イメージ 1
 
さて今回は今年20周年を迎えた「パワーレンジャー」より
 
レガシー パワーモーファー
(Legacy POWER MORPHER)
 
を紹介します。

マイティモーフィン・パワーレンジャー(Mighty Morphin' Power Rangers)」は日本のスーパー戦隊シリーズ「恐竜戦隊ジュウレンジャー('92)」をベースに、変身前を現地の俳優で撮り下ろしたりとローカライズを加えた作品。当時はアメリカを中心に爆発的大ヒットを記録しました。
 
今年2013年は1993年の「パワーレンジャー」展開開始より20周年。今回の「レガシーパワーモーファー」もそれを記念したアイテムとなっています。
 
 
 
 
 
 
イメージ 2
 
POWER MORPHER
 
パワーモーファー」はレンジャーになる若者たちが持つ変身アイテム。元々はジュウレンジャーの変身バックル「ダイノバックラー」となっています。
 
今回の「レガシー」版は「ダイノバックラー」をベースに仕様を豪華にした新規造形玩具。変身前のオモテ面にあたる部分はダイノバックラー及び旧パワーモーファーではシール処理でしたが(持ってないので本やネットを参考に・・・w)今回は造形されています。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12
 
・バックル部
 
ベルトは付属せず、バックルのフックを市販のベルトやズボンにかける形となります。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 13
 
グリップを下げる事で電源スイッチが出現。スイッチを入れると「ピッピッピピッピッピッ♪」という主題歌アレンジの電子音が流れます。
 
この電子音、変身前のレンジャーが装備している腕時計から流れる通信音で「パワーレンジャー」本編で頻繁に流れるサウンドとなっています。この辺りの仕様が実にマニアックで心にくいですね~。
 
LR44ボタン電池2つ使用。本体にはテスト用電池が入っており、開けてすぐ遊べる様になっています。
 
 
 
 
 
 
イメージ 14
 
グリップを持ちながら引っ張ることで、本体をバックルから外すことが出来ます。
 
モーファー本体(銀部分)とグリップはダイキャスト製で、手で持つとズシリ!とした重量感があります。
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 
イメージ 15
 
ゾードン「レンジャーよ!ビューグローブを見よ!!
リタ達が現れた!!」
 
 
 
 
 

 
 
 
イメージ 16
 
「よし!変身だ!!」
 
It's Morphin' Time!!
 

・・・パワレンの変身の際は何故か正面(視聴者の方向)向くのが面白かったりw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
 
・・・というワケで変身開始!グリップ部を握って、画像の方向で右側面にあるボタンを押します・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 18
 
ボタンを押す事でモーファー本体がスプリングでパシャッ!と展開!LEDが発光します。
 
そしてボタンを押している間、主題歌「GO GO POWER RANGERS」のイントロ~ワンコーラス分のカラオケが流れます。もともとパワーレンジャーの主題歌は異常にテンションが高いのでこのギミックは燃えますね!
 
・・・ただ、ボタンが結構硬い上に離すとメロディが止まってしまうのでフルで聴くのは結構疲れるのですが・・・w。
 
ボタンを離す事でメロディが止まり、変身音ぽいサウンドが流れます。
 
 
 
 

今回超久しぶりに玩具を遊んだ際の動画を用意しました。・・・本当はyoutubeにup出来れば一番良いと思ったのですが諸事情でアカウントが取れず・・・。
 
メッチャ他力本願ですがwもしこの動画が観れない場合はyoutubeで「legacy power morpher」で検索すると他の方(主にガイジンさん)のギミック紹介動画が観れるかと思います。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 19
 
変身サウンドを堪能した後はモーファーを閉じ、バックルに装着する事で変身後のパワーレンジャー(ジュウレンジャー)として遊べます。
 
正面の「パワーコイン」が大きな特徴。コイン周辺の文字はダイノバックラーでは「ZYURANGER KYORYUSENTAI」、今回及び旧パワーモーファーでは「POWER RANGERS」となっています。

 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
POWER COINS
 
レンジャーに恐竜のパワーを与える「パワーコイン(守護獣メダル)」
左から
 
・トリケラトプス(Triceratops)ブルーレンジャー用
・プテロダクティル(Pterodactyl)ピンクレンジャー用

・ティラノサウルス(Tyrannosaurs)レッドレンジャー用
・セイバートゥースタイガー(Saber-Toothed Tiger)
イエローレンジャー用

・マストドン(Mastodon)ブラックレンジャー用
 
 
となっています。日本で言う守護獣「トリケラトプス」「プテラノドン」「ティラノサウルス」「サーベルタイガー」「ジュウマンモス」にあたります。
 
コインはいずれもダイキャスト製となっており、手に持つと重みを感じる事が出来ます。
 
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
コインはもちろん全種モーファーに装着可能、変身後では後部に当たる「Z」の部分を押すことでコインを外せます。
 
コイン裏面は共通でパワーレンジャーのロゴが。

 
 
 
 
 
イメージ 5
 
・手持ちの「ムービーエディション」版パワーコインと比較
 
1996年に海外で発売された「ムービーエディション・パワーレンジャー」の5インチフィギュアにはオマケとしてパーソナルカラーの「パワーコイン」が付属していました。
私はダイノバックラーを所持していないのですが、おそらくはME版はダイノバックラー付属メダルと同じ仕様と思われます。
 
こうして並べてみると、レガシー版のコインは少し大きめとなっています。またME版はプラなのに対しレガシー版は合金製なので質感も違いがあります。個人的にはやはりダイキャスト製コインが好みですね~。

 
 
 
 
イメージ 6
 
「WHITE TIGER!!」
 
試しにME版ホワイトレンジャー付属のコイン(ホワイトタイガーゾード付属版コインのリカラー)を付けようとしましたが、サイズが合わなくて固定は出来ず・・・。
 
パワーレンジャーでは「グリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)」のトミーがパワーアップして「ホワイトレンジャー(五星戦隊ダイレンジャー/キバレンジャー)」になるという展開でした。その際の変身アイテムは「キバチェンジャー」では無く、他のレンジャー同様パワーモーファーとなっています。
 
・・・余談ですが、今回のレガシー版ではグリーンとホワイトのパワーコイン付属バージョンはイベント限定アイテムとなっている模様。人気の高いトミー版の方が入手難度高そうとかなあ・・・w。
 
 
 
 
 
イメージ 7
 
ついでに、メダル繋がりで「仮面ライダーオーズ」のオーメダルも装着できないか試しましたがこれまた径が小さくてはまらず・・・。
 
なおゴリラメダルなのは私が恐竜メダルを持っていないからですw。ゴリラタイプのレンジャーになりたい場合は素直に右側の変身ブレスを使えという事ですねw。

 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8
 
・パッケージ裏面
 
「ダイキャスト使用」「テーマソングが流れる」というウリが三ヶ国語で書かれています。
 
「AGES 15+」とある様に、パワレンでは珍しいと思われるハイエイジ向けアイテムとなっています。そのせいかは分かりませんが一般発売でなく「トイザラス限定アイテム」となっている模様。

 
 
 
 
イメージ 9
 
・説明書
 
各種ギミックがビジュアル&三ヶ国語で表記されています。上の紙はパワレン20周年サイトのアドレスが書かれています。

 
 
 
 
 
イメージ 10
 
モーファー同様最近買った「SHフィギュアーツ/ティラノレンジャー」と一緒に
 
「パワーレンジャー」20周年の影響もあって?か「ジュウレンジャー」関連のフィギュアーツも充実、日本はもちろん海外でも販売される模様です(ちなみに海外ではイエローレンジャーは女性体型になるとか)。
 
今回の「レガシーパワーモーファー」はダイノバックラーの豪華版という意味合いもありますが、コイン裏面のロゴやテーマソングが流れたりと思った以上に「パワーレンジャーに特化」したアイテムという印象です(海外で売っているモノだし当たり前ではあるのですが)
 
「ダイノバックラー(旧パワーモーファー)」は憧れた玩具であったものの現在ではかなりのプレ値がついており、そんな中でのレガシー版はとてもありがたいアイテムです。
また私個人としては特撮にハマった時期の都合でジュウレンジャー以上にパワーレンジャーの馴染みが深く(私が特撮にハマったのが95年頃で、当時は地上波でパワレンの吹替版が放映されていました)そういう面でも楽しく遊ぶことが出来ました。

 
 
 
 
 
イメージ 11
 
・オマケ
 
・・・当初の予定ではモーファーの記事に合わせて「SHフィギュアーツ/ティラノレンジャー」についても少し書きたかったのですが、ちょいと多忙気味で撮影できず・・・orz
 
予定していたネタの1つとして、とりあえず海外で発売された「ティラノサウルス・バトルバイク(私のは再販版のレッド・バトルバイク)」にアーツのティラノを乗せてみました。
ティラノレンジャーが乗るバイク「ロードザウラー1」を始めとしたジュウレンジャーのバイク玩具は日本では「ポピニカ」しか発売されておらず、「プラデラ」に近い仕様の「バトルバイク」は海外のみの販売となっていました。
 
アーツのティラノに関しても機会があれば記事にできればと考えています。タイミングとしてはリュウレンジャーかアームドティラノ入手した辺りかなあ・・・。