![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/65/7c/j/o0560076814641325583.jpg?caw=800)
さて今回は「ビートルボーグ・フォース」より
デラックスBフォース
ブルースティンガー・ビートルボーグ
を紹介します。
「ビートルボーグ(BeetleBorgs)」は日本のメタルヒーロー「ビーファイター」シリーズを、北米サバン社が1996年にローカライズした特撮作品。サバンによるローカライズ特撮は「パワーレンジャー」「VRトルーパー」「マスクドライダー」に続く形となります。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/9d/69/j/o0680048114641325589.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/f7/19/j/o0700061314641325593.jpg?caw=800)
「ビッグ・バッド・ビートルボーグ(Big Bad Beetle Borgs)」は日本の「重甲ビーファイター('95)」の特撮シーンを流用した作品。
ストーリーは3人の子供達が洋館に住むオバケ達と仲良くなり、オバケの力で憧れのコミックブックヒーロー「ビートルボーグ」に変身するというもの。日本の「ビーファイター」とは大きく異なる設定となっています。
2シーズン目は「ビーファイターカブト('96)」の映像を流用した「ビートルボーグ・メタリックス(BeetleBorgs Metallix)」を展開。こちらはブルービート達のパワーアップした姿がBFカブト達になる等、やはり国内版とは違った設定です。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/91/48/j/o0430076214641325597.jpg?caw=800)
DELUXE B-FORCE
BLUE STINGER BEETLEBORG
今回の「ビートルボーグ・フォース(BeetleBorgs Force)」はビートルボーグの3シーズン目にあたる展開。映像作品は無く再放送メインだった模様で、玩具も映像に無いオリジナル形態が中心となっているのが特徴です。
「ブルースティンガー・ビートルボーグ」は日本で言う「ブルービート」、3人の子供のリーダー格「ドリュー(Drew)」が変身します。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/67/5d/j/o0730062314641325599.jpg?caw=800)
・サイズ比較件ブルービートいろいろ
今回の「Bフォース」版の大きな特徴はまずビッグザイス!、約30cm近い大きさとなっています。後列右から2番目の「S.H.フィギュアーツ」版と比較すると大きさが分かりやすいかと。
またデザインも従来のブルービートと大きく異なっていますね。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/30/a7/j/o0670046714641325604.jpg?caw=800)
今回のBフォース版は従来の「ブルービート」とは違った新たなデザインで登場!!。武器もインプットマグナムと違った新しいデザインだし左腕には通信機を装備しているぞ!!
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/65/d2/j/o0670034914641325608.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/e2/5b/j/o0400051614641325612.jpg?caw=800)
さらにこの新たなアーマーの力はそれだけではない!!、なんとロケットパンチにニーキックミサイルまで装備してるんだ!!。
ここまで来るともはや変身ヒーローというよりロボットに近いぞ!!教えてくれ!君は誰だ!?
・・・・・・
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/bb/1d/j/o0467059314641325617.jpg?caw=800)
・・・と散々ボケた所でw。実はこのアイテム、日本で1993年に発売された「特捜ロボ・ジャンパーソン/DXジャンパーソン」のボディを流用したものとなっています(えええっ!?)
ビートルボーグ3期目となる「ビートルボーグフォース」は映像は再放送メインらしく、実質ほぼ玩具オリジナル展開と言っていい状態でした。
ベースはビーファイターながら、一部ジャンパーソンやブルースワットの玩具を流用したアイテムがあったりするのが面白いです。
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/81/53/j/o0470088314641325622.jpg?caw=800)
というワケで改めて
「Bフォース・ブルースティンガー・ビートルボーグ」を紹介。
上述の通りボディはジャンパーソンを流用し、頭部のみブルービートに変更されています。ちなみに同じくJPのボディを変更、頭部をビーファイターカブトにした「Bフォース・クロミウムゴールド・ビートルボーグ」も発売されました(未所持)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/10/a2/j/o0314050514641325625.jpg?caw=800)
頭部アップ。ブルービート部分の造形も良好だと思います。
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/64/3d/j/o0310064514641325628.jpg?caw=800)
背面。カラーリングもブルービートらしく青メインに変更、こうして見ると意外と違和感無い様に思います。
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/0e/34/j/o0470051614641325632.jpg?caw=800)
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/63/70/j/o0520053714641325637.jpg?caw=800)
可動は頭部・肩・ヒジ・股関節・ヒザ・足首と主要な部分は一通り動きます。
腰は回転しませんが、90年代のアクションフィギュアとしてはかなり動く方だと思います。
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/50/dd/j/o0450061814641325642.jpg?caw=800)
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/19/c8/j/o0450059814641325646.jpg?caw=800)
名乗りポーズっぽく、個人的にはJPボディのブルービートも充分カッコイイと思います。
私事になりますが「重甲ビーファイター」は私が特撮や玩具集めの趣味を始めるきっかけになった作品の1つなので、とても思い入れがありますね~。
![イメージ 17](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/6e/d1/j/o0400046314641325651.jpg?caw=800)
メインギミックとしては、背中に「単三乾電池2本」を入れて腰の赤いボタンを押すことで・・・
![イメージ 18](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/08/44/j/o0420048014641325654.jpg?caw=800)
胸部が点滅発光!!、同時に電子音が鳴ります。このギミックは「DXジャンパーソン」からの名残で、パッケージでも強調されています。
![イメージ 19](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/ab/cc/j/o0690070514641325663.jpg?caw=800)
ここで改めてジャンパーソンと比較。「DXジャンパーソン」は全身に秘密武器を内蔵した大型アクションフィギュアで、同作のフラグシップアイテムとなっていました。
今回の「Bフォース」版は元のブルービートを意識した塗装パターンになっている様に思います。
![イメージ 20](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/cd/3e/j/o0730032914641325666.jpg?caw=800)
「Bフォース」版の頭部以外での大きな変更点としては、JPでは可動式だった右手が非可動の開き手になっています。また掌にはピンが付き、より武器を固定し易い構造に。
![イメージ 21](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/91/fa/j/o0480049214641325672.jpg?caw=800)
背面比較。Bフォース版ではJPにあったメッキ・シール部分がほぼ削除されました。そのため見た目は安っぽくなりましたが、メッキやシール剥がれを気にせず遊べるというメリットもあると思います。
![イメージ 22](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/81/37/j/o0830043614641325679.jpg?caw=800)
胸部の「チェストプレート(Chest Plate)」を外したところ。内部装飾やシールが削除されてますね。
![イメージ 23](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/bd/ae/j/o0600030014641325684.jpg?caw=800)
![イメージ 24](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/b8/a7/j/o0500025814641325686.jpg?caw=800)
「チェストプレート」はメッキから彩色に変更、またクリアパーツの裏打ちが削除されています。この様にDXジャンパーソンから細かなコストダウンが図られているのがBフォース版の特徴。
![イメージ 25](https://stat.ameba.jp/user_images/20191116/17/aburachoujin/0b/9e/j/o0370044314641325694.jpg?caw=800)