「私の履歴書」vol.03 | セミリタイア(時々お仕事)晴耕雨読の毎日です。

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セミリタイアし毎日が日曜日、ゆったりした生活を過ごしてます、私の経験からのお話、お役にたてれば幸い。時々、今の社会にひと言。

我が家のジィさん、、、

前立腺ガンが発覚

総合病院を行ったり来たり

バタバタしておりました

コロナ禍でもあり、大変でした


ブログをしばらく更新できずでした


よわい、90歳になるジィさん

足腰の健康の為

毎日、朝、夕、とマロン(女の子)の散歩


ドクター曰く

前立腺ガンは年寄りには珍しい事では無いらしい

全く心配いらないとの事

ひと安心でした


「私の履歴書」vol.03(01 .02は後日)


私は、いままでの人生を振り返るに

節目、節目に

影響を受けた人が

いたように思います


〈中学の頃は音楽のM先生〉

M先生は音楽の授業の始めに必ず

音楽を聴かせてくれました

それは、映画音楽

「ひまわり」や「パピヨン」「太陽がいっぱい」

「戦場にかける橋」など


当時、中学生の私達、クラスの生徒には新鮮で

お気に入りの曲などは

いつまでも聞いていたかった事を記憶しています


昔は

今のように、好きな音楽を身近に簡単に聴ける時代ではありませんでした

しかし、私の家には何故か

オーディオセットがありました

(決して裕福な家庭ではなかった筈の我が家、記憶には無いのですが、きっと、父に無理にねだって買ってもらったのでしょう)

そのオーディオセットは木調で家具の様なオーディオセットでした

レコードのターンテーブルにチューナー、左右のスピーカー、そのチューナー部分に8トラックの再生機器が付いていて

お気に入りの「映画音楽集」を

テープが擦り減るくらい繰り返し、繰り返し、聞いていました


そんな時期を経てLPレコードへと移行

行進曲集からピゼーの「カルメン」「アルルの女」有名なクラッシック音楽にシフトしていき


現在の私

クラッシック大好き人間が培われました


因みに、クラッシック音楽の魅力は

同じ楽曲でもオーケストラと指揮者の組み合わせによって、音色や表現、テンポが微妙に違うのです


柔らかな音色のウィーンフィル(オーケストラ)とカールベーム(指揮者)フルトベングラー(指揮者)

硬い音色のベルリンフィル(オーケストラ)とカラヤン(指揮者)

ラフでどこか自由を感じさせるボストン(オーケストラ)と小澤征爾(指揮者)組み合わせなど


カーペンターズやビートルズ

サザンや小田和正、ユーミン

80年代の邦楽や洋楽のポップスも好きです


今の我が家

オーディオセットが無く

音楽はもっぱら

携帯のアマゾンミュージックから

ブルーツゥーススピーカーに繋ぎ

寝室で聴いたり

車での移動中に聴く事が多いのです


家内

「お父さん、誕生日、何か欲しい物は無い?」

「別に何も無いから、いいよ」

家内

「ほら、お父さん、この前、アマゾンで検索しながら、これは"なになに"とかブツブツ言ってたじゃない?」

「あー、コードレスのイヤホンかな」

「音が良いらしいんだよね」

「ノイズキャンセラーが付いてたり、ブツブツ」

家内

「なんだか知らないけど、それ、それ」

「じゃー私、お父さんに、それプレゼントで買ってあげる!」

「いやー、いいよ、イヤホンのくせに、高いんだよね」

家内

「いくら?」

「3万ぐらいするんだよ、たかがイヤホンなのに、ビックリするよね」

家内

「なに言ってるの、お父さん、この前、〇〇ちゃん(次女)の誕生日のプレゼント、高いイヤリングをポンと買ってあげてたじゃない!」

「、、、、、」

「調べたら、ネットより、近くの量販店の方が安いんだよね」

家内

「ほら、ちゃんと、調べてるんじゃない」

「今から、買いにいきましょ!」