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「戦いに勝つのは正義か悪か!?」
 
トランスフォーマー・ビーストウォーズ(BeastWars Transformers)」より
アマゾンの対決スペシャルバージョン」後編。
今回はまず悪の「メガリゲーター」を紹介します。
 

 
 
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・メガリゲーター ビーストモード
 
悪の「デストロン」リーダー「破壊大帝メガトロン」の変身形態で、名前は「メガトロン+アリゲーター」に由来しています。BW以前のメガトロンは「拳銃」「戦車」から変形しましたがBWでは今回のワニや「ティラノサウルス」から変形します。
 
・・・購入当時の記憶を辿ってみると、コンボイはアニメ第一作の記憶が残っているのにメガトロンは余り覚えておらず、BWで興味を持って後年調べて「あぁ~いたなあ~」とか思ったモノです。アニメ第一作展開当時は幼稚園児でしたが、デストロンではむしろサウンドウェーブが好きだった記憶があります。
 

 
 
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「驚異の一発変形メカ!!」

メガリゲーターもコンボバット同様一発変形!尻尾のロックを解除する事でロボットモードがほぼ完成します。

 
 
 
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・メガリゲーター ロボットモード
 
ワニの尻尾は取り外して「ハイパーショット」という銃に変形し、手に持たせる事が出来ます。胸にはデストロンのエンブレムと「D-ROM」の文字が印刷されています、これは前編でも書きましたが「デストロン」の頭文字と付属のCD-ROMにかけたモノと思われます。
 
顔を良く見ると「片目を見開きキバを向いた」感じの表情が付けられています。変形ロボットトイに表情が付いている、というのは当時としてはとても珍しい事ですが、これはBWそのものが当時のアメリカンアクションフィギュアや「ミュータントタートルズ」等の個性派変形トイを意識していたからと思われます。

個人的な話になるのですが、当時「スポーン」等のアメリカンアクションフィギュアを集めていた私にとって、BWのこういうある種「肉感的」な面も気に入った理由でしたね~。
 
 
 
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・背面
 
背中にはワニの尻尾を取り付けるジョイントが付いています。

 
 
 
 
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メガリゲーターも(というかビーストウォーズトイ全体が)「フリーポーザブル」仕様で基本的な関節は一通り可動します。前編のコンボバットの時も書きましたが、当時は変形ロボでフル可動というのは珍しく、初めて手にした時はとにかく驚きました。

 
 
 
 
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・通常カラーとの比較
前編のおさらいになりますが通常カラーの「メガリゲーター(Megatron)」は海外では95年末のBW展開最初期に「コンボバット」とのセットで発売。国内では初弾アイテムとして97年7月に発売されました。
 
通常カラーを見ると造形も彩色も見事にワニらしい感じがします、変形ロボなのに(笑)。SPカラー版は紫のワニというのがある意味スゴイですね。

 
 
 
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「メガリゲーター!変身!!」
 
メガリゲーターに関しては個人的に通常カラーが好みなのですが、紫ボディの銀フェイスのSPカラー版もカッコイイと思います。

 
 
 
 
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さて、問題のキャラクターカード。
SPカラーの方のメガリゲーターは「ワルサーP38タイプの拳銃ロボ云々」と、G1版メガトロンからの転生を思わせる文が書いてあります。
 
・・・これは一部推測も入るのですが、BW初期発売玩具のコンボイ、メガトロン関係のトイのスペック文章は国内外共にCGアニメ放映前~放映前後に発売された事もあって、どれもG1版の同名キャラを意識して書かれたのでは無いかな~・・・と思っています。画像には出しませんが国内版ゴリラコンボイの文章も過去のコンボイを意識していると思わせるものになっています。

 
 
 
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映像展開でいえばBW版「コンボイ(ゴリラ)」「メガトロン(ティラノサウルス)」はG1版と明確な別人と設定されています。通常カラーの「コンボバット」「メガリゲーター」はかなりグレーな部分もありますが(苦笑)基本的に彼らの変身態としても問題無いかと思います。
 
・・・ただ、この限定カラーについては画像の「彼ら」の転生ととる事が出来ると思っています。勿論CGアニメ等には無い設定ですが(元々コウモリ達は出ないし)、玩具とアニメで微妙に設定が違ったり、その設定の違いを楽しむのも「トランスフォーマー」シリーズの面白さと私は思っています。
 
 
 


 
 

 
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・・・さて自分でも何書いてるか分からなくなってきたので(笑)ここからは付属の「CD-ROM」について書こうと思っています。このCDはウィンドウズ&マッキントッシュに対応しています。
 
・・・前編でこのセットを買うのを迷ったと書きましたが、そのもう一つの理由がこのCD-ROMでしたね・・・。当時はパソコン持っていなかったので「CDいらないからオモチャだけ安く売ってくれ」とか思ったモノです(苦笑)。当時はパソコン持ってる友達から見せてもらってましたね~。

 
 
 
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起動するとこんな感じ、「BWデータベース」と「BWペイント」のどちらかを選択します。

 
 
 
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BWデータベース」はCGアニメ前半の登場キャラ(初期メンバー+タイガトロン)のデータ&海外版音声の映像が見る事が出来ます。

 
 
 
 
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「コンボバットVSメガリゲーター」はTVシリーズの映像の代わりに初期海外コマーシャルのCG映像を観る事が出来ます。当時はコレ以外で海外CFを観る手段が無かったので、これには興奮しましたね~(笑)

 
 
 
 
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BWペイント」は簡単に言えば塗り絵です。何故かウチのパソコンでは画像は表示出来てもペイントが出来ませんでした・・・

 
 
 
 
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・パッケージ裏
国内版「ビーストウォーズ」トイは基本的にボックス仕様で販売されましたが、この「アマゾンの対決スペシャルバージョン」は例外的にブリスターパッケージでの販売となりました。

 
 
 
 
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夢のタッグマッチ!
 
最後はカード設定を踏まえてゴリラ&コウモリのダブルコンボイVSティラノ&ワニのダブルメガトロン、夢のタッグマッチです。

こういう風にオモチャならではの遊び方が出来るのもTFの魅力ですね~