また久々になってしまいましたね・・・
私はにスマホから投稿しているのですが、それが主に仕事後でして、打っている最中に寝てしまい保存し忘れるという事態が何度も続き、全く前進しませんでした・・・
今日は仕事でもないのに早起きしてしまったので朝から打ち始めたところ、最後まで到達できました笑




で、先日はとれいゆつばさに乗りに行きました。
まずは7時32分のやまびこ(写真右側)で福島まで行くのですが、静岡県からこの時間の東北新幹線に乗りに来るのが意外と大変なんですよね。
朝が早かったので福島までは夢の中で過ごします。
タクシー代をケチって自宅から駅まで1時間歩いたのが敗因でした・・・
車で駅近くの駐車場まで行く手もありましたが、でもそうすると列車でお酒が飲めなくなりますからね。




東京駅から約1時間30分、福島駅に到着です。
こちらは西口で、朝早いせいか人もまばらでしたが、東口に行くと活気がありました。
お店も東口の方が多そうです。




駅に戻ってとれいゆつばさを待ちましょう。
とれいゆつばさは新幹線ホームではなく、奥羽本線のホームから発車になります。




新幹線車両が在来線のホームに来るのは新鮮ですよね。
山形新幹線と秋田新幹線でしか見られない光景です。




それではとれいゆつばさに乗車します!




このような編成となっています。
福島側の先頭11号車は通常の座席の指定席車両
12号車~14号車はお座敷指定席
15号車が売店のある湯上がりラウンジ
山形側の先頭16号車が足湯
です。





とれいゆつばさと言えば、やはり足湯ですよね。
自分の座席に行く前に足湯の利用券を買いに行きます。
びゅうの旅行商品でとれいゆつばさ乗車の方は足湯利用券も予約できますが、乗車券を自分で手配された方は車内で当日券を購入する形になります。
足湯利用の当日券は、15号車の売店で販売です。
先着順で利用したい時間を選べます。
当日券は数に限りがありますので、足湯に浸かりたい方は乗車後すぐ買いに行くのが無難です。
予約状況は車内のモニターでも確認できます。



売店ではお弁当やおつまみ、飲み物が購入できます。
お酒は山形の日本酒やワインも売っています。
観光列車に乗ったときの売店は楽しみですよね。





売店横にはちょっとした休憩スペースがありまして、空いていれば自由に使えます。
堀こたつ風になっています。

そろそろ自分の座席に行ってみましょう。




今回はお座敷の方の指定席にしました。
車内はこのようになっており「語らいの間」という名前が付いている通り、座席は始めからボックスになっています。
それ故リクライニングは一切しませんので、座席を倒して寛ぎたい方は11号車を予約するしかありません。
11号車の指定席は元々グリーン車だったものを普通車としているようですので、こちらもちょっと気になりますので、またの宿題ですね。

ちなみにお座敷席の座席番号ですが・・・

←新庄・山形―福島→
 窓窓 窓窓 窓窓
 DA DA DA
 CB CB CB
 通路通路通路通路
 FE FE FE
 窓窓 窓窓 窓窓

となっております。
山形方面へ乗られる場合、進行方向に向いて座れるのはABE席、福島方面はその逆でCDF席となっています。




4人掛けのABCD側です。
家族で、友達同士で、ワイワイ会話を弾ませながら乗車するのに持ってこいの造りです。




私はE席を購入しましたので、こちらの2人ボックスの方です。
福島から終点新庄まで相席になることはありませんでした。
夫婦、カップルと思われる方々にはこちら側が人気でしたが、私みたいに1人で乗っている方もポツポツといらっしゃいました。




さて、福島を出発すると奥羽本線を走っていきます。
東北新幹線への連絡線が見えました。




そろそろ売店に行ったときに買ってきた沿線特産のワインを一杯やっちゃいましょう笑
おつまみにもレトルトのいも煮がありまして、ついつい買ってしまいました。
山形らしさを感じさせてくれます。





列車は奥羽本線の急勾配を駆け上がっていきます。
開けてくると収穫間近の稲穂が一面に広がり、山形も米どころであることを認識させてくれます。





先ほど飲んだワインの産地、高畠です。
この辺りはデラウェアの栽培が盛んのようで、個性的なワイナリーが何軒かあるようです。




予約した足湯の時間が目前ですので、足湯がある16号車へ向かいます。





行ってみると本当に足湯がありました。
新幹線の中とは思えませんよね。
床に敷いてあるタオルは前の人の使い回しではなく、その都度新しいものに交換してくれますので、その辺りの心配は不要です。
また、濡れた足を拭くためのタオルとそれを入れる袋も貰えますので、家から持ってこなくても問題ありませんよ。
ただ、このタオルと袋はとれいゆつばさオリジナルのものですので、取っておきたい方はやはり持参になりますね。




浸かってみました。
お湯の温度はぬるくなく、ちょうど良い温かさで気持ち良くなってきます。
消毒用の塩素の匂いがやや強めですが、これは仕方ないですよね。





足湯に浸かっているのに景色が流れていくって、とれいゆつばさ以外では体験できない感覚ではないでしょうか。
よく新幹線の車内にこんなものを造れましたよね笑
もっと浸かっていたいですが、持ち時間はひとり15分ですのでお別れです。




足湯から座席に戻る途中でまた買ってしまいました。
こちらは天童のワインで、日本のワインと言ったら関東の方には山梨のイメージが強そうですが、山形も負けてはいません。





美味しいお酒と美しい景色、やっぱり良いですね~





気持ちよくなっているうちに終点の新庄に到着です。
次に山形に行く用があれば通常のつばさではなく、またとれいゆつばさに乗りたいと思う列車でした。
売店のワインとおつまみのラインナップのせいもちょっとあるかもしれませんが・・・笑