ボタニックラボラトリーではガンの克服のためにゲルソン療法や、アメリカ、メキシコの考え方を取り入れた、様々な療法を掛け合わせて指導していただきました。
・塩分はとらない
塩、みそ、しょうゆなど調味料は一切やめました。
塩分はガンの増殖を加速。
・糖質はとらない
砂糖、米、パン、みりんなど、糖質の多いイモ類もとりませんでした。
がんのエサは糖質。
・ココナッツオイルをとる
ココナッツオイルでケトン体にして糖質の代わりに脳の栄養に。
・生野菜を食べる
酵素は火を通したらなくなるので、生野菜中心にしました。
・酢やレモンなどアルカリ性食品をとる
・ゴマを取る
・しょうが、にんにくなど臭いものを食べる
・肉はしばらくとらない
・乳製品カット
乳がんの患者はやめた方がよいとの事。
・大豆はとらない
大豆のイソフラボンがエストロゲンに悪さをする可能性があるため、乳がん患者はやめた方がよいとの事。
・水を2リットル飲む
お茶やコーヒーはNG、沸かさず常温の水
・ボタニック取り扱いの健康食品とサプリメントの摂取
糖質と塩分NGはかなりこたえました。
私は麺類にパン、ごはん大好き、炭水化物さえあればOKだったので、糖質カットは食べるものがない!という状態でした。
生野菜は体を冷やすと聞いていたので、ほとんど食べたことがありません。食べるとしても、ドレッシングたっぷり。
塩分NGもかなりこたえました。
食材の味しかしない料理には食欲がなくなりました。
野菜嫌いだったこと、調味料で食べていたことを知りました。
水分はコーヒーやお茶でたくさん飲んでいましたが、水は飲めませんでした。味がないものを飲むのはかなり苦痛でした。
間食をするのが常でしたが、食事の時間さえ苦痛になりました。
家族には、たんぱく質や糖質、調味料も普通に調理しましたが、味をみることは出来ません。
大好きなものを調理して家族に出すのに、自分は食べられないというのは、生き地獄のようでした。
3年は続けるように言われましたが、3年が一生に思えるほど長く感じました。
せめて栄養を健康食品からとらたらよかったのですが、私にはまずくて食べられず、勧められた量をとれませんでした。
55キロあった体重は39.5キロまで落ちました。
椅子に座るのも骨があたって痛くなりました。
抗がん剤もしていないのに髪の毛も抜けていきました。
このまま死んじゃうんじゃないか、
知っている人が見たら痩せたのが分かるんじゃないか、ガンだと思われるんじゃないか、
死んじゃうんじゃないかと噂されるのが怖く、人目をさけて外出するようになりました。
#ガンの食事 #ゲルソン療法 #乳がん