更に医者のガンに対する余命判断はあてにならないという
その理由として
①ガンの成長速度が人によってまったく違う
②ガン病巣が人の命を奪うまで育つには意外と時間がかかる
③ガンが大きくなるにつれて成長スピードがスローダウンする
だから余命判断をされても慌ててガン治療を受ける必要はない
「ガン放置患者」ではスキルス胃ガンであっても数ヶ月で亡くなった人はひとりもいない
放置すれば痛まないガンは多く
たとえ痛んでも
痛みは完璧にコントロールできるという
第一の方法は鎮痛剤
まず非麻薬系の鎮痛剤を口から飲む
それでも痛みがとれなかったら
第二の方法として弱い麻薬系の鎮痛剤を使う
それでも痛いときは
第三の方法としてモルヒネを内服か座薬の形で使う
モルヒネは正しく使えば中毒になったり死期を早めたりする心配はない
また骨転移で痛む場所が一ヶ所の場合は
放射線照射で劇的に痛みを軽くできる
ガンは治療しなければ痛みのコントロールは完璧にできるし
死の間際までボケたり意識不明になることなく比較的頭がはっきりしている
筆者が長年取り組んできた診療方針は
「どうしたらガン患者さんが最も苦しまず最も長生きできるか」
という点だったという
ガンといかにつき合うか
「ガンもどき」なら転移の心配はない
「本物のガン」なら早期発見してもすでに他に転移している
つまり治療しても死亡率に差がなく延命期間も同じ
ならばガンによる痛みや機能障害が出た時に初めて痛み止めや放射線治療
場合によっては外科治療をすればいい
それが最善のガンの対処法だという
ガンで自然に死ぬのはすごくラクなことだという
検診などで無理やりガンを見つけ出さず
もし見つかっても治療しなければ逆に長生きできるという
「乳ガン検診の結果はすべて忘れなさい」
マンモグラフィ(レントゲン撮影による乳ガン検査)でしか発見できないガンは99%以上が「ガンもどき」だという
筆者は乳菅内の「ガン」が縮小・消失したケースを数多く見てきた
世間で乳菅内ガンとされている病変はガンではなく女性ホルモンに対する反応が強くでた「乳腺症」という結論をだしている
ところが現実は
どこの病院の外科でも手術で乳房を全部切り取られる可能性が高い
良性なのに乳房を切り取られる危険をさけるには自発的にマンモグラフィ検診から遠ざかるしかないのだ
また最近小中学生の女子に勧められる
「子宮頸ガンワクチン」も無意味であるという
ゼロ期の子宮頸ガンにはほぼ100%ウィルス感染が見られるが
「ワクチン接種が本物の子宮頸ガンを防いだ」
という実証はひとつも出ていないという
しかも副作用の可能性が高くワクチンは肩近くの筋肉に注射するので痛みが強く失神、意識消失、発熱、頭痛などの訴えが続出している
インフルエンザ、はしか、日本脳炎などすべての予防ワクチンには脳症や急死を含む重い副作用のリスクが伴う
本物の子宮頸ガンを治療する場合
日本では
1期~2期は手術
3期~4期は放射線治療である
しかし世界では
1期~4期すべてが放射線治療となっている
治療成績は
1期と2A期では手術と放射線治療の生存率は同等
2B期では放射線治療のほうが優れているとされいる
手術を選ぶと骨盤の中にあるリンパ節まで広く切断され周囲の膀胱や直腸を支配する神経も切れてしまう
すると排尿、排便の機能に障害が起こる
子宮ガン切除手術を受けた患者さんの中には
自力で排尿ができなくなりカテーテルという菅をそのつど尿道に差し込んで排尿している人が少なくない
放射線治療ならば手術と比べものにならないほど合併症や後遺症が軽く済むという
特に1B期から2B期では全摘術でなく放射線治療を選ぶべきだという
まだまだこのような驚くようなことがたくさん書かれてあるのだが
このあたりでそろそろ終わりにしようと思います
読後の感想ですが
まず医者を過信しないことも必要だと感じました
以前は生兵法はケガのもと
調子が悪ければ医者に行け
と思っていましたが
身内を2人亡くした辺りから
特に大きな病院の治療方法が本当に正しかったのかという疑問が次第に膨らみ
結局医者が必ずしも病気を治す最善を尽くしていないという思いが強くなりました
まず自分がすべきことは
自分の体は自分でしっかり管理するべきであるということ
特に食べ過ぎ
運動不足は
体調不良につながりやすいことを自覚しなくてはいけない
そして病院にかかる時は医者の言うままに従うのではなく
自分の意思や希望もちゃんと伝えることが必要だと思いました
またできるだけ手術は避ける
臓器は体の機能に必要だからそこにある訳で
調子が悪いからといって簡単に切ってしまうのは極力避けたいと思います
まだまだ知りたいと思う方がいましたら是非一読することをお勧めします
僕自身すべての項目に共感できる訳ではありませんが
病院至上主義の考え方を改めるにはとてもいい本だと思いました。
(終わり)