一昨年のクリスマスの事です。
クリスマスの大きな仕事としてクリスマスケーキの予約販売があります。
当たり前の事ですが、先に代金を貰っているので引き渡し当日に商品が無いまたは、渡し間違えるなんていう事はあってはならないことです。
そのために自分と店長の二人で何度も確認したりします。
この年も自分が予約表を管理して、引き渡し日当日を迎えました。
そして当たり前の様に渡し間違えが起こりました。
1番高いプレミアムケーキ
(手作り、力が入りまくっている)、
五千円を予約したお客様に、
市販のコンビニでも買えるヤツ、二千円を渡してしまいました。
当然の様に帰宅して、ケーキを開けたお客様から怒りの電話がかかってまいりました。
謝罪して、
「すぐにケーキをお持ち致します!」と電話をきり、お客様のご自宅に伺おうとした所、
ケーキは完全受注生産であるため、
注文をプレミアムではなく安いヤツであげてしまった僕の手元には、余分なプレミアムケーキは有りません。
顔面蒼白になった僕の目には、
「俺のプレミアムケーキ有る?」
と言いながら、
ご家族と食べるためであろう、予約したプレミアムケーキを冷蔵庫にしまっている店長の姿が写りました。
店長は「お前の売り上げに貢献してやるよ。」と言って、プレミアムケーキを二つ予約してくれました。
店長に訳を話し、二つのうちの一つを僕が買ってお客様の元にお持ちするのが最善の策です。
ぼくははしょくどうのまえをうろうろしました。
だれもいなくなったのを
みはからって、れいぞうこからてんちょうのぷれみあむけーきをぬきとりました。
「ちょっとがいしゅつしてきます。」とこえをかけておきゃくさまのいえにむかいました。
しゃざいして、てんちょうのぷれみあむけーきをわたしました。
おきゃくさまにかさねがさね、おわびをして、みせにもどりました。
鬼の様な形相で店長が待っていました。
「お前どこに行ってたんだ?」
店長が鬼の様な形相でぼくに尋ねました。
「タバコを買いに行ってました。」
と言った瞬間に、平手打ちをくらいました。
耳の穴のあたりに当たったので、空気が入り、耳が少し聞こえづらくなりました。
「耳狙うのはやめてもらっていいっすか?」
と言った瞬間に反対側にもう一発平手打ちをくらいました。
そして鬼の様な形相でぼくに怒鳴り散らしました。
近くにいた副店長も
「じゅんちゃん君、酷すぎるよ。流石にかばえない。」
と仰られました。
いつもはやさしい他部門のチーフも「なあおい、辞めちまえよ、おい、辞めちまえよ。」
と僕の方に、お詰め寄られていらっしゃいました。
僕は泣いてはいなかったと思いますが、自分のした事や普段と違うみなさんの様子に、ただただ、すいませんと言い続け、立ち尽くすことしか出来ませんでした。
「この事は統括に報告しておくからな。お前とはもう一緒に仕事は出来ない。」
という言葉を最後に店長とはしばらく会話が有りませんでした。
後日、僕はチーフを降格し、他店に配属となりました。
ちなみに、
「じゅんちゃんさんって、マジで面白いですよね!尊敬してます!」
と言って僕を慕っていた新入社員は、
僕が降格したあと、僕の事を
「こうかっくん」
と呼んでいたそうです。
という一連の話を飲み会の席で話していたら、
隣の席にいた酒部門の人にが
「いい話聞かせてもらったよ。」
とさわやかに微笑んで一万円くれました。
僕は夜にそのお金でメンズエステに行きました。気持ちよかったです。
店長の顔を思い出しながら、
メンズエステ代として
往復ビンタ太郎
の名前で領収書をきりました。
経費では落ちませんでした。
iPhoneからの投稿
クリスマスの大きな仕事としてクリスマスケーキの予約販売があります。
当たり前の事ですが、先に代金を貰っているので引き渡し当日に商品が無いまたは、渡し間違えるなんていう事はあってはならないことです。
そのために自分と店長の二人で何度も確認したりします。
この年も自分が予約表を管理して、引き渡し日当日を迎えました。
そして当たり前の様に渡し間違えが起こりました。
1番高いプレミアムケーキ
(手作り、力が入りまくっている)、
五千円を予約したお客様に、
市販のコンビニでも買えるヤツ、二千円を渡してしまいました。
当然の様に帰宅して、ケーキを開けたお客様から怒りの電話がかかってまいりました。
謝罪して、
「すぐにケーキをお持ち致します!」と電話をきり、お客様のご自宅に伺おうとした所、
ケーキは完全受注生産であるため、
注文をプレミアムではなく安いヤツであげてしまった僕の手元には、余分なプレミアムケーキは有りません。
顔面蒼白になった僕の目には、
「俺のプレミアムケーキ有る?」
と言いながら、
ご家族と食べるためであろう、予約したプレミアムケーキを冷蔵庫にしまっている店長の姿が写りました。
店長は「お前の売り上げに貢献してやるよ。」と言って、プレミアムケーキを二つ予約してくれました。
店長に訳を話し、二つのうちの一つを僕が買ってお客様の元にお持ちするのが最善の策です。
ぼくははしょくどうのまえをうろうろしました。
だれもいなくなったのを
みはからって、れいぞうこからてんちょうのぷれみあむけーきをぬきとりました。
「ちょっとがいしゅつしてきます。」とこえをかけておきゃくさまのいえにむかいました。
しゃざいして、てんちょうのぷれみあむけーきをわたしました。
おきゃくさまにかさねがさね、おわびをして、みせにもどりました。
鬼の様な形相で店長が待っていました。
「お前どこに行ってたんだ?」
店長が鬼の様な形相でぼくに尋ねました。
「タバコを買いに行ってました。」
と言った瞬間に、平手打ちをくらいました。
耳の穴のあたりに当たったので、空気が入り、耳が少し聞こえづらくなりました。
「耳狙うのはやめてもらっていいっすか?」
と言った瞬間に反対側にもう一発平手打ちをくらいました。
そして鬼の様な形相でぼくに怒鳴り散らしました。
近くにいた副店長も
「じゅんちゃん君、酷すぎるよ。流石にかばえない。」
と仰られました。
いつもはやさしい他部門のチーフも「なあおい、辞めちまえよ、おい、辞めちまえよ。」
と僕の方に、お詰め寄られていらっしゃいました。
僕は泣いてはいなかったと思いますが、自分のした事や普段と違うみなさんの様子に、ただただ、すいませんと言い続け、立ち尽くすことしか出来ませんでした。
「この事は統括に報告しておくからな。お前とはもう一緒に仕事は出来ない。」
という言葉を最後に店長とはしばらく会話が有りませんでした。
後日、僕はチーフを降格し、他店に配属となりました。
ちなみに、
「じゅんちゃんさんって、マジで面白いですよね!尊敬してます!」
と言って僕を慕っていた新入社員は、
僕が降格したあと、僕の事を
「こうかっくん」
と呼んでいたそうです。
という一連の話を飲み会の席で話していたら、
隣の席にいた酒部門の人にが
「いい話聞かせてもらったよ。」
とさわやかに微笑んで一万円くれました。
僕は夜にそのお金でメンズエステに行きました。気持ちよかったです。
店長の顔を思い出しながら、
メンズエステ代として
往復ビンタ太郎
の名前で領収書をきりました。
経費では落ちませんでした。
iPhoneからの投稿