歌った
気持ちいい酒だった
1年生で入った時はみんなに溶け込めなくて
みんなの最後尾を走っていた自分がやっとみんなに追いついた
そんな気持ちで胸がいっぱいになっていた
久しぶりになんの不安もなく眠りにつくことの幸せを感じた
6日目は自由時間になりお土産を買ったり合宿に参加できなかった人達に手紙の寄せ書きをした
10時過ぎに宿を出てバスに乗り込んだ
大学に着いたのは夜の7時ぐらいで
そのまま家に帰ることにした
家に着いたのは9時頃だった
本当に長い旅だった
心身ともに疲れきっていた
その夜
ゆっくりと風呂につかり久しぶりの我が家のベッドにもぐると
泥沼に落ちていくように深い眠りについた。